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"RevCommらしさ"の追求。インハウスデザイナーの熱い思いとは

こんにちは、RevComm(レブコム)採用広報担当です。今回は、RevCommのデザインチーム3名のグループインタビューをお届けします。デザインチームには立ち上げメンバーから入社したばかりのメンバーも参加しており、キャリアも入社時期もバラバラですが、RevCommに対する熱い思いをたくさん聞くことができました。インハウスデザイナーになろうと考えている方や、デザイナーとして新しい働き方・挑戦をしたいと思っている方に是非、ご一読いただきたい内容です。

RevCommデザインチームの入社のきっかけはブランディングデザインへの思い

ー現在の職種

三浦 剛(みうら つよし ※以下 三浦)
・入社 2021年5月
・経歴
京都芸術大学大学院卒。アートディレクター・グラフィックデザイナーとして25年のキャリアを持ち、デザイン学科の大学教員として13年間勤務。第22回 ブルノ国際グラフィックデザイン・ビエンナーレ入選。

北村穂乃果(きたむら ほのか ※以下 北村)
・入社 2021年12月
・経歴
佐賀大学 美術・工芸課程卒。デザイン事務所でフリーペーパー、新聞広告、パッケージデザインまで幅広く制作を経験。その後フリーランスとしてCDジャケットや展覧会などのデザインを担当。

森本もな実(もりもと もなみ ※以下 森本)
・入社 2022年10月
・経歴
京都芸術大学卒。大手印刷会社にてホテルや美術館のグラフィックデザインを担当。その後、デザイン事務所で主に博報堂をクライアントとしてビジュアルワークに従事。

ーどのような経緯でRevCommに入社されたんですか?

三浦:私は大学を卒業して、約25年ほどグラフィックデザイナーをしています。印刷会社や専門学校のインハウスデザイナー、大学で教壇に立つなど様々な経験をしてきました。その中で、デザイナーのあり方が従来の中流〜下流でのアウトプット重視型から、上流工程の戦略や企画から携わるスタイルに変わってきたことを感じていました。大学の任期が終わり、Web制作会社を経て、RevComm社内でデザインチームを立ち上げることを知り、挑戦してみたいと思い入社しました。

北村:私は、グラフィックデザイナーとして印刷物やCDジャケットなどを制作してきました。デザイン事務所に所属したり、フリーランスで働いたりしていたのですが、どちらも受託の仕事であり、どうしてこの印刷物を作るのか、なぜこのデザインの方向性になったのかなど、上流工程を知ることが難しい状態でした。もっと上流からデザインを考える仕事がしたいと考え、インハウスデザイナーへの転職を考えていました。IT業界に興味があり、エージェント経由でRevCommを紹介いただき、代表の考え方や会社に魅力を感じ入社しました。

森本:私は大学卒業後、地元の印刷会社でグラフィックデザイナーとして従事していました。その後東京で仕事をしたいと思い、東京のデザイン事務所に入社し広告関係のデザイン制作をしていました。北村と同じで、デザインを作るだけでなく、ブランディングから一緒に考えられる仕事をしたいと考えていました。
転職活動を行う際「次の会社は人で選ぶ!」と決めていて、エージェントから紹介された会社は可能な限り応募し、直接またはオンラインで顔を見て話をしました。複数社の面接を受けた中で、RevCommは圧倒的に面白かったです!オンラインでしたが、面接対応者が人として魅力的で、仕事を楽しんでいる様子が伝わり、ここで働きたいと思い入社を決めました。

プロダクトを理解し、RevCommらしいデザインに落とし込む

ーRevCommのデザインチームの立ち上げから現在まで大変だったことは何ですか。

三浦:デザインチームが立ち上がることに対し、社内の期待値が上がっていました。ただ、それぞれの社員が考える「良いデザイン」「正しいデザイン」の定義が違っていて、そこをどうすり合わせるか、理解してもらうかは大変なところでした。
その中でも、2022年4月にPR TIMESが主催する、4月1日に夢のプロダクトを本気で考えるという「エイプリルドリーム」に参加したことで、社内にもデザインの大切さやデザインに対する理解を促進する良いきっかけになったと思います。

▼「エイプリルドリーム」プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000037840.html

夢のプロダクトではありつつも、実現したらとちゃんと考えてデザインしました。これに反響があり、メディアでも取り上げられ、「デザインの力が偉大だ」と称賛をいただきました。今後も、デザインが持つ力、デザインの大切さを社内外で共通認識として持てるように伝えていけたらと思っています。

ー転職のきっかけだった「挑戦したい」は実現できていますか。

北村:デザインを依頼されるだけでなく、企画段階からチームに加わり、コンセプトからデザインを考えることができています。8月に実施されたオフサイトミーティング「RevComm OFFSITE MEETING 2022」の運営プロジェクトメンバーとして参画したこともとても良い経験となりました。どのような想いで企画されたイベントなのかを整理し、コンセプトを決め、それをデザインに落とし込んでいくことは新しい挑戦でした。デザインを見て直感的にイベントコンセプトが伝わるにはどうしたらいいのかを意識して考えました。イベントコンセプトに合ったデザイン制作は楽しかったし、そのデザインを用いたノベルティを受け取った社員から「素敵!」「使ってるよ!」と声をかけられることも多く、とても嬉しいです。

▼当時の様子をnoteで紹介しています
https://note.com/revcomm_miitel/n/nac2f0db12953

ープロダクトデザインをする上で意識していることはありますか。

三浦:もう1名の立ち上げメンバーは、「MiiTel」はこれまで世の中になかったプロダクトなので、お客様も難しいと感じてしまうことが多い中、いかにデザインの力でシンプルにわかりやすくするかが重要かつ難しいと話していました。さらに、RevCommのエンジニアはとても優秀で、お客様のためにどんどん機能を充実させていきます。機能が増える中、シンプルなUIを実現することが課題です。どう組み合わせたらより使いやすくなるかをパズルのピースのように考えることが大変でもあり、やりがいでもあるようです。
デザインする上でプロダクトの仕組みを理解することは重要です。そのため、全体設計のマネジメントをしているプロダクトチームとの連携が不可欠です。エンジニアとも連携し、情報をとりまとめているからこそ、よいプロダクトをお客様に届けることができています。

北村:私自身は直接プロダクトに関わる機会は少ないのですが、プロダクトのデザイン統一をすることが大切だと考えています。例えばボタン一つであっても、バラバラに作ってしまうと何十種類ものボタンが出来上がってしまうため、"RevCommらしさ"を熟知しているデザインチームが、統一感を持たせたデザインに調整していきます。
私はコミュニケーションデザインを担当しており、LP(Landing Page)やバナーを制作することが多いのですが、見やすい・キレイだけでなく、そこに"RevCommらしさ"をどう盛り込むかを常に考えています。そのため、デザインチームだけでなく、他チームからもヒアリングを行います。ここに時間を割くことでより自社の価値を伝えていけると考えています。

"RevCommらしさ"をつくっていきたい

ーRevCommのデザインチームとして大切にしていることはなんですか。

三浦:デザインチームの目的は、RevCommに関するものすべてのデザインにコーポレートミッションやバリューに基づいた"RevCommらしさ"を表現することです。Webサイトや名刺、サービスプロダクトの「MiiTel」におけるUX/UIなど、制作するものはたくさんありますが、それぞれに"RevCommらしさ"を追求し、反映させていくことがデザインチームの大事なミッションです。
チームの働き方はトップダウンではなく、ディスカッションしながらチームが納得した状態でそれぞれのプロジェクトを進めるようにしています。チームとしてデザインを制作しているため、デザインチームの誰が作っても同じクオリティになることを意識しています。

北村:社内にいるデザイナーだからこそできる提案を常に意識しています。例えば「MiiTel」を改善する際、ボタンの色一つをとっても、なぜその色が良いのかを、個人の主観ではなくプロフェッショナルとして、"RevCommらしさ"やふさわしいデザインを伝えられるようにしています。

森本:私はまだ入社したばかりなので実務経験は少ないのですが、三浦が言っているようにトップダウンではなく、チームで話し合うことが今までの会社ではあまりなかった経験なので驚いています。上下関係なく、より"RevCommらしさ"を生かせるデザインとは何かを考えることができる環境で働けることがとても楽しみです。社内にもそのことを伝えていけるよう、インナーブランディングにも注力していきたいと思っています。

RevCommデザイナーとして働くなら今がおすすめ!

ーRevCommのデザインチームにおすすめな人材はどんな方ですか。

森本:人と働くのが好きで、こだわりがある人におすすめな職場だと思います。これまでもお伝えしてきた通り、チームでディスカッションする時間がとても多いです。チームで働くことが好きな方にとっては働きやすいです。
また、こだわりを持てる方であれば"RevCommらしさ"を表現するためにこう進めるべき、という強い思いで仕事を進めることができると思います。

北村:森本が言っているようにチームワークが好きな方におすすめです。また、色々なことに興味関心を持てる人にとっては働きやすいと思います。営業やマーケティングチームなど他部署とも関わりが多いチームなので、「知らない」ではなく「もっと知りたい!」という方が、楽しく働けると思います。

三浦:プロフェッショナルな人にぜひ来ていただきたいと思っています。これは経歴の話ではなく、プロフェッショナルマインドをお持ちの方。自分の強みをわかっていて、そこに自信を持って取り組めることが大切です。北村も森本も、IT企業のデザインは未経験でしたが、自分の強みを持っていて、とてもプロフェッショナルな人材です。
さらに大切なことは、他分野のプロフェッショナルに対して、敬意を持って接することができることだと思います。自分の分野では譲れないものがありつつも、他分野に対して、敬意を持てる人が真のプロフェッショナルだと思います。RevCommには他部署にも多くのプロフェッショナルが所属しており、一緒に仕事を進めることも多いため、真のプロフェッショナルマインドをお持ちであれば、働きやすい環境なのではないかと思います。

ーこれからのRevCommで実現したいこと

森本:インハウスデザイナーであると同時に私も社員の一人であり、それはデザインの利用者でもあるということ。会社にとって大切にすべきものはたくさんあります。RevCommが大切にしていることを、デザインの力で実際に見えるようにして、誰もがRevCommの想いをしっかり理解できるようにする。それができるのがデザインチームだと思っています。デザインの力で可能性が広がっていくことが、これから働く上でとても楽しみです。

三浦:RevCommがグローバル進出をしていくにあたり、グローバルに展開できるデザインチームにしていきたいと思っています。日本だとマニュアルを読む文化があるため、LPに情報を入れておくことで伝わるのですが、国によってはパッと見て伝わらないと読んでもらえない。そういった国の文化や流行なども考慮したデザインを展開していきたいです。「MiiTel」の素晴らしい機能を余すことなくお客様に使いこなしてもらうことができる手段の一つにデザインがあると思っています。
まだまだやりたいことはたくさんあるので、一緒に働いてくれる方の応募を待っています!

北村:デザインチームは、今いろいろと体制が整ってきている状態です。その中でもまだまだやることはたくさんあって、やりたいことにも挑戦できる環境です。だから入社するなら今!今が一番楽しいタイミングなので興味を持った方はぜひお話させていただけたら嬉しいです!

[撮影] 矢野 拓実
[記事] 池田 洋子

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採用広報担当より

今回は、デザインチーム3名のグループインタビューをお届けしました。最後までご覧いただきありがとうございます!
チームワークがとてもよく、インタビューも和気あいあいと進みました。またそれぞれがプロフェッショナルとして、"RevCommらしさ"の追求をしている姿勢がとても素敵でした。社内でもデザインチームが制作したZoomの背景やノベルティなどを使っているメンバーがたくさんいるんですよ。
RevCommのミッションに共感いただき、新たな挑戦をしてみたい!と思った方は気軽にお問い合わせください。まずはみなさんとお話させてください!

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