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組織はボトムアップで伸ばす。社員は褒めて伸ばす。

当社の相談役・中村は、全ての営業所に日々足を運んでいます。昨日も3ヵ所をまわり、各拠点で座談会を開いたそう。私も座談会には何度も参加していますが、「○○さんはどう思う?」と、参加者全員を名前で呼ぶ社長の姿が印象的です。従業員320名の名前と顔が全員一致しているって、すごくないですか?
相談役がそこまでface-to-faceのコミュニケーションを大切にしている理由。今回のインタビューではその真意に迫ってみました!

■社員一人ひとりの想いを尊重したい

ーー:今はオンライン会議ツールが浸透し、遠隔でもやり取りができる時代です。それでも相談役が各営業所を訪れているのはなぜですか?

会社の指針は私が決めるわけだけど、その内容を言葉としてただ伝えればいいというわけではないんだ。たとえば書籍でも、読者全員が作者の意図を理解するのは難しいでしょ? 

ーー:そうですね。間違った解釈をしている人もいるかもしれません。

そうそう。組織も同じで、言葉を伝達するだけだと、本社と各現場の認識にギャップが埋まれて、組織全体として一枚岩になり切れない。理解を深めてもらうためには、やっぱり直接会って話すことが大切だと思う。座談会は大体1時間半くらいだけど、顔を合わせて話していると、一人ひとりが自身に落とし込んでいることがひしひしと伝わってくる。

【取締役相談役/中村 秀(なかむら しゅう)】損害保険ジャパン株式会社にて、保険営業・営業推進・人事・事業開発などに関わる。SOMPOグループとしてリフォーム領域への参入を視野に入れる中、近い理念を持っていたフレッシュハウスと2015年から提携。中村は2015年から出向で経営に参画し、2016年から現職。創業社長・佐野の想いを引き継ぎながら、グループのビジョンである「安心・安全・健康を網羅したテーマパーク型ビジネスモデル」を実現すべく、フレッシュハウスの舵を取る。2022年4月より取締役相談役に就任。


伝達しているというよりも、やるべきことを双方向で深めていると言った方が正しいかもしれないね。全体の指針は私が決めていくけど、ベクトルが同じであれば、各エリアで自由にやってくれていいと思っていて。各エリアにお住まいのお客様からすると、フレッシュハウスという組織体がどう動いているのかなんて気にしないわけ。それよりも、各営業所が何をしているかが大事なんだよ。

ーー:なるほど。各営業所のやり方で地域一番店を目指していいわけですね。

人によっては「トップに決めてほしい」「本社が指示してほしい」と思うかもしれないけど、私はもっともっと社員の「こうしたら良いんじゃないか」を大切にしたい。こんなサービスを提供したいとか、こんな広告を打ちたいとか、本社に伺いを立てずに各営業所でアクションを起こしてほしいんだ。上がってくるアイデアの中にはリスクが包含されているものもあるけど、意見を出すという姿勢をなるべく買いたいんだよね。こんなことがやりたいでもいいし、自分がこうなりたいでもいい。

ーー:内容は何でもいいんですか?

うん。この間、ある社員から「宣伝企画の仕事がしたい」という希望が上がってきて、一緒に飲みに行ったんだ。陣容を整えている最中だから今はステイになってるけど、土台ができれば異動してもらおうと思ってる。そういう人がもっと出てきてほしいな。

ーー:自分の意見が通りやすくなれば、成長意欲も駆り立てられそうですね。

成長意欲を後押しすることは採用責任のひとつだと思っていて、社長になってからは、教育体制の整備にも力を入れてきた。メンバー全員を育てるためには属人的な手法だけでは限界があって、制度の標準化と均質化を図る必要があるんだ。最近になって、ようやく基盤が整ってきたんじゃないかな。体系的な仕組みを構築してきたからこそ、コロナ禍の真っ只中でも社内研修をオンラインにするなど、教育体制を臨機応変に切り替えられた。

ーー:確かに。以前と比べて、管理職クラスの人材が教育に向き合う時間が増えたのも大きいですね。

そうだね。時間は無限にあるわけではないから、教育に使う時間を増やすためには、プレイヤーとしての稼働時間を削減する必要がある。そこには業務を効率化させるツールが不可欠で、商談の場で見積書を作成できるクラウドツールの導入もその一例。自己流でやってきたメンバーは「そんなツールはなくてもいい」と思うかもしれないけど、ツールを使うことで稼働時間は確実に削減できるし、空いた時間を指導に充てることができる。

■可視化されにくい貢献に光を当てる

ーー:教育に対してはどういったスタンスを持っていますか?

褒めて伸ばすことかな。工事の後、お客様からいただくアンケートには色々なことが書いてある。もちろん反省点は改善すべきだけど、そこをあげつらうことはしたくない。良かったところをたくさん汲み取ってくれて、みんなに共有してもらえた方が嬉しいじゃない? 

――:褒めて伸ばすというスタンスは、相談役が審査を務める『ベリーグッド賞』にも表れていますね。『ベリーグッド賞』の獲得を目標に掲げている社員もいます。

営業職を例に出すと、数字に表れない貢献や頑張りってたくさんある。そういった可視化されにくい箇所に光を当てる仕組みがあると、モチベーションはグンと上がるんだ。各メンバーの良いところは、所長からの声やお客様からのアンケート経由でも把握できるけど、できる限り自分の目で見ておきたいんだ。

――:相談役が各営業所に足を運ぶ理由が分かりました。私も何かアイデアを思いついたときはどんどん提案しますね!

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