「diniiではどんなメンバーが働いているの？」メンバー 一人ひとりにフォーカスし、担当業務や仕事に対する価値観、diniiではたらくことの面白さに迫るインタビューシリーズ。今回はCXチームのメンバーをご紹介。diniiではCS（カスタマーサクセス）、US（ユーザーサポート）、TS（テクニカルサポート）などダイニーを通してお客様の体験を向上させていていくことを総称し、Customer Experienceを略してCXと呼んでいます。

CXチームの社員インタビュー4人目はUS立ち上げメンバーであるくらっちこと倉地 隼凪さん。

dinii最年少。中途採用が多いdiniiで唯一のインターン生。

そんなくらっちさんがなぜdiniiにジョインしたのか？また、USの目指す未来などお聞きしました。

💡プロフィール2001年愛知県生まれ。高校卒業後、起業のためのアイデア探しや語学の習得のため、留学を計画。しかし、新型コロナウイルスの蔓延のため無期限の延期に。 そこで、珍しいことをやろうと旅館の仲居さんや、テーマパークのアトラクションスタッフを経験。その後、起業の資金集めのため、経営者にプレゼンをする。ただ、数字の根拠を示すことができず頓挫。そんな時に、たまたま代表の山田と知り合い、2021年11月にdiniiにインターン生として入社。

─この前は一緒に食事に行けて楽しかったですね！
起業を決意した理由やなぜdiniiに入社したのか聞かせてください。

元々は「場」を作りたくて、大人が人生の大半を費やすであろう「場」＝”会社”を作ること自体が目的でした。
そんな中、国内でアイデア探しをすることになったわけですが、コロナという不可抗力によって会いたくても会えない、思い描いていた学校生活を送れない、飲食や観光業界を筆頭にやりたいことがやれないといった現実が世界中に広がっているなとまざまざと感じました。

「孤独をなくしたい」「頑張っている人の力になりたい」
そう思うようになり、起業の方向性が決まって、まさに起業が目的から手段に変わりました。

そして、資金集めをする中で真央さん（代表）のTwitterを発見し、DMで数字の算出の仕方を質問したんです。実はDMを送ったのも真央さんだけでした！その時のやりとりがこんな感じです（笑）。上京を決意し、diniiに入社をしました。

──珍しい出会い方ですね（笑）くらっちの好奇心と行動力には脱帽です。入社した時、diniiをどう感じましたか？？

当時は採用が加速する直前のタイミングで25人の組織でした。（役員2名、従業員14名、業務委託9名）現在のように整っておらず、わからないことだらけでひたすら戸惑う毎日でした。
最初は機材の設定・発送をメイン業務にやっていました。1ヶ月後には電話でのお客様サポート業務も兼任し始めました。
その頃、CS5のAll Handsでの意見の活発さやコミット力、業務範囲の異常な広さに驚きました(笑)。

※CS5：CSチームの初期主要メンバー5人
※All Hands：毎週月曜日に開催されるdinii全社の朝会

─CS5はやはり当時からすごかったんですね！！そういえば、どんな経緯でUSチームは立ち上がったんですか？

お客様からの問い合わせの負荷が高く、CSの本来あるべき姿である「お客様の達成したい目的をサクセスに導くこと」ができていないという背景がありました。そこでUSチームとして独立しました。

今でこそメンバーも5人になって、チームらしくなってきましたが、最初はマニュアルもないし、プロダクトの使い方も分かりませんでした。
とにかくお客様からの問い合わせを聞き取って、社内に繋ぐということに必死で…、年末もサポート業務をして年越しを迎えました😂

─まさに、フル回転だったんですね。USチームに行くことをどう感じていましたか？

SalesやCOS（オンボーディング業務）などお客様と対面で関わる仕事を経験してみたいと思ったものの、最終的にはUSで部署立ち上げに貢献することを決断しました。
やりたいこととの乖離についてはよく聞かれたりしますし、自分でも考えていましたが、イチから部署を主体的に作り上げる機会はそうそうなく、貴重で良い経験になると思ったのが決め手でした。

─やっぱり好奇心旺盛ですね！USチームは議論も活発なイメージがありますが、どうやって今の状態まで来たんですか？

元々はお客様からの問い合わせを受けることしかできていませんでした。
さらにCSの一部というイメージや事務作業を行うチームという認識も拭いきれていなかったと思います。そんな中でまず自分が変わったきっかけは真央さんから刺激を受け、単純に仕事量を増やしたことです（笑）。
それからはキャッチアップのスピードと質が上がり、diniiメンバーとの距離も一気に縮まりました。

チームが今の状態にあるのは、個人の学びにとどめず、チームとしての成長に繋げ続けた結果だと思います。

─USチームのことが分かってきました。ここで、業務の紹介をお願いします！

電話やチャットによるお問い合わせ対応を初め、マニュアル作成、仕組み化、組織化に奮闘中です。
問い合わせをもとに関連部署と連携をし、迅速な対応を心掛けています。最近のプロジェクトでは社外向けの自動釣銭機マニュアルを作成し、細かい仕様などが多く150ページ以上にも及びました。

─業務がかなり広範に渡っていますね！最近、「USの理想像」を掲げる話を小耳に挟みましたが、具体的に教えてください！

経緯としては、以前から指標にしていた部内解決率が95%を超え（おそらくかなりすごいこと）、来期指標を新しいものにする必要がありました。

そこで、自分も携わりたいと思い、中心となって話を進めています。そのKPIをより良いものにするために何が必要か考えた時に、「USチームが目指すべき姿はなんだろう？」と思い、「USの理想像」を掲げることにしました。メンバー全員で意見を出し合っているので、メンバーが何を考えているかを知ることができ、共通認識を持つ機会にもなっています。

─どんな理想を追い求めているんですか？

プロダクトの力だけではなく、サポートの力でダイニーが選ばれたいと思っています。ダイニーはサポートが手厚く、スピーディーな対応をしてくれる。顧客満足度を高めてくれる。そう思われたいですね。ただの電話やチャットの対応係ではなく、他部署も巻き込んで付加価値を生み出したいです。

─素敵な考えですね。くらっちは普段どういう時にやりがいを感じますか？？

自分が携わったものが運用される時にやりがいを感じますね。
先述以外だと連絡先登録フローの見直しやチャットサポートとヘルプページの統合、引き継ぎタスク管理表の作成、USスキルマップ作成などを担当しました。diniiやUSチームが抱える主要な課題を解決するために任せてもらえるのは本当に嬉しいです。

─くらっちは20歳とは思えないアウトプットをしているので、刺激をもらっています。今後挑戦したいことを教えてください！

USが理想像に近づいていけるよう、尽力していくのと、他の部署の人たちとより深い関係で仕事をしていきたいですね！
どういう仕事をしているのかなど職種への理解や、diniiメンバー全員のいいところをもっと吸収していきたいです！

あとは、最年少という立場からdiniiやUSチームに良い刺激を与えられるよう、何より一緒に仕事をしたいと思われるよう頑張ります！ 自分自身の志を成せるようアイデア磨きや同志探しも怠らずに進めていきます！

─今のdiniiをどう感じていますか？？

ジョイン当初から「diniiでしかできないことができたらいいね」と言われてきました。 他社を知らない自分にとって、答えを出すのは容易でなく今もコレだ！という回答は持てていないです。

ただ、「自分ごととして働ける」ってすごく魅力的だなと感じています。
街中のお店で実際にプロダクトが使われているのを見ることができたり、日常の一部である飲食を支えられたり。
そんなやりがいのある仕事を、素敵なdiniiの仲間と同じ方向を向いてやれるのは幸運なことなんじゃないかなと思います。


─今後、どんなメンバーと一緒に働きたいですか？？

どんな知識や経験があるかの前に、このチームで頑張りたいと思えるかが重要だと思っています。
そういった意味では協調性・責任感・向上心がある方であればチームはさらに良くなると感じています！！

─HRも素敵なメンバーを迎え入れることができるように頑張ります。
今日はありがとうございました！！最後に一言お願いします！！

diniiは50年後の飲食のインフラになることを掲げていますが、本当にそうなるんじゃないかと感じる瞬間がいくつもあります。
そんな刺激的な毎日に身を置けていることに感謝し、引き続き頑張ります！

US以外にも、各職種でご応募お待ちしております。
まずはカジュアルに話を聞きたいという方は、こちらからお気軽にご応募くださいませ。お話しできることを楽しみにしております。