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松井CEOがピッチイベントに登壇しました

先日、弊社の松井CEOがコンサルファームのネットワークに対してピッチを行うオンラインイベントに登壇しました。ピッチに参加したのは”ugo”を含め4社。

最初に登壇したのがAIによる農業支援「FARBOT」です。ハウスなどの農地を自律走行し、様々なデータを蓄積。それにより効率的な農業を支援するロボットです。ロボットというと何か作業をするイメージですが、育成のためのデータ収集・解析に力を入れているとのこと。それにより、従来は勘に頼っていた育成ノウハウを部分を可視化できそうです。


二番手は小型AIロボット「ZUKKU」(ズック)です。AIとお話しする中で、もしネガティブな内容を含んでいたら、離れた家族に通知をして、高齢者世帯の「見守り」の役割を果たします。


三番手はドローンを自在に飛ばせるように「空の権利」を売買するプラットフォームSora share(ソラシェア)です。日本ではドローンを飛ばす際の法規制が比較的厳しいため、飛ばせる場所がとても少ないのが現状です。そこで、飛ばしたい人と空の所有者をつないで、ドローンが飛行できる場を増やしていこうという新しいサービスです。



そしてトリを務めたのが我らが”ugo”です。自律と遠隔操作のハイブリッドであることや、昇降機能、メカナムホイールなど、一通りの特徴を説明した後に現在進んでいるビルメンテナンス業務をご紹介しつつ、働く場所を問わないアバターオペレーターという新しい就業スタイルを創出することもお伝えしました。

“ugo”のピッチ後に参加者の方から「人型である必要があるのか」というご質問がありました。ビルの巡回など「警備ロボット」として見ると必ずしもその必要はないように見えますが、”ugo”はもともと人とロボットの融合によるパラダイムシフトで未来の様々な問題を解決する目的で誕生しています。そのため、”ugo”の活躍範囲はアイディア次第。また、松井CEOからは遠隔で操作する際には人間と似た構造である方が直感的な操作が可能になること、人が中心である社会で稼働するにはやはり人型の方が馴染みやすいということをお話しさせていただきました。

どのピッチも未来を感じさせる楽しいものでしたが、印象的だったのは今回登壇した4社ともコロナ禍が追い風になっているということです。今後、ドローンやロボティクスを活用して人と人との接触を抑える防疫体制が確立されれば、医療機関をはじめ多くの場で感染リスクを低減することができそうです。ロボティクスでもっと快適で安心して暮らせる未来を作っていけたら、改めてそう感じるイベントでした。

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