1
/
5

人間味あふれる会社でお客様や地元、大学と協力しながら商品開発

入社して数年後何をできるようになっているのだろう。組織の中できちんと活躍できているのだろうか。不安を抱えながら求職中の若手は多いのではないでしょうか。

愛しとーとでは社員の個性ややりたいことをしっかり汲み取って、最大限力を発揮できるステージを提供しています。今回インタビューした二文字様は理系新卒で入社し、会社の根幹に関わる業務を次々任されてきました。

現在担当する商品開発、新卒2年目で担当したGMP認定、さらに入社前と今思うことについてお話いただきました。キャリアプランの参考にしてくださいね!

二文字 亮彦(にもんじ あきひこ):2013年理系新卒入社。商品開発部チーフ。新製品開発、自社工場の生産・在庫管理、成分分析、輸出商品開発、GMP総括管理、機能性表示管理など、担当業務は多岐にわたる。

利用者の生の声を大切にする商品開発

愛しとーとの商品は長期にわたって愛用されるファンが多いのが特徴。会員様に支持される商品開発に、二文字様はどのように取り組んでいるのでしょうか。

愛しとーとが開発した商品は、子どもや孫の代まで安心して使えるものでなければなりません。私が関わる開発においても、使用する成分は体に良いものしか入れないことを徹底しています。

自信のある商品しかリリースしないため、当社は美容・健康食品企業としては年に2〜4製品程度と新商品の発表は少なめだと思います。一度出した製品は引っ込めたくないんです。お客様に長く支持される製品に育ってほしいという思いで日々開発に取り組んでいます。

当社は全ての工程を自社でやっているので、商品に関する正確なフィードバックが得られやすい特徴があります。商品開発部としては開発に役立つので非常にありがたいですね。

まずはコールセンターでお客様からいただくご意見。コールセンターで働いているスタッフも愛しとーとの商品愛用者なので、お客様から聞き出せる内容が非常に深く新商品開発や商品リニューアルに直結する内容が多いです。

次にマーケティング部門が行う、国内や海外の市場調査を中心とした情報収集。

さらに、当社はお客様から一日100通にも及ぶお手紙での感想やご意見をいただいています。生の声がそのまま商品のニーズになっているので、愛しとーとの商品開発においてはお手紙の内容を非常に重視しています。

また、社内にもたくさんの愛用者がいますので、社員の声もそのまま商品開発に生かすことができます。例えば主力商品である「うるおい宣言」は、社内の何十年も愛用している人の「違う味もあったら嬉しいな!」という一声で、実際に新フレーバーの開発を行いました。

地方自治体や大学と連携した研究商品開発も盛ん

愛しとーとは自社で業務の全工程を行うのに加え、地方自治体や大学との産学官連携も盛んです。地域への貢献と信頼性の高い商品開発を行っている実例を伺いました。

愛しとーとの本社がある福岡県那珂川市は「やまもも」が特産品です。自治体からやまももを使った商品を一緒に開発できませんかと相談され、二年ほど前にやまももフレーバーのうるおい宣言を発売しました。

こちらは久々の新フレーバーということでお客様へも好評でして、やまももフレーバーの生産が続けば原材料の仕入れを通して地元那珂川市の農家さんに貢献ができます。愛しとーとが事業を通じて地元を盛り上げるのにお役に立てているのが嬉しいです!

また髪にスプレーするタイプのコラーゲン商品の開発にあたって、近畿大学薬学部との産学連携も行いました。近畿大学は魚類の有用性の研究で世界トップを走っています。彼らが発見した近大ブリの分子鎖の長いコラーゲンが活用できるということで、当社と共同開発を行い「UMIKARA ヘアウォーター」が誕生しました。

九州大学と福岡県との産学官連携の取り組みもあります。共同で「記憶力宣言」という認知症予防のサプリメントを開発しました。ヤマブシタケというキノコがあるんですが、その中に含まれている成分が認知症予防に効果があることがわかっています。九州大学の農学部の先生がヤマブシタケの研究に取り組んでくださり、福岡県は様々な研究のサポートを行ってくださって、愛しとーとは成分を活用した健康食品の開発に取り組み誕生いたしました。

「記憶力宣言」の新商品発表に際しては共同記者会見も行い、産学官連携によって生まれた信頼性の高い商品であることを伝えられたと思います。

入社2年目でGMP認定業務の担当に

工場の安心・安全な製造品質を認定するGMPは、海外進出には欠かせない要素です。二文字様は理系出身ということもあり、入社2年目でこの重要な業務の担当を任されました。

2014年に唐津工場がGMP(Good Manufacturing Practice)認定を取得することになり、私が担当になりました。GMP認定を取得することで、製造管理および品質管理規則に則って正しく運営されている工場と客観的に評価されたことになります。

GMP認定を取得するきっかけは海外事業展開計画でした。海外で商品を販売する上ではGMP認定を受けた工場で生産したものでないとほぼ海外で販売ができない。それで、今後の海外展開では様々な国で販売をしたいと考えておりましたので、グレードが高く、汎用性の高いGMP認定機関での取得を目指そうと、唐津工場のGMP認定取得に向けた取り組みが始まりました。

認定に向けて分厚い冊子を見ても最初は何が書いてあるのかさっぱりわからない。不安もありましたが中村社長やたくさんのメンバーからのサポートもあり、なんとか1年でGMP認定を取得できました。大変な仕事でしたが、今の海外展開の礎になったと思うと感慨深いですね。また、GMPでの頑張りが認められて、自分がやりたかった商品開発を任せてもらうことにもつながりました!

就活時に「愛しとーとにまさる環境はない」と確信

新卒から入社し、8年で広範囲な業務と責任を託されている二文字様。入社までの経緯を伺いました。就活中に「僕の話をちゃんと聞いてくれる会社だ」と強く感じたといいます。

2013年に理系の学部から新卒で入社しました。合同企業説明会に行ったら物凄いたくさんの女性が群がっているブースがある。呆然と眺めていたら「兄ちゃん、ちょっとこっちきて話でも聞いてってや」と声をかけられて、説明会の席の一番前に座らされたのが最初の縁ですね(笑)。その時声をかけてくれたのが仲井副社長でした。第一印象はすごく気さくでいい雰囲気の会社だなぁという感じでした。

ただその時は理系の募集はしていなくて、男性が入社できそうな職種というと物流部門しかありませんでした。でも、気になる会社だったので本社の説明会に参加してみたんです。

代表のはっちゃん(岩本初恵)が登壇したんですが、会社の話とか一切しない。「就活に役立つ心得」みたいな話で終わって「おもろい会社だなー」というのが、また印象に残りました。

選考を進んでいるうちに感じたのは「僕の話をちゃんと聞いてくれる会社だ」ということ。当時は理系の職種はありませんでしたが、僕のやってきたことや特性を理解してくれて、結果として適所に配属してくれました。GMP認定の担当になったのもその流れです。

あとはスピード感が当時からとにかく早かった。僕の時代はまだ3年生の12月から就活ができた時代で、企業が内定通知を出せるのは4年生の4/1でした。愛しとーとはまさに4/1に内定を出してくれたんです。内定をいただいた後も就活は続けて数社から内定をいただいたんですが、愛しとーとにまさる環境はない、内定まで早く対応いただいて期待をされていると実感できたことでここで働きたいと確信する結果になりました。

人間味あふれる会社です

愛しとーとはとにかく協力し合う空気にあふれている社風です。組織のドライさはなく暖かい人間関係が魅力。みんなで協力してゴールに進みたいマインドの方は是非応募してはいかがでしょうか。

僕が愛しとーとを好きなのは、人間味が社内に溢れているところですね。人の温かみをこれほど感じられる会社は少ないんじゃないかと。

困っているメンバーがいれば手を差し伸べるし、助けてもらったメンバーも別の機会に誰かを助ける。得意なことや苦手なことを補完し合ってみんなで助け合える環境です。お互いに感謝をすることが当たり前ですし、ドライな人間関係で悩むことはないと思います。

組織としてより高みを目指すために、周りのメンバーと協調できるメンバーと一緒に働きたいですね。

専門性や知識は入社前に必要ありませんし、文系理系も関係なく活躍できる場はある。会社の方向性とベクトルを合わせ協力して仕事を進められるかどうかが、愛しとーとで活躍できる鍵になると思います!


株式会社愛しとーとでは一緒に働く仲間を募集しています
10 いいね!
10 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング