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だいだいって何?

▪「大丈夫。」
これほど使う人によって意味が変わる言葉は少ないでしょう。
大きな病院では「命に支障がない」「これ以上対応しようがない」という意味で使われることが多いと思います。時に「お引き取り下さい」というネガティブな意味ですらありえます。
一方、家族や友達であれば、その「温かさ」が随分変わってきます。たとえ、大丈夫に根拠がなくても「どうであっても、味方だし、一緒にいるよ」という前提があるからなのでしょう。

▪実際には、「医学的には大丈夫」でも、「社会生活上は全然大丈夫じゃない」ことは、いくらでもあります。「頭痛」はその代表です。例えば、頭痛のせいで仕事に支障が出てしまうようなことは、避けなければいけません。

▪標準医療は確実に押さえ、治せるものは確実に治す。これは医療機関の最低限の義務です。しかし私たちはそこで終わらせたくはないし、全ての人に笑顔で憂いなく未来へ向かって頂きたいのです。「医学的な大丈夫」から「親身の大丈夫」の間を繋ぐこと、つまりガイドラインで固められた高度な医療の先こそが、本当の「医者の腕の見せ所」だと思います。「大丈夫だけど辛い」方のお力になるべく、私はメスを置き、当院を立ち上げました。

▪「大丈夫」のその先へ。だいだいクリニックは、いつもあなたと共にありたい。「大丈夫、大丈夫」の、だいだいクリニックを、あなたが未来へ向かうパートナーとして、どうぞご活用ください。

だいだいクリニックでは一緒に働く仲間を募集しています
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