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100%ダイニーに全力集中!dinii執行役員 益子雄児インタビュー

こんにちは!株式会社dinii広報の小原です。

私たちは、飲食店の【売上アップ】を先導するスーパーモバイルオーダーPOS「ダイニー」を提供している会社です。

広報ブログ第6弾は、弊社株式会社diniiの執行役員、益子さんのインタビューです!

益子さんは、外食業界歴25年のキャリアを持ち、最強の外食営業メソッドを伝える「マシマシ塾」を社内外向けに開講しています。

周りの方々からは益子さんが様々な活動をしているので「ダイニーにどのくらい関わってるの?」という質問をかなり頂くそうです。

結論としては、ダイニーに100%全力集中しています!

この記事では、益子さんが「外食×営業」の天職にたどり着いたストーリーから、ダイニー100%で関わることになった経緯や理由、これからの展望まで、じっくりご紹介いたします!

仕事の様子を撮りたいと要望をお伝えしたところ、こうなりました!笑
ユーモア溢れる益子さんです。



縁の中で「営業×外食」に辿り着いた益子さんの人生

アルバイトで自分の得意に気づき、営業の道へ

広報小原:仕事のノウハウ以外のことも含め益子さんの人生をお伝えできる機会ですので、ぜひ、益子さんがどういう経緯で飲食業界に入り、ダイニー執行役員にたどり着いたのか、教えてください!


益子:長くなりますが語っちゃいましょう!僕のキャリアのスタートは、地元の茨城県での靴屋さんでのアルバイトから始まります。 高校から大学卒業まで5年間がっつりと働いて、はじめて靴を履く幼児から、奥様まで幅広い客層に靴を売っていました。接客を通じてお客様と話すことが好きで得意になり、営業が天職だと思い込んで、営業職を希望してヤマト運輸グループのヤマトシステム開発株式会社に新卒で入社しました。

余談ですが、僕自身は小学校低学年ぐらいまでは内向的だったんですよ。外交的な兄とは正反対でした。 小学校の途中からひょうきんものになって、そこからアルバイトを通じて人と話すことを仕事にしようと思えたので、靴屋さんで働いた経験は大きかったですね。


小原:内向的だったんですか!意外です、、!そして靴屋さんというのも意外、、! でも、環境と経験の中でたどり着いたんですね。



ある1件の問い合わせから飲食業界へ。人生の転機。

益子:ヤマトシステム開発で素晴らしい先輩や上司に巡り会えて、入社当初はHP制作の新規営業をしていて、アパレルがメインのお客様でした。 ただ、当時から一部だけ外食チェーンのお客様がいて、飲食業界っていいな、とはなんとなく思ってましたね。

そこから4~5年経って、飲食業界向けシステムに詳しい方からお問合せがあったんですよ。 「一緒に飲食業界に向けた画期的な新サービスをつくらないか」と言われて、とてもワクワクして、最終的には当時の上司を動かし経営会議にも参加して、飲食店向け業務管理ツールをローンチしました。 その後、飲食店向けのPOSシステムの開発もチャレンジしましたが、非常に難しく、結局は途中で開発を断念した苦い経験もあります。飲食店経営の心臓部を担うPOSシステムを開発するのって、本当に大変だなとわかったんですよ。


広報小原:1件のお問い合わせから飲食業界にがっつり関わることになったんですね。


益子:飲食店のことは全く知らず、飲食業界への営業も未経験だったので、本当に苦労しました。

そこで、新規客獲得のためにサポーター企業を集めて勉強会、交流会をしようとなって業者会を企画しました。

その会でイベントをやろうということになり、パネルディスカッションの登壇者としてお声がけしたのが、つぼ八創業者の石井誠二さんと、てっぺんの大嶋啓介さんです。 大嶋さんから居酒屋甲子園の存在を教えていただき、即スポンサーになり、第一回の決勝大会を見に行きました。


広報小原:なるほどそういう流れだったんですか!ご縁って凄いですね。

益子:居酒屋甲子園に初めて参加して、もう一発目のプレゼンで震えが止まらないんですよ。 それが株式会社DREAM ON赤塚元気さんでした。「同世代でここまですごいチームビルディングをしているんだ!飲食業界にはすごい人たちがいる!」と感動しましたね。

そして、第二回大会はさらに規模大きく開催するぞということで、株式会社MUGENの内山さんに「益子ちゃん、手伝って〜」と言われて(というか巻き込まれて 笑)事務局をサポートし、第三回大会は事務局に加え司会もやりました。そうやって、ヤマトシステム開発で働きながら、居酒屋甲子園にもがっつり関わった感じです。そこで高橋英樹さんをはじめ居酒屋甲子園創業期の皆さんとも仲良くなりました。


広報小原:居酒屋甲子園の熱さが益子さんの心を大きく動かしたんですね。益子さんが居酒屋甲子園の運営にのめり込んだとおっしゃってた背景がよくわかりました。

第三回居酒屋甲子園で司会を担当

2023年居酒屋甲子園OB・OG会の様子



もっと飲食店の役に立ちたい!ファンくるへ転職し自分の天職を見出す

益子:居酒屋甲子園のスポンサーに覆面調査の「ファンくる」を運営する株式会社ROI(現:株式会社ファンくる)がいて、代表の恵島さんの魅力とファンくるのビジネスモデルに共感し、このサービスは”必ず飲食店の役に立つ”と思って転職したんです。そこでROIに専念するために居酒屋甲子園の運営を抜けさせてもらいました。

ROIでは営業メンバーからスタートし、そこで関さん(現:株式会社GATEWING 代表取締役)にマネジメントや経営を教えて頂きました。マネージャーから営業責任者、取締役、社長を経験し、2021年6月にROIを退職しました。ROIには11年半いましたね。


広報小原:1社がかなり長いんですね。今だと珍しいんじゃないかと思います。


益子:2社共に素敵な上司とメンバーに恵まれたおかげですね。営業マインド形成はヤマトシステム開発で、ロジックはROIで教えてもらったと思いますね。


広報小原:そこで独立しようと思った理由は何だったんですか?


益子:やはりコロナが大きかったですね。コロナになって社長から副社長になり、もっとたくさん外部への影響を与えられるんじゃないかと思ったのがきっかけですね。自分は外食業界の営業が長く、「営業×外食」が天職だなと心底思ってて、その経験を必要としている外食サポート企業を手伝いたいと思いました。

そうやってDOON!がスタートして、5社の外部顧問として営業を支援していました。 そのメインがダイニーという訳です。

本当はダイニー以外にモバイルオーダーの会社の顧問をやる予定だったのですが、本当に縁の引き合わせかのように山田社長に偶然に何度も会う機会があり、ありがたいことに何度も熱心にお声がけいただいたので、ダイニーに決めさせていただきました。


広報小原:そうやってダイニーに繋がるんですね!



ダイニーの何が違う?外食営業25年の経験から感じたこと

なぜダイニー全力集中100%へ?

広報小原:独立した際はダイニーを含む5社の顧問をされていたとのことですが、なぜダイニーにフルコミットすることになったんですか?


益子:まず、ダイニーの営業支援をスタートする際に「営業は何名体制なんですか?」と聞いたら、「益子さんが第一号です!」と言われて、正直後悔しました 笑。アポ獲得も新規提案もクロージングも全部一人でやるという事は想像してなかったので。

ただ、1年間ダイニーに関わる中で、ダイニーのプロダクトが本当に可能性の塊だな、面白いなと思えました。長年営業をしてきて、こんなに面白い商材を営業したのははじめてかもしれません。

顧問やコンサルはもっと年をとってもできるから、今はまだ全力集中したい!と思ってダイニーに100%で関わろうと決めました。


広報小原:そうだったんですね。フルコミットして変わったことはありましたか?


益子:ダイニーのことを常に考えられるようになりました。自分はそんなに器用なタイプではないので、一社コミットの方が合っているんじゃないかと思います。

ダイニー導入企業、感動スマイルキューブ株式会社でインタビューを行った時の様子



圧倒的な3つの力の掛け算で”売り込まない営業が実現できる”

広報小原:25年のビジネス経験を経てダイニーに入ってみて、率直にどう思いますか?

益子:今まで、システム会社と言えども営業主体の会社にいたので、プロダクト主体の会社が初めてなんですよ。ここまで強いプロダクトを持っているスタートアップはないと思いましたし、SaaSの理想形だなと思いました。


広報小原:なるほど。なぜその違いが生まれるんですかね?


益子:山田社長が圧倒的に顧客を理解しプロダクトの企画をしている点、そしてエンジニアのスキルレベルが抜群に高い点だと思いますね。

新機能を企画する際に、だいたい机上の空論の議論が終わらない事が多々ありました。ダイニーは、企画から開発、テスト導入店での仮説検証までのスピードが格段に早いなと思います。一般企業が1年ぐらいかかってしまうリリースをダイニーだと数週間で実行できているのが本当に凄いです。年間44回のバージョンアップなんで尋常じゃないですよ、本当に。

「ダイニーは圧倒的なプロダクト力を持っているので、そこに圧倒的なカスタマーサクセス力、圧倒的なブランディング力この3つの力が揃えば、売り込まない営業が実現できると思いますね。それが今揃ってきていると思います。


広報小原:本当にここからですね、、!!


益子:ダイニーフルスイング、最高に楽しいですね!




益子さんの思う”外食”。時代で変わるものと変わらない本質


広報小原:“外食”という業界を振り返ってみて、改めてどう思われますか?


益子:コロナのおかげで、改めて外食の価値を認識しましたね。

自宅で団欒も大事だし、中食は否定はしないけれど、やっぱり飲食店で語らえる時間は価値が高いし、語らう中で出てくるアイデアやご縁があると思います。

僕がなぜ毎日飲食店に行くと言うと、相手と飲み、語らうことで、お互いを知り、好きになるのに一番適した場所だと思ってるからなんですよね。なので、絶対一人では行かないです。


広報小原:25年経つ中で、外食に求められるものは変わってきてるなと思いますか?


益子:最近の若者だと、タイパって言われるように、喫食があっさりしてきて、食べたいもの食べて、写真を撮って、出る、みたいなものは増えてますよね。

ただ、飲食店の役割は変わってないと思います。お客様を元気に笑顔にして帰ってもらう。そのための体験づくりで、接客や料理だけでなく、内装や外観、BGMや照明、自分たち以外のお客様など、食事体験だけでなくその場の空間全体を提供している飲食店は日本には本当に多いんじゃないかと思います。職場でも家でもできない体験で、それが価値だと思います。

日本の飲食店は世界に誇れる文化だと変わらず思ってますね。



飲食業界への期待とダイニーの可能性

広報小原:とはいえ、人手不足、コスト高など厳しい状況に置かれている飲食業界ですが、 これからの飲食業界に期待することと、ダイニーの可能性を教えていただけますか?


益子:人手不足に関しては、やっぱり僕は大学生、高校生の若い人にもっと飲食店で働いてほしいですね。学生のアルバイトって本当に重要で、飲食店で学べることって本当に大きいなと思ってます。

だからこそ飲食業界が、もっと働きたいと思われる業界になるために、ダイニーとして貢献したいですね。ダイニーはLINEの獲得・販促が特長だと思われがちですが、リピーターを可視化できて、CS、ESも向上できて、効果が全部データで見えるって凄いことなんですよ。

もっともっと飲食店を支える存在になれると思います。

飲食をもっと楽しくおもしろくのミッションに拘り続け、飲食店よし、お客様よし、我々よしの「三方よし」を完成させたいですね。


広報小原:経営者の想いと、働くスタッフのやりがいと、お客様の喜び、全てをダイニーが繋いで、見える化していると言う感覚が私もあります。本当にここからですね、、!

では、最後に一言、よろしくお願いいたします!


益子:ダイニーが最高にワクワクできる環境なので、フルスイングでこれからも頑張ります!

益子さんダイニーでの思い出集



広報小原あとがき

25年の外食業界での経験を経てダイニー100%になった理由に納得した時間でした。
益子さんは、私の中では「真っ直ぐでピュアな本能型将軍」というイメージでしたが、
インタビューを通して、さらにそこに”人”という軸が加わりました。

人への興味、愛、感謝、希望が本当に強い方なんだなと。

営業や経営、色々なノウハウを体得されてきたかと思いますが、人やその集合体(社会)にとって本当に善いことを見つめ大事にされていらっしゃるのだと思いました。

4ヶ月前に初めて採用面接で益子さんとお話しした時のことを思い出し、 「本気で自分たちのプロダクト、人、社会の可能性を信じているな、確信しているな」 と感じワクワクしたことを思い出しました。

これからも、全員で、全身全霊でお客様、社会のために皆で協働したいです。



余談:益子さんから見たご自身、代表maoさん、CTO otomoさんのキングダムキャラ

益子さん(自分):知略型に憧れる麃公将軍
代表maoさん:李牧
CTO otomoさん:昌平君
※理由はぜひ益子さんに聞いてみてください


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