わたしたちの中の「ちょっとしたことを、ちゃんとやる」をご紹介します。

今回は、代表取締役 正木 裕也です。

月刊ZENIYA&LIFEを発刊することになりました。LIFEは生活とも人生とも訳します。

https://zeniyahompo.com/honkan/zeniya_life/

生活と人生。これらの言葉の間にある日々の暮らし。どんな人と出会い、どんなことをして過ごしたか。その積み重ねが人生に彩りを添え、実りをもたらすのでしょう。

錢屋本舗本館は、ちょっとしたことをちゃんとやることで、ちょっと以上の何かがきっと得られると考えています。ここは街中にあって多様で多彩なヒトとコトが混じり合う雑木林の、ココロが通い合う散歩道のようでありたいと思います。

木漏れ日の下で重なった落ち葉が堆肥となって次の季節を育み、育った様々な形の葉が色づき、どんな実がなるのか、一年を通じて楽しめる場所です。

コトバの語源は事の端だそうです。端は他愛もないこと、葉ならば多彩で多様な雰囲気があります。羽と書けば噂話のようにコトバは飛び交うでしょうか。実際に万葉集には「言葉」も「言羽」も表記として登場します。

この雑木林でコトの葉を集め、草紙（冊子）としてお届けします。

ちょっと・・・というのは日常を大切にしたいからです。

例えば、ごはん。

お米、水、火加減、これだけ。でも、だからこそ、これらをひとつずつ、ちゃんと考えてやろうというような話です。たいしてお金もかかりません。豪華ではなくても、とても大切だと思えるものです。

「最高の普通を」と謳うのは、こんなことが言いたくて、です。

代表取締役 正木 裕也