1
/
5

【役員インタビュー】趣味なびの現在地、そしてこれから。

今回は採用担当の役員でもある馬場にインタビューを行いました。
「守り」の領域を担当する馬場が見る趣味なびの現在地とこれからの展望。そして、その目標をかなえるためにどんな人材と一緒に働きたいのか?について語ってもらいました。

趣味なびでの担当分野について教えてください。とても広く担当されている印象です。

会員管理部門(CS推進室)、システム部、管理部を担当しています。
現在趣味なびには代表取締役を含めて3名の取締役がおりますが、ざっくりいうと私は「攻め」より「守り」に特性があるため、こうして領域を分けています。
また、お客様窓口の機能である会員管理部門とシステム部門は一見離れているようにも見えますが、システムを見ることで会員様の動きがデータとなってダイレクトに理解できるため、実は密接にかかわっています。
例えば、既存会員様のログイン率に通常と違う動きがあればCS部門に指示を出してコミュニケーション方法を変えることもできます。その逆も然りで、会員様からのご意見をCSチームメンバーが吸い上げてきてくれた場合、システム部メンバーの状況を見ながら適切な優先順位でシステム改修や開発の判断ができますよね。
そういう意味では、管理部門も同じです。経営管理の延長線上にあると考えれば、適切な判断のために私が担当することが最も理にかなっているかなと考えています。

―なるほど確かに、各部署があまりにも縦割りになりすぎると、スピーディーにブラッシュアップしていくことが難しいわけですね。

そうですね、少なくとも現在の趣味なびの規模では、同じ役員が担当することでのメリットが大きいのです。

これまでの経験を生かして、どのような経営をしているのでしょうか。

私はもともと、現代表取締役の伊東と同じ会社に勤めておりました。結婚情報サービスを提供する企業で、その企業にもスタートアップで入社しました。役員を含め15人程度から、最終的には社員400名、上場するまでの規模になり、その過程で様々な部署の業務やマネジメントに携わり、企業が大きく成長していく過程を経験できました。
これは私にとって財産です。

その経験からも、成長を目指すスタートアップにとって必要なものは、ビジョンや事業に対する共感性だと感じています。
趣味なびに集まっている仲間は、それらに対する共感性が高く、また、それを会員の皆さまとも共有しているという「一体感」が強みだと思っているので、一人一人がより自身の可能性を広げ、還元しあえるような組織づくりを意識しています。

―確かに、様々な経験を積んだ人材が集まっているので、お互い得意分野でフォローしあいながらも共感しあって結束しているチーム力は、趣味なびの強みですね!

現在の趣味なびについて、課題感などをお持ちの点があれば教えてください。

スタートアップですから、課題はまだまだ多いですね。
少し横道にそれますが、私自身は「人の人生を変える力を持つ仕事」に携わることに大きな意義を感じています。

この事業に携わることを決めたのもまさにその点があったからです。
趣味や学びの持つ力はとても大きく、孤独、少子高齢化、教育、医療、認知予防、副業・兼業、SDGsなど、多くの社会課題の解決につながると考えています。
そして、教室開業をされる方やレッスン講師は、生徒さんに対して日々の楽しみや生きがいを提供することのできる貴重な存在だと思います。

一方で、レッスン収入や教室の月謝で十分な生計をたてられている方は多くありません。
こうした方々に趣味なびのサービスをご利用いただくことで、レッスンフィールドの拡大や企業コラボでのレッスン外収入を得られるようになり、講師として新たな収入のポートフォリオを生み出していただくことができます。

このサポートを、もっと多角的にしていかなければなりません。
現状では、集客サポートのプラットフォーム提供を手数料無料で行ったり、企業とのコラボ案件創出を行ったりしていますが、その他にもまだまだ多くのアイディアがあるものの、事業として形にできていない状況です。そうした事業展開を加速し、かつ質の高いものにしていくためには、採用活動に力を入れることは必須だと思っています。

採用について、趣味なびで働くことで提供できる成長とは、どんなものがあるでしょうか?

そうですね、先ほど齋藤さんも言っていたように、現在趣味なびには様々な経験を積んだ人材が集まっていますよね。ですから若い方なら既存メンバーのスキルや考え方から学べるものは多いと思いますし、ある程度社会人経験を積んでいる方であれば、ご自身の経験をもとに、より色々な知識との掛け算で新しい視点を見出して仕事ができるのではと思います。

また、事業や組織を「創る」ところから携われますし、手前味噌ではありますが、我々役員はIPO経験者ですから、そうした部分でも得ていただけるものはあるのかなと。

―スタートアップならではのベネフィットと、大手企業経験者から学べるベネフィット両方があるのは、成長に直結しそうですね!

では反対に、趣味なびに仲間入りしてほしいのはどのような人材でしょうか。

この点は明確です。
1.ヒューマンスキル(人間性、良好な対人関係を構築するためのスキル)
2.コンセプチュアルスキル(考え方)
3.テクニカルスキル(知識、経験)
の優先順位と考えているため、現在はもちろんのこと、今後もヒューマンスキルの高いメンバーの集まる集団にしたいと考えています。

何度か話に上がっているように、今趣味なびを支えてくれているメンバーは皆さん個人の経験を活かしながら、「趣味・学び」の力を信じて働いてくれています。その上で、壁に直面した際に、チームでコミュニケーションを取り、意見交換しながら解決策を探すことを当たり前のようにやってくれています。
それは社員であろうが、業務委託、パート、どういった契約形態でも変わりませんし、我々経営陣からも、その点への要求には差をつけていません。
それは、「あの人はパートさんだから事業への関心がなくて当然」であったり、「社員だから会社に対して責任がある」という考え方では、結局のところチームになり得ないからです。

それは会員様にも派生していき、良い効果を発揮します。

例えば先日、社員の一人が「落ち葉を集めて焼き芋を作りたい」と、山林を保有している趣味なび会員の講師の方にお話ししたところ、それが一つのイベントに発展し、休日に趣味なびの役員、社員やその家族と複数の講師の先生が一緒になって地域活性化や趣味を楽しむイベントが開催されました。
休みの日に、強制ではなくむしろ楽しむために複数の社員が会員の方と時間を共にするというのは、他の企業ではあまり見られないことだと思いますし、「やっぱり趣味なびのメンバーって似た価値観を持っている人が多いな」と感じました。

もちろん、休日ですから参加しないメンバーも当然いて、それは個々の自由ですし、楽しめる人は参加する、他に予定がある人は参加しないというだけです。
仕事もプライベートも自由と責任を両立させ、そして楽しむことができる人が仲間入りしてくれると嬉しいですね。

最後に、この記事を読んで趣味なびに興味を持ってくださった方へ、メッセージをお願いします。

これまでの経験やスキルを活かしたいと思う方も、これまでやったことがない職種にチャレンジしてみたいと思う方もいらっしゃると思います。
私たちは経験・未経験を問わず、想いに共感していただき、やわらかい発想でアイディアを形にしていける方、チャレンジすることにワクワク感を抱ける方と一緒にこの趣味なびという会社を成長させていきたいと思っています。
まずはお互いを知ることから、と考えていますので、少しでもピンときたら、ぜひお話ししましょう!

株式会社趣味なびでは一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング