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新卒採用担当の僕が考える「やりたい事」の見つけ方

こんにちは!株式会社ダイアログ 新卒採用マネージャーの宮脇です。
いよいよ就職活動も大詰めというフェーズに入ってきたのではないかと感じています。
実は弊社も今年から新卒採用をはじめ、現在新卒採用1期生を大募集中です。

さて、そんな訳で今日は今就活を頑張っている方々、これから就活を頑張っていく方々に向けて
ストーリーを書いていきたいと思っています。就職活動をする中でご自身のキャリアをどう選んでいけばよいか分からないという方も、多いと思います。そんな方々の何か助けになれば嬉しいです。

やりたい事がないのは誰のせい?

結構、面談をしている中で「やりたい事がないんです・・・」という学生を多く見かけます。
やりたい事があるに越したことはないと思いますが、その現象自体は仕方のないことだと思います。
なぜなら、日本の教育がアカデミックに寄りすぎており実社会で求められる職能と学校で学ぶ内容の互換性が極端に低いということが大きな要因になっていると私は考えます。教育学部で教育を大学で学んできた人に、「じゃあ、あなたは明日からマーケティングやってください。」「はい、分かりました。」これが通常運転な時点でこの国ちょっとおかしいのでは。。。確かに、国を発展させるうえで、アカデミックは非常に重要ですが、9割程度の学生は卒業後、普通に就職していくわけです。今までどっぷりアカデミック教育を施されてきた学生に、「はい、じゃあこれからあなたは社会に出ますので、仕事を選んでください!」と言ってもそりゃ無理だろう・・・という話です。ですから、普通にポカーンと授業を受けているだけではやりたい事って見つからないことが多いんですよね。

やりたい事を見つけるには?

「やりたい事」へのアクセス方法は至極単純だと思っています。

それは、色々なことに好奇心を持ち、実際にやってみたり、
やっている人と話に行くなど主体的に行動を起こし続けることです。


「どういうこと?」と思った方向けは皆さんの好きな食べ物について考えてください。
僕の場合は、お寿司のウニが好きなのでウニとします。ウニって見た目はまあまあグロテスクじゃないですか、あの見た目が無理で食べたくないひともいるんじゃないでしょうか。私も少し前までは、その見た目が無理すぎて嫌いでした。


でも、ある時、知人に無理やり食べさせられて実際に食べてみたら美味しいんですよね。
今では回転寿司でウニしか食べないこともあるくらいです。
なんてことないエピソードですが、私はグロテスクだと思っていたウニを食べるという行動を取ることで、ウニのおいしさに気づくことができたのです。もし、見た目でウニを嫌煙し続けていたら、人生の機会損失をしていたと思います。これを防げたのは、私が好奇心を持ち実際に行動をしたからです。

当たり前に思えるかも知れませんが、自分が慣れている世界、
人間関係から離れてそれを意図的に広げていくことになるので意外と意識しないとできないことです。
私は一定やりたい事を見つけるにはある程度、外へ踏み出す勇気と努力が必要だと思っています。

じゃあ直ぐにやりたい事が見つかるかというと、そうとは限りません。
ただ、圧倒的にやりたい事を見つけるまでの速度は向上するのと、これまでの行動の積み重ねの過程で人脈や知識が増え、ついにやりたい事が見つかった時に取れる選択が増えていることでしょう。

周りの目は気にしない!

あの子はあんな有名企業から内定もらっているから・・・サークルのみんなと比べてわたしは・・・ということが頭にちらつくことがあると思いますが、周りの目は気にしなくて良いと思います。詳しくはキャリア戦略のストーリーの方で解説しますが、取り敢えず大事なことなのでもう一回言っておきます。
周りの目は気にしない!あなたの人生の主人公はあなたです!食べ物の好き嫌いが人によって異なるように大手が合う人もいればベンチャーが合う人もいます。要はあなたが求めるものが就職先の企業にあることに比べれば会社のブランドなんてどうでもいい訳です、なんなら今その企業にブランドが無いならあなたが作ればよい。もう時代はとっくに「どこに入ったか」から「何をしたか」にシフトしていっています。なんなら皆と同じ年に就職する必要もないわけです。

これは実体験ですが、大学の友達の勤務先への興味なんて持って1ヶ月とかそんなものです、
徐々にみんな忙しくなってそれどころじゃなくなります。
どうかなんとなくで周りに併せて後悔することは避けて欲しい。

皆さんが、良いキャリアを歩まれることを願っています。
ダイアログに興味のある方は、気軽にお話しましょう。

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