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子育てをしながらでもキャリアを築く。パワフルに上を目指し続けてきた挑戦ストーリー。

こんにちは。
アガサ株式会社、人事の松岡です。

社員インタビュー企画第四弾!
セールス部 インサイドセールスの平山さんです。

前職ではインサイドセールス部マネージャーを務め、2022年5月にアガサへ入社。
さらなるご活躍を続ける平山さんに転職の経緯や、今後のビジョンなど、詳しくお伺いしました!

ー本日はよろしくお願いいたします!
今回転職を決意された経緯をお聞かせいただけますか?

平山:前職では営業支援サービスのインサイドセールスマネージャーを務めていました。
会社に対しても不満なく業務にもやりがいを感じていましたが、前職は20〜30代かつバリバリ働きたい男性が比較的多かった環境でした。
数値やメンバーのマネジメントに加え、新規プロジェクトのリーダーにアサインされたことで、どんどん業務が多忙になっていく中、家庭とのバランスを取ることが難しくなり、このままだと自分の体調も崩してしまうと感じたことが転職を考えた始めた理由です。

前職の上司やメンバーとも何度も相談を重ねましたが、「これからは家族も大事にする!」と決めていたため、転職を決意しました。


ーお忙しい日々を過ごされていたんですね。
前職でマネージャーとしてご活躍されていましたが、どのように成果を上げていましたか?

平山:入社当時はパートタイマーのオペレーターとして10時から15時までの短時間勤務をしていましたが、生活を安定させたいと思い、社員登用を目指し始めました。
「どうすれば社員になれますか?」と周囲に相談したところ、
「圧倒的な成果を出すこと」
「自身の業務を行いつつ社員の業務サポートに入ること」
とアドバイスを受け、オペレーターとして多くの架電量をこなしながら、社員のトークスクリプト整備などに着手していった結果、契約社員としてインサイドセールスリーダーに就任しました。

1年間リーダーを務めた後、さらなるキャリアアップを目指すことを決意。
前職では契約社員から正社員に登用されることは狭き門だったため、自ら役員陣へのプレゼンが必要でした。
自分自身のWill・Can・Mustで思考を整理し、
「会社に対し、自分自身の存在意義や、どのような効果をもたらすことができるのか」
を発表したところ想いを受け止めていただき、晴れて正社員、そしてインサイドセールスマネージャーに昇格することができました。


ーすごいですね!上昇思考の強さが伺えます!
これまでどういったキャリアを歩まれてきたんですか?

平山:学生時代は座学があまり得意ではなかったので、手に職をつけようと思い、調理師の専門学校に進学しました。しかし、学校に通う中で自分自身は接客をする方が好きだと気付き、卒業後は都内の懐石料理店に就職をし、接客を担当していました。
北海道で生まれ育ちましたが、一度は関東圏に住んでみたいという思いが強く、寮がついていて上京へのハードルが下がったことも決め手になっています。

業務内の立ち仕事で歩き過ぎたことから足の手術が必要になってしまい、これ以上続けることは難しいと判断し、惜しくも退職しました。
退職後は、重いものを持たなければ問題ない程度には回復していたため、療養を兼ねてアパレルの販売員を経験した後、ブライダルプランナーを志したのですが、未経験では間口が狭く、ブライダルの音響や写真撮影を行っている企業へ入社しました。
営業スタッフとして提携の結婚式場へ出向き、式当日のオペレーターや写真・ビデオ撮影スタッフが準備されているかの管理、ブライダルフェアがあれば新郎新婦と直接お話をし、見積もり作成から受注までの業務も担当していました。

約3年間勤務したあと、結婚・出産を機に退職をしましたが、個人事業主として自宅でできる、結婚式当日の写真をセレクトして納品するまでの業務を請け負っていました。

長女が幼稚園に入ったことをきっかけに、「外で働きたい!」という気持ちが大きくなり、電子部品や半導体の通販サイトを運営している企業のアウトバウンド部に未経験ながら入社をしました。


ー異業界にチャレンジされようと思ったきっかけはなんでしたか?

平山:正直、アウトバウンドのコールセンターは大変なイメージがあり、自分に務まるのかな、と不安はありました(苦笑)。
ただ、育児と仕事を両立できそうな企業を優先して見ており、「条件に合致しているし、まずはやってみよう!」という気持ちが強かったです。
入社してみると、架電をする際のスクリプトが一切なく右も左も分からない状況でした。
難しさはありつつも、お客様に電話が繋がってお話しができる喜びは大きく、スクリプト含めしっかりとしたマニュアルがない環境だった分、自走する力はついたと思います。
これからも続けていきたいと思っていた矢先、家庭の事情をきっかけに地元の北海道に帰ることになり、退職することになりました。

ーその後、前職を経てアガサへご入社されたんですね。
アガサへジョインする決め手を教えてください。

平山:前職の転職時も1社のみしか受けていなかったのですが、実は今回の転職時もアガサしか受けていないんです(笑)。
最初は地元の北海道で新天地を探していましたが、登録していたエージェントから「平山さんのご経験ならフルリモート勤務可能な企業が見つかりますよ!」と言っていただき、最初に受けた企業がアガサでした。

アガサはベンチャー企業としては落ち着いた雰囲気があり、家庭と両立しながら勤務している社員も多かったことから、子育てをしながらでもキャリア形成できそうだと感じました。また、今後もインサイドセールスとして勤務したいと考えていたため、フルリモート勤務が可能なことも決め手の一つになっています。


ー現在はどのような業務を担当されていますか?

平山:インサイドセールスとして、ウェビナーへの参加企業やHPにきた問い合わせ、資料をダウンロードいただいた方へ、電話もしくはメールでのセールスを行っています。
午前中は電話が繋がりやすい時間帯のため、なるべく架電ができるよう、1日のスケジュールを立てています。

新規の問い合わせチェックをしながら17時ごろまでは架電を行い、そこから退勤までの時間は資料送付・メール対応や、事務的な作業を行い、定時で退勤できるよう調整をしています。

日によっては次にどのようなお客様に架電をしていくかフィールドセールスとミーティングを行ったり、架電リストの作成・精査などが業務の半分ほどを占める場合もあります。

現状はインバウンドの割合が多いため、お客様にお電話が繋がる率は高く、丁寧に対応していただけることがほとんどのため、ありがたいなと思っています。


ー架電を行う際に、医療分野向けだからこそ気をつけていることはありますか?

平山:私がメインで担当しているのは医療機関なのですが、ITに対する知識や知見は個人差があるな、と感じているので、分かりやすい説明を心がけています。
興味を持っていただけた場合は、20分以上お話しすることもあるため説明内容が理解できているかを、都度ご確認しながら進めるようにしています。

私自身も入社時点で医療知識はなかったので、まずはフィールドセールスのメンバーに質問攻めしました(笑)。
架電をしながら分からないことが出ればまた質問を繰り返す、という流れで徐々に理解を深めていったので、お客様へ分かりやすくご説明する際にもこの経験が活かされていると自負しています。


ーアガサに入社をして、前職との違いを感じた出来事はありますか?

平山:前職もベンチャー企業でしたが、アガサの方がより規模が小さいため、ナレッジを共有するときの仕組みはまだまだ整えていく必要があると感じています。
現在は、インサイドセールスとしての業務も行いつつ、周囲の協力を得ながら資料やマニュアル作成にも着手をしています。

今後、インサイドセールスに新しいメンバーがジョインしていただく際に、治験や医療について知識がない場合、早期に業務キャッチアップを行えるよう整えています。

前職でも属人化しないように資料を作成することで、メンバーの早期キャッチアップにつながっていた実感があったため、アガサでも誰が見ても分かる資料やナレッジを貯めていける仕組みを作っていきたいと考えています。


ーお子さん2人を育てながらでのアガサの働きやすさはいかがですか?

平山:最高です!働きやすいです!(笑)
前職もフルリモートでしたが、定時が19時だったため、退勤後に子供たちと何かをすることは難しい環境でした。
アガサは17時45分が定時のため、急に「明日までに学校でこれが必要!」と子供に言われた際も一緒に買い物にいけるようになったのは大きな変化です。
「まだ外が明るいのに子供たちと一緒に出かけられる!」と感じることができたのはとても嬉しかったです。

子育て真っ只中の方も、将来的にはお子さんを育てながらキャリアを築きたいと考えていらっしゃる方にもおすすめの環境です。


ー今後アガサでチャレンジしていきたいことを教えてください!

平山:直近の目標としては、GCPパスポート(※)の取得です。
現在はマニュアルや資料の作成に注力していますが、落ち着いた段階で早めに勉強を始めたいと思っています。
(※)GCPパスポートとは、治験のルールを定めた日本のGCP(医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令)、国際共同治験のルールであるICH-GCP、臨床研究法について、きちんと理解しているかを問われる試験のことです。

また、フィールドセールスに近い業務ができるぐらい、インサイドセールスとしてサービスや治験分野について知識を深めていきたいです。
現状は、専門的な話になると分からないこともあるため、社内の各セグメントの方とサービスの詳細についても共通言語で話せるようなレベルになっていきたいと考えています。

自社プロダクトを持つ会社でプレイヤーとしてインサイドセールスができることもアガサに入社をした理由の一つです。今後も顧客業務には携わり続けていきたいと考えています。

キャリアアップを目指し、努力を惜しまず確実に経験を積み重ねてきた平山さん。
アガサでもこれまでの経験を生かし、チャレンジをし続けるパワフルさや、困難なことも楽しむエネルギーの強さを感じ取ることができました。

平山さん、ありがとうございました!

弊社ではセールス部で積極採用を行っております。
まずは話を聞いてみたい、という方も大歓迎ですので、ぜひご応募ください。

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