こんにちは!株式会社Triikuの採用広報です。
「今までとはまったく違う業界に飛び込んで、本当にやっていけるのか」。
異業種への転職を考えたとき、そんな不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
今回話を聞いたのは、パーソナルトレーナーから未経験で不動産営業へ転身した合六諒真。入社当初は電話営業に苦戦し、分からないことを素直に聞けない自分にも悩んでいたといいます。
それから10ヶ月。現在は空き家・訳あり不動産の仕入れから販売までを担当し、「何者かになれそうな実感がある」と話すまでになりました。
スポーツの世界にいた合六は、なぜ不動産を選び、どのように営業マンへ変わっていったのか。異色のキャリアチェンジの裏側を聞きました。
目次
プロフィール
合六 諒真|不動産営業
学生時代は野球に打ち込み、キャプテンも経験。スポーツ系の専門学校へ進学し、筋力トレーニングにのめり込んだことをきっかけにパーソナルトレーナーへ。その後、未経験から不動産業界へ転身しTriikuに入社。現在は、空き家・訳あり不動産の問い合わせ対応から仕入れ、販売までを一気通貫で担当している。
野球、筋トレ、パーソナルトレーナー。ずっと「スポーツの世界」にいた
――今の合六さんしか知らない人からすると、元パーソナルトレーナーという経歴はかなり意外ですよね。学生時代から教えてください。
もともと野球をやっていたので、スポーツに関わる仕事がしたいと思っていました。
それでスポーツ系の専門学校に進学したんです。
最初はスポーツチームに付くトレーナーを目指していたんですが、専門学校2年生くらいのときに筋トレに目覚めちゃって(笑)
そこからパーソナルトレーナーの道に進みました。
――ちなみに、当時どれくらい本気で筋トレしていたんですか?
デッドリフト180kg、ベンチプレス125kg、スクワット150kgですね(笑)
――普通にかなり本格的です(笑)。野球ではキャプテンも経験していますよね。今の仕事につながっている部分はありますか?
キャプテン経験から身についたのは、周囲を巻き込む力だと思います。自分一人で何かをするのではなく、周りを巻き込みながら目標に向かう。それは今の仕事にも活きています。
あとはパーソナルトレーナー時代ですね。マンツーマンなので、お客様によって会話のテンポも性格も全然違います。だから、相手に合わせて話し方を変えることは自然と身につきました。
今も営業するときは、「この方にはどういうテンポで話した方が伝わるだろう」と考えています。
「稼ぎたい」だけでは決めなかった。一度役割を失った空き家に、もう一度役割を与える
――スポーツの世界から不動産。かなり大きな方向転換ですよね。なぜ不動産だったのでしょう?
兄が不動産業界にいたので、不動産自体は昔から意外と身近だったんです。もともと興味はありました。
不動産業界に入るときは、「稼ぎたい」という気持ちも正直ありましたね。
――とはいえ、未経験。不安もありました?
もちろんありました。知識は本当に真っさらな状態でしたから。
ワクワクの方が強かったですけど、不安もかなり大きかったです。
――不動産会社がたくさんある中で、Triikuを選んだ理由は?
空き家をメインで扱っていたことですね。
一度役割を失ってしまった空き家に、もう一度役割を与えられる仕事にすごく魅力を感じました。
「もう一回、魂を吹き込む」じゃないですけど(笑)
ただ売ったり買ったりするだけではなく、その物件を次につなげられる。
そこが面白いと思いました。
入社1ヶ月目。「電話営業が、本当に苦手でした」
現在、合六が担当しているのは空き家・訳あり不動産の営業。
空き家を手放したいオーナーから問い合わせを受け、仕入れを行い、購入希望者への販売まで担当します。
つまり、売りたい人と買いたい人の間に立ち、物件を次の所有者へつなぐ役割です。
――今では普通に電話していますけど、入社直後は電話営業にかなり苦戦していましたよね。
本当に苦手でした。パーソナルトレーナーは基本的に対面なので、相手の表情を見ながら話せるんです。でも電話だと顔が見えない。
相手が何を考えているのか、どう感じているのかが分からなくて。
「顔が見えない相手と、どうやって信頼関係をつくるんだろう」
というところが難しかったですね。
――数字が出ない時期は、どう乗り越えたんですか?
最初は走っていました(笑)5km走ったり、足りないときは8kmくらい走ったり。
一回身体を動かしてリフレッシュしていました。
でも、それだけでは数字は変わらないので、その後は数字を取れている人の電話録音を聞きました。うちは電話の録音が残っているので、
「ここでどう返しているんだろう」
「どういう言葉を使っているんだろう」
と聞いて学びました。
逆に、自分の録音も聞いてもらってフィードバックをもらう。
できている人の営業を聞いて、自分の営業も聞いてもらう。
それを繰り返して少しずつ改善していきました。
「分からない」と言えなかった自分が、8ヶ月で変わった
不動産未経験で入社すれば、知らないことが多いのは当然です。
さらにTriikuが扱う空き家には、相続や複雑な権利関係が絡む案件もあります。
宅建の勉強をしていても、実際の現場で初めて出会うケースは少なくありません。
――入社から8ヶ月。一番成長したと感じるところは?
「分からない」と言えるようになったことですね。
入社したばかりの頃は、分からないことがあっても聞けませんでした。
何となく分かった気になって、そのまま進めてしまう。
今考えると、それが一番良くなかったです。
でも周りを見ていると、経験がある人でも普通に、
「これ分からないので教えてください」
って聞いているんですよ。
それを見て、別に恥ずかしいことじゃないんだなと思いました。
今は分からないことがあれば、すぐ解消して次の行動に移せます。
――未経験だからこそ、「分からないを隠さない」が重要なんですね。
そうですね。知識がないことより、分からないままにする方が良くないと思います。
初契約は鳥取県。「合六さんに任せてよかった」
合六が今でも強く覚えているのが、初めて担当した鳥取県の案件です。
所有者からは、「今の時代だからこそ、実際に会わないと不安だ」と言われていました。
そこで合六は、直接現地へ向かうことに。
――あの案件は、今でも印象に残っていますか?
残っています。所有者様の大切な弟様が、その物件の中で亡くなられていたんです。
本当に困っている物件でした。
だからこそ、直接会ってお話しして、その物件を任せてもらえたことがすごく印象に残っています。契約して、決済まで終わったタイミングで、
「合六さんに任せてよかったよ」
と言っていただけたんです。あれは嬉しかったですね。
「この仕事を選んで間違ってなかった」と思いました。
型のある仕事から、「答えが一つじゃない仕事」へ
――パーソナルトレーナー時代と比べて、仕事への向き合い方も変わりました?
かなり変わりました。トレーニングは、ある程度型があります。
目的に対して、どんなトレーニングをするか、食事はどうするか。
ある程度選択肢が決まっています。
でも空き家は、本当に案件ごとに状況が違うんです。
相続、権利関係、物件の状態など、お客様によって選択肢が全然違います。
だから、
「このお客様にとって、一番いい選択は何だろう」
と考える時間が長くなりました。通勤中も考えますし、トレーニングをしているときに仕事のことを考えることもあります(笑)
――仕事が頭の中に自然と入ってくるようになったんですね。
そうですね。営業なので、もちろん数字は追います。
数字を達成したときに「不動産営業マンになってきたな」と感じる部分もあります。
でも、その数字の先にお客様の悩みがある。
そこまで考えるようになったのは大きいですね。
目指すのは、「周りから憧れられる営業マン」
――1年後、どんな営業マンになっていたいですか?
周りから憧れられる営業マンになりたいです。
結果はもちろんですけど、身なりもそうですし、人としてもそう。
何もかも含めて「この人みたいになりたい」と思ってもらえる人になりたい。
――まさにWill be EXPERTですね。
そうですね。
本当にその通りです。
今はまだ伸ばしたいことばかりですが、思考力や工夫する力ももっと身につけたいです。
今あるやり方を当たり前だと思わず、
「これ、もっと良くできるんじゃないか」
と考えられる人になりたいですね。
「何者でもない者が、何者かになれる」。今、その途中にいる
――最後に、未経験から不動産への転職を迷っている人へメッセージをお願いします。
僕自身、不動産業界に入るときは「稼ぎたい」という気持ちもありました。
それ自体は全然悪くないと思っています。
でも働き続けるなら、「稼ぎたい」に加えて、自分がやりがいを感じられる何かがある仕事を選んだ方がいいと思います。
未経験なら、分からないことがあるのは当たり前です。
だから、分からないことを恥ずかしがらずに聞ける人なら、伸びていけると思います。
Triikuの採用で使っている、
「何者でもない者が、何者かになれる」
という言葉があります。
僕自身、今まさに「何者かになれそうだな」という実感があります。
何者かになりたい人には、ぜひ一度話を聞きに来てもらいたいですね。
編集後記
「未経験でも大丈夫」ときれいにまとめるのではなく、電話営業が苦手だったことや、分からないと言えなかった自分まで率直に話してくれた合六。10ヶ月前から見ている私たちだからこそ、最後の「何者かになれそう」という言葉に、彼自身の変化を感じました。