入社3ヶ月で何が変わった?新卒の“リアル”をのぞき見!【後編】
こんにちは、採用広報の本屋敷です!
前編では、研修を通じて体験したリアルな現場や、それぞれの部署での気づきを紹介しました。
後編では、そんな経験を通じて「視点がどう変わったのか」「仕事とどう向き合うようになったのか」、そして入社から3ヶ月でどんな成長を感じたのかに迫ります。
さらに、採用担当者からの応援メッセージも必見です!
研修を通して、意識や考え方に変化はありましたか?
はい。研修を通して、自分の中で大きく変わったことが2つあります。
1つ目は「ヒト・モノ・コトの本質に目を向ける」という意識を持てるようになったことです。
それぞれの部署の研修を通じて「まだまだ知らないことだらけだな」と痛感しました。特にマネジメントの研修では、それまで「表に出る=華やか」というイメージを持っていたけれど、実際は、その裏でたくさんの人が細かく調整しているからこそ実現しているということを学びました。表面的な印象だけで判断せず、その裏側にある背景や役割まで含めて物事を見ようとする意識が芽生えた気がします。
2つ目は「なぜ?」を考える習慣が身についたことです。
ホリプロデジタルのバリューにある「一歩立ち止まって、“Why”を追求する」という言葉が、研修中の自分の姿勢に大きな影響を与えてくれました。
研修中は日報を書いているのですが「なんでうまくいったんだろう?」「なんで悩んだんだろう?」と振り返るうちに、自分の行動や感情をちょっと冷静に見つめ直せるようになってきた気がします。
また、その小さな“Why”の積み重ねが、自分にとって成長につながっていると感じています。
仕事をするうえで大切だと感じたことは?
今の自分にとって一番大切だと感じるのは「素直さ」です。
仕事を始めたばかりの自分にとって、最初からすべてができるわけではないということを受け入れることが出発点でした。だからこそ、分からないことをそのままにせず、正直に聞いたり、フィードバックをまっすぐ受け止めたりする姿勢が大切だと思うようになりました。
素直に学ぶ姿勢を大切にする一方で、自分で考える力も求められていると感じています。
社内ではよく「なんでそう思ったの?」と問いかけられる場面があります。
最初はドキッとしましたが、今では自分でじっくり考え、思考を深めてから発言するように日々心がけていますし「考える力」を育ててもらえる環境に、感謝しています。
できないことに素直に向き合いながら、自分の頭で考えて行動して行くことで、その積み重ねが、少しずつ成長につながっていると実感しています。
社内の雰囲気はどうですか?
最初は「うまく馴染めるかな…」と少し不安もありました。
でも実際には、先輩方が自然に声をかけてくれたり、ランチに誘ってくださったりして、気づけば安心して働ける環境になっていました
中でも印象的だったのが「たくさん失敗していいんだよ」って言ってくれた先輩の言葉です。そう言ってもらえたことで「まずはやってみよう」と思えるようになりました。挑戦することを後押ししてくれる社風なので、前向きに行動できています。
これからの目標を教えてください。
6月からセールス事業部に正式配属されました。
今はまだ、目の前の仕事を一つひとつ覚えることで精一杯ですが、その中でも「クライアントとマネージャーの橋渡し役」として、相手の意図をくみ取り、的確に伝える力を身につけたいと思っています。
タレントが持っている“好き”や“夢”をどうしたら一緒に形にできるか?を考えながら、クライアントにもタレントにも喜んでもらえる提案ができる存在を目指しています。
まだまだ未熟ですが、着実に成長して「この人と一緒に仕事したい」と思ってもらえるよう、信頼を積み重ねていきたいです。
採用担当リーダーからのメッセージ
木村さんとは一次面接からご一緒してきましたが、最初の印象は「前向きでまっすぐ」。その姿勢は入社から3ヶ月経った今も変わらず、周囲の空気を明るくしてくれる存在です。
様々な部署での研修を通して視野が広がり「自分の目指す姿に近づく道は一つではない」と実感してくれたことが印象的でした。
実務を通じて背中を見せてくれた先輩たちの存在も、彼女の成長をしっかりと支えてくれたのだと思います。
ホリプロデジタルには、挑戦を応援する社風があります。木村さんのように前向きな姿勢で吸収し続ける人にとって、きっと成長のチャンスにあふれた環境だと信じています。
今後はその「まっすぐさ」を強みに、キャスティング営業として経験を積みながら、タレントの夢の実現を支える存在のひとりへと成長していってくれることを期待しています。