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【社員インタビュー】自信ゼロの自分を変えたのは、自分の殻を破る機会のある環境。入社1年未満で年間売上達成&起業のチャンスを掴むまで道のりとは? 林 聖晶

■好きなサッカーに携われる仕事から、より業界を知れるポジションを求めて転職

ーー株式会社パーソナルナビ HDに参画するまで、複数回、転職経験があるそうですが、経緯を伺えますか。

子どもの頃からサッカーが好きで、成人してからはサッカーのプロリーグでも活動をしていました。怪我をしたことをきっかけに、トレーナーを目指すようになりました。都内でも有数の女子サッカー部の専属トレーナーとしてやりがいを持ちながら働いていましたが、サッカーに関わる仕事にもっと幅広く取り組みたいと思うようになり、サッカーに特化したスポーツイベント事業などを展開する会社に転職をしました。

ーー転職先から営業として働き始めたということですが、これまでの職種と違う点で苦労などはありましたか。

僕自身、昔から人見知りですし、コミュニケーションを取るのが得意ではなかったこともあり、営業という仕事に対してはかなり苦手意識がありました。転職先では、サッカー教室、女子サッカー部門、大学のサッカーサークルの担当として、大会運営やユニフォーム制作などの業務を行っていました。何度も足を使って会いに行って交渉しても契約が他社に行ってしまうこともあり、途中で営業職に嫌気がさすこともありました。でも、スポーツ現場に行けばやっぱり楽しいし、葛藤の日々でしたね。

ーーその後、また別の会社へ転職されたそうですが、2回目の転職はどんな経緯があったのでしょうか。

もともとイベント自体が好きだったこともあり、スポーツ以外にも幅を広げようと思って知人の紹介で幅広くイベントを行うイベント会社へ転職しました。実は、この転職までの間にアスレチックトレーナーとして独立をしたんです。好きなことで自由に稼いでいきたい想いがあったからですが、思い切って会社を退職したものの、スキルがないがゆえ継続ができませんでした。恥ずかしい話、何も考えていない人の典型でしたね。ただ、動いている中で人とのつながりができました。自分のビジネスや業界の知識を深めるためにもと、つながった人からの紹介でイベント会社へ就職したんです。

■「この会社には人生を変えるヒントがある」という直感の下、自分の可能性を広げるためにパソナビへ

ーー転職2社目で働く中で、パーソナルナビ HD(パソナビ)と出会ったきっかけは何だったのでしょうか。

独立しようと決意し、いろいろな副業にも取り組む中で、弊社の社長や関連会社の方と出会わせていただいたことがきっかけです。出会った時、パソナビの代表の漆沢に独立後軌道に乗らない状況を話した所、そもそもビジネスとして成立させるための根本的な部分がまったく欠けているという指摘を受けました。個人事業主も会社の1つですし、経営者としての考え方やスキルが圧倒的に欠けている。人間的な部分に関しても信頼に足る器ではないということを強く言われましたね。そんな言葉を聞かせていただいて、自分のビジネスに対する考え方も180度変わりましたし、経営者としての考え方や価値観を持つべきという気持ちも芽生えました。そんな中で、パソナビに自分の人生を変えるヒントがあるのではないかと思うようになりました。

ーー2020年にパソナビに参画されました。一番の決め手は何でしたか。

会社の理念として「教育ですべての人の可能性を豊かに」と掲げていますが、それは僕にとっても馴染みの深いテーマでした。自分自身の可能性を広げたい、このままの人生は嫌だという想いは自分の中でもありましたから。教育については、もともとはまったく興味のない分野でしたが、振り返れば、僕自身の人生が変わったのは誰かが時間をかけて教えてくれた教育があるからです。義務教育というよりは、人生においての教育、キャリア形成の教育をしてもらって今の自分があると思っているので、教育の重要性についても強く思っていた所はありました。この可能性を広げる、教育というテーマとの共感性が、入社の決め手になったと思います。

■自分の殻を破るための機会を与えてくれる指導環境で、年間売上2000万円以上を達成

ーーパソナビへの参画後、自分の可能性が広がるフィールドがあることを実感したのはどんな時でしたか。

自分自身の可能性を広げるにあたり、教育や指導を通して現実を見せてくれたことです。教育には、単にやさしく育てるだけではなく、時に厳しい言葉をかけて自分で考えさせることも必要です。そういった教育方針が根付いた社風であることは、自分の可能性を広げられるきっかけになったと感じています。

ーー成長機会を生みだす社内の取り組みとして、具体的にどのようなことを行いましたか。

僕は、もともと自信のないタイプの人間だったんです。サッカーでも強豪校には行けなかったですし、受験も名前を書けば入学できるような所を選び、厳しい壁を突破してこなかった。恋愛に関してもそうで、自分の人生において自信を持てる瞬間というのがなかったんですね。だからこそ、自分の人生に蓋をしてしまっていた。でも、パソナビでは、そんな自分に自信をつけさせる経験をたくさんさせてもらいました。人前で話したり、社外でいろいろな人に関わって顔を出す機会をセッティングしてもらったり、周りから指導をいただきながら、自分の殻を破るための働きかけをよくしていただいたと思います。

ーー取り組ませてもらった結果、どのように成長することができたと感じていますか。

代理店営業をしていましたが、約9か月で年間売上2000万円以上の成績を達成することができました。売上自体はコンスタントに月100~200万円以上は上げていたと思います。

入社した2020年の1年間で、大げさかもしれませんが、人生の5年間分の学びや成長を感じました。それまでは自分のことしか考えられないタイプの人間で一ビジネスマンとしては最悪な人間でしたし、自信もまったくありませんでした。営業スキルもまったくない所から、自分の価値観や考え方、スキルを身につけさせていただいて、自分のステージも本当に変わった1年でした。

■自分の可能性を広げ、価値や遊び心を持って人生を楽しめる人材づくりを目指す

ーー入社1年未満で、人材教育事業をメインで展開する株式会社Renaxiaの代表取締役に就任しました。立上げ経緯はどのようなものだったのでしょうか。

社内で年間売上目標を達成し起業しました。社名は、ラテン語のRenatus(生まれ変わる)とギリシャ語のAxia(価値)を組み合わせた造語です。新しい自分と向き合う機会を得て、挑戦していくことで自分を常に生まれ変わらせることができる。そして、その先に自分への自信や価値を見出すことができるようになるのだと思います。自分も可能性を広げることができたように、自分だけではなく他の人に対しても価値を与える人材を増やしていきたいという想いから、この社名をつけて会社を立ち上げました。

ーー今後、会社をどのように展開していく予定ですか。

僕自身、人生に関わるすべての人に対して、価値や遊び心を持ってほしいと思っています。そして、仕事も遊びのように取り組めて、遊びも仕事になるような、ワークライフバランスをしっかり見出せる人材を輩出していければと考えています。代表という立場になり、いろいろな方と話をする機会が増えて、自身のキャリア形成を考えない、また形成の仕方を知らない方が多いと感じてきました。人生は仕事をするためだけにあるのではないと思うので、事業を通して、自分の人生を遊べるような人を世の中に増やしていければと考えています。

ーー自分が成長できたパソナビという会社に、どんなメンバーが来てほしいですか。

一番は「少しでも自分を変えていきたい、挑戦していきたい」というチャレンジ精神旺盛な方がいいと思います。年齢や学歴問わず、自分の人生に対して挑戦していきたいという方がってくれることで、会社もより相乗効果がもたらされて活気づいていくんじゃないかと思うので、そういった方が入ってくれたらうれしいですね。


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