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【自ら働きやすい環境をつくる】社員インタビュー#3

コンサルタントとして、中国から来日して入社されたコウさんにお話を聞いてみました(^^)/

ー入社のきっかけは?

大学で学んだ日本語を活かしながら新しい知識を身につけたい想いで、中国に拠点を置いている日系のシステム会社に入社し、多くの大手企業の大型案件に参画し、業務・システム設計・導入・トレーニング、保守サポートを担当していました。本場の日系企業で自分の能力を確かめたい気持ちと、0から新規事業の設計を経験したいため、ダイアログにジョインしました。

ー中国から日本へ働きに来てみて何が大変でしたか?

日本に来てから深く感じたものを一言でいうと、文化のギャップを埋めるのも仕事の一環です。

当たり前ですが、日本式と中国式の仕事やり方、考え方は違うところが多いです。しかし、仕事のスキルではなく、言葉や文化の壁、習慣の違いから生まれるトラブルのほうが数多くあります。例を挙げますと、来日した当初は、日本人の曖昧な態度に戸惑いました。本音を明かさず、一定の距離を置きながら話すコミュニケーションに慣れず、言葉の真意を引き出すには苦労しました。何かを説明する際も、結果から単刀直入に言う中国人と違って、日本人は結果に至った原因を先に語るのが一般的だと思っています。最初はちょっと遠回しではないかと思いましたが、そのうちに、その前置きがあったこそ、望ましくない結果に対しても相手の納得感を高めることができると気づきました。こういったことから、違いにはそれなりの理由があるはずと考えるようになりました。両方のやり方を把握して、調和すれば、より良い効率、高品質の仕事を遂行できると思います。


ー海外就職を考えている方にメッセージをお願いします。

まずは、「異文化の中で働くことに、不安を感じない人はいない」という認識を持ってほしいです。だから、やりたいことがあれば、何事にもポジティブにチャレンジ精神を持って行動してください。入社してから辛いことがあるかもしれませんが、それをパワーに変えて乗り越えていきましょう!大変な分、学べることは多くあると思いますし、仕事も楽しくできるようになります。

また、自ら自分が働きやすい環境を作ることも大切です。会社に入って、まず自分が外国人という意識はなくすことです。同じ会社で働くわけですから、仲間とよくコミュニケーションをとって、「外国人」という認識から「同じ会社の仲間」という認識に転換したほうがいいです。仲間という認識でいないと、会社で働くのはキツイと思います。そういう認識に転換したほうが仕事もうまくいくし、コミュニケーションもスムーズにいきますね。

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