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【社長インタビューvol.2】日本の技術者の地位を向上させたい!

こんにちは!ケニックシステムのWantedly運用チームです!

今回は、我が社の社長でもありバリバリの技術者でもある太田さんにインタビューをして、技術者に対する思いを伺いました!

日本の技術者の地位に納得いかなかった

太田社長:元、日亜化学の中村教授はノーベル賞を受賞しました。しかし「Slave中村」と呼ばれていたそうですね。画期的な発明に対する対価がおよそ釣り合わないと知り合いのアメリカ人が思ったからです。

中村修二氏…1990年に青色発光ダイオード(LED)に関する技術の開発に成功。当時勤めていた日亜化学工業がその特許を出願し、3年後に世界初の製品化が決定。日亜が業績を伸ばした一方で、中村氏が会社から受け取った報奨金はわずか2万円だった。

太田社長:この出来事は日本の全技術者を代表する出来事であると私は強く思ってきました。

ーーということは、社長は日本の技術者の待遇はあまり良くないとお考えですか?

太田社長:はい。私自身、前の会社では技術力に見合った地位に立たせてもらえませんでしたし、それが今後劇的に改善するとも思えませんでした。知り合いの技術者に聞いても、みんな口をそろえて同様の話をしていました。なので「日本にいる以上は、転職してもどこの会社も同じなんだろうな」と思うようになりました。それをどうにかしたかったんです。

圧倒的に会社に利益をもたらす発明や発見、改善をしたら、それに見合うご褒美が欲しいじゃないですか。 日本の会社では、技術者は常に滅私奉公です。突出した人もその他と同列に置かれてしまいます。こういう横並びが私はとても嫌でした。

そんなある日、日本の技術者の地位に対する納得のいかないモヤモヤした気持ちと、子どもの頃から抱いていた起業してみたいという夢が重なりました。

だったら技術者を大切にする会社を自分で作ればいいじゃないか。

そう思った私は前の会社を辞めて独立し、ケニックシステムを立ち上げました。

ーーなるほど、そんな経緯から経営者になったんですね。


ーーでは社長のそういった思いが体現している社内制度のようなものはありますか?

太田社長:技術者を大切にしたいという思いが強いからこそ、その評価はきちんとしています。これは技術者に限らず社員全員に対してですが、頑張っている人にはその対価をしっかりと払っています。………

ーーまだまだ社長の深いお話が続きそうなので、今回はこの辺りでしめようと思います。続きが気になった方は、ぜひ次回の記事も読んでみてくださいね!

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