リモートワークって実際どうなの?メリット・デメリットをまとめてみた!
こんにちは、ハートソフト採用担当です!
今回は弊社でも導入しているリモートワークの実情に迫ります。
メリット、デメリットにも触れていくので、ぜひ最後までご覧ください!
1.リモートワークの実情
2.リモートワークの種類
3.リモートワークによりもたらされるメリット
4.リモートワークにより被るデメリット
|1.リモートワークの実情
在宅勤務をしている20代から60代の男女1,000人に「日本に在宅勤務などのリモートワークが定着すると思うか」を質問したとあるアンケートによると、
・「定着すると思う」(19.1%)
・「一部では定着すると思う」(64.8%)
と、8割強が日本に定着する可能性があると回答しました。
また、「在宅勤務をする上で適切だと思う日数」を質問すると、
・「週2日」(29.8%)
・「週3日」(28.3%)
・「週1日」(13.3%)
となりました。
この結果を見ると、8割以上の方はリモートワークが定着すると予想しています。
また、別のある調査では、リモートワークの実施率は大企業の方が高く、中小企業においては検討していても実施できていないのが実状であるという実情が明らかになっています。
業種別で見ると、IT分野でのリモートワークの導入は進んでおり、次いで金融やインフラ関係となっています。
|2.リモートワークの種類
リモートワークは正社員だけでなく、業務委託などの契約関係、契約社員など幅広く実施することが可能です。
①フルリモートワーク
出社の必要性がなく、チャットツールを用いてコミニケーションをとりながら業務を進めていきます。
主に正社員を対象として、実施されることが多いです。
チャットツールに関しては企業ごとに決まっており、どのように運用するかも全く異なります。こちらは入社前にリモートワークの環境を確認しておくとよいでしょう。
②ハイブリッドリモートワーク
正社員として働いているものの、限定的にリモートワークを実施し、出社と自宅勤務などの出社日を決められる働き方です。
リモートワークによるコミュニケーション不足や自己管理、教育機会の減少などのデメリットを解消するためにも、ハイブリッドリモートワークを採用している企業が多いです。
|3.リモートワークによりもたらされるメリット
①QOLの向上
オフィスに出勤する機会が減少することで、通勤時間を減らすことができます。
満員電車でのストレスや通勤時間の長さは多くの社会人のストレスの原因であり、その減少が見込めます。
余暇時間の増加によりプライベートを有効に使えることで、ワークライフバランスの充実に繋がり、QOL(Quality of Life)の向上が見込めます。
②生産性の向上
オフィス勤務では、他のメンバーと密にコミュニケーションを取りやすい一方で、個人で集中して取り組む作業などは中断されやすい傾向にあります。
リモートワークでは不意に直接話しかけられるタイミングはほぼないため、オフィス勤務に比べると比較的一つの業務に集中しやすい環境です。
③健康管理
コロナ渦においての通勤やオフィスで人と人が近い状況で働くことに「新型コロナウイルスに感染するのではないか」という不安をもつ人も一定数います。
リモートワークを導入することで感染リスクを下げられ、健康管理に繋がります。
ただ、これからの新型コロナウイルスへの対応によっては変化が見られるかもしれません。
|4.リモートワークにより被るデメリット
①コミュニケーション不足
オフィスで同じエリアや近くの席で業務を行うのと違い、リモートワークでは互いに別々の場所にいるためコミュニケーションの頻度が下がります。
Web会議ツールや社内チャットシステムである程度のコミュニケーションはできますが、チャットではなく対面で相手の表情や雰囲気から細かいニュアンスを読み取ることや、会議の時間をとらなくても気軽に確認することなどはできません。
在宅で他のメンバーと会う頻度が減り日常会話などがなくなることで、疎外感や孤独を感じやすくなり、チームワークの低下やメンタルの問題を抱えることもあります。
②時間管理が難化
これまではオフィスでの決まったタイムスケジュールに従って自然とルーティーンができていたり、職場の雰囲気で自然と時間管理ができていたりしても、在宅勤務では基本的に自己管理が必要なため、ルーズになってしまう傾向があります。
③作業効率の低下の可能性
上記の時間管理の問題のように、リモートワークでは自己管理が必要です。
オフィス環境で自然とオン・オフの切り替えができていても、自宅だと家族と同じ空間であるため業務に集中しきれない、緊張感がなく作業効率が落ちて長時間労働になるなどの問題が起きる可能性もあります。
また、オフィスでは仕事スペースとしてデスク・パソコン・椅子が整備されていますが、自宅では十分な作業スペースがない場合も多く、作業効率が落ちる原因になります。
④運動不足による不健康
リモートワーク中には、通勤がなくなることや外出自粛などで運動不足に陥りがちです。
仕事が忙しくオフィス勤務時には運動ができていないと感じていた人も、リモートワークではさらに運動不足になります。
家の中ではオフィスほど立ち上がる機会も少なく、座り続けることで腰など体への負担の増加もあります。
結果として体重増加や筋肉量の低下、生活習慣病のリスク上昇などの懸念が増します。
意識的に運動をする取り組みが必要です。
以上、リモートワークについてまとめてみました!
現在弊社でもリモートワークを導入しており、在宅で勤務をしているエンジニアも多いですが、今後は少しずつ出社日数を増やし、リモートワークは希望された方のみ許可制に変更していきます。
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