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【社員インタビューVol.1】社員想いの取締役が語るイクスイの「これまで」と「これから」

皆さん、こんにちは!株式会社イクスイ 採用担当です。

今回は当社の取締役の川崎にお越しいただき、創業の背景、今後の会社のビジョンやイクスイで働く魅力などについてお伺いしてきました!

是非とも最後までご一読いただけますと幸いです。

株式会社イクスイ
取締役 Director
川崎 達也 TATSUYA KAWASAKI

――まずは、川崎さんの今までのキャリアについて教えてください。

実は、私の初めて就職した会社はカスガ堂のグループ企業になります。

カスガ堂のグループ企業の一つにに旅行業メインのシステム開発を手がけている株式会社ティーエスピーインターナショナルという企業があるのですが、そこに15年前に入社しました。

それから10年間はシステム開発をメインに業務を行っていました。なので、私も元々は、技術屋としてキャリアをスタートしています。

――川崎さんはずっとカスガ堂グループ一筋で働いてこられたんですね。その後、取締役に就任したきっかけなどはあったんですか??

ちょうどその頃の話になるのですが、当時の取締役の退任をきっかけにカスガ堂グループとしても大きな転換がありました。ちなみにイクスイを作ろうかという話が出てきたのもその頃になります。

私自身は、当時はまだティーエスピーインターナショナルで働いていたのですが、取締役退任を機に技術部門が丸ごと異動となったりと、様々な変化があった時期でした。

その中で少しずつ、メンバーの管理などを任されることも多くなり、一昨年の春に今のポジションになりました。私も元々は、技術的なことをずっとやってきていたので、経営的な立場になったのはほんとに最近のことになりますね。

まだまだ経営者としては2年目にあたるので、分からないことも多々ありますが、一緒に働く社員のためにも会社をどんどん成長させていきたいと思っています。

一方で、私が就任した時期はイクスイとしても、少し停滞してしまっている時期でもありました。ただ、自分の中では「もっとこうした方が上手くいく」みたいな考えやアイディアを持っていたこともあり、それを実行に移せる立場になれたことは良かったと思っています。




――設立から6年目を迎えますが、会社として変化を感じることはありますか?

設立から最初の5年ぐらいは親会社のカスガ堂に引きずられることが多い印象でした。そのため、当初の設立の経緯が徐々に薄れてきてしまっており、結局はカスガ堂と同じようなことをやってしまっていることが多くなってしまっていたのが正直なところでした。

しかし、このままだとイクスイを設立した意味が無くなってしまうので、今年度からは設立背景に立ち返り、積極的に新しい事業に取り組むようにしています。今までの5年間で、新しい動きをほとんど取れなかったのは、大きな課題でした。そういう意味では、今は新しいことに積極的に投資することができているため、一つの大きな前進だと思っています。

――競合企業と比べた際のイクスイの強みや魅力を教えてください。

グループ会社ならではの安定基盤とベンチャー企業ならではの挑戦する風土が両立している点が、一番の魅力と考えています。他社の単体のベンチャー企業と比較すると、長く続いている会社が後ろにあるため、経営的に安定しているところは大きな強みになります。当社では、カスガ堂グループの経営資源を上手く使いながらどんどん新しいことに挑戦して行くことが可能です。

安定的に経営を立てるカスガ堂と、どんどん新しいことに取り組むイクスイで上手く領域が分かれている点は当社ならではの魅力になります。

また、当社では若い人を積極的に採用していくという方針を立てています。それができるのは、カスガ堂側にベテランの技術者が多くいるので、困ったときに頼ることができるためです。若い社員の教育面や困ったときのヘルプとして頼ることができるので当社としてもとても心強いですね。

――今後の会社の展望を教えてください!

働く社員の成長を後押しして上げられるような会社にしていきたいです。

経営の状況的ものもあるので、無条件に誰でも受け入れるというわけにはいかないですが、システム業界でやりたいことが明確な方や、目指すものがある方に関しては、全力で後押しできるような会社にしていきたいです。

また、先述の内容にもつながるのですが、社内で開発を進めながら、お客様先に左右されすぎないような経営の体制も整えていきたいとも思っています。

というのも、昨今では安定した環境で純粋に開発したいという方が増えていると感じています。今までのスタイルでは、お客様先で開発する社員の例だと、仕事は安定はしていても成長が得にくくなってしまうことがあります。また、逆に社員の成長に注力しすぎると場合によっては必要以上の負担を与えてしまうことになり、長く続かずに辞めてしまうケースもあると思います。

そのため、上手く“成長”と“安定”のバランスを考えながら働ける体制を作っていきたいと考えています。具体的には、現状ではSESと受託の2事業がメインになるのですが、これに加えて、社内での事業や自社内パッケージの開発もしていきたいと思っています。また、自社サービスの開発にも注力していきたいです。現段階では、既存でもっているグループの資産を上手く活用して、サービス展開していきたいと思っています。カスガ堂のパッケージに、議員様向けのシステムがあるのですが、それを機能拡張させるような形で自社クラウドサービスなどの作成にも取り組んでいます。まだまだ手探りですが、なんとか直近2年くらいを目途に他の事業と並ぶような形にしていければと思っています。

ちなみに現在、自社サービスのプロジェクトは私を含めて3名体制でおこなっているのですが、まだまだ人手が足りないので、一緒に自社サービスを作っていきたいという方は大歓迎です。

――川崎さんの社員を想う気持ちがとても伝わってきますね。そんな中で、今のメンバーに期待することはどんなことでしょうか?

周囲の人に思いやりを持って接することのできる人になってほしいと思っています。技術者の仕事って人のことを考えて進める・決定することが案外多いです。例えばプロジェクトはチームで行うことがほとんどなので、当たり前のことですが、チームメンバーとうまく協調しつつ進めることが自然と出来る人と働きたいですし、そういう会社にしていきたいと思っています。




――最後になりますが、経営者として大切にしていることを教えてください

知的好奇心を満たせるような環境づくりを意識しています。エンジニアという職業にとって、知的好奇心を満たすということはとても大切だと思っています。なので技術的なところに興味を持てるような仕事や環境を作ることは更に意識していきたいと考えています。最近の実践例としては、既存のお客様の案件であってもできる限りで何か新しいエッセンスを加えて学習機会をつくるようにしています。

また、社員の主体性を高めるような教育にも力を入れていますね。

「なるべく主体的に動けるような人になりましょう」ということで定期的に朝会なども開いています。本を持ち回り制で読んで感想などをメンバー間でアウトプットし合っています。自分で色々考えながら発表する力を身につけたり、主体性を育てるという意味で肯定をしあったり、「もっとこういう考えができたら素敵だよね」という話などをしています。人によっては、すごく苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、自分で考えて意見を伝えるということはとても大事なことです。

このように、お互いに高め合えるような環境作りを今後も継続していければと思っています。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回のお話で当社の仕事内容や働く魅力が少しで伝われば嬉しいです。

イクスイについて少しでも興味を持っていただけた方には、ぜひ一度遊びに来ていただきたいです。座談会や面談の場で気軽に話しましょう♪

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