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「かゆいところに手が届く」 お客様と、二人三脚で育てるプロダクト

こんにちは!TANOMUセールスチームの大野です。
今回のnoteではTANOMUのプロダクトについてや、その魅力についてお伝えします。

▼前編

▼中編

飲食・卸業界のBtoB SaaS TANOMU(タノム)

会社名にもなっている「TANOMU(タノム)」というプロダクトをご存じですか?

TANOMUとは"卸業者と飲食店の日々の受発注をスマホでカンタンに"をコンセプトに開発したBtoB SaaSです。業務用食品を取り扱う卸業者さんが、スマホで簡単に販売サイトを作成でき、飲食店からの注文をチームで管理することができるサービスです。

詳細については、こちらの記事で紹介していますので、ご覧ください。

私が感じるTANOMUの魅力

ここからは、私が実際にセールスとして感じている魅力をご紹介していきます!

1.誰でも直感的に扱えるスマホファーストのUI

TANOMUはITの知識やSaaSに触れたことがない人でも直感的に操作しやすいUIにこだわっています。

食品・卸業界では今でも受発注に紙を使用しているところも多くあります。つまり、紙の代替手段としてTANOMUを導入いただくことがあるのです。それは手紙がSlackに置き換わるくらいインパクトのあることだと思います。

だからこそ直感的に使いやすいUIをとても大切にしています。

加えて、卸業者さんのスケジュール上パソコンの前に座って作業する時間を確保することが難しいことを私たちは知っています。そこで、手軽にいつでも使えるようにスマートフォンでのUIは特にこだわっています。

まさに卸業者さんの目線で作っているサービスだと言えますよね。

2.ベンチャーならではの圧倒的な開発スピードの早さ

TANOMUは既存システムへの柔軟性が高いことも魅力の1つです。

特にそれを感じたのは、北海道に新しく設立された某球場施設内の飲食店と卸業者間の受発注へのTANOMU導入です。

上記施設飲食店と取引のある複数の卸業者さんが元々TANOMUを利用しており、従来通りのFAXだけの受注では現場が混乱してしまうという理由で、上記施設の飲食店の受発注には使い勝手の良いTANOMUを使いたいという声をいただきました。
オープンまでの準備期間が2~3ヶ月という中で、弊社を導入いただいた卸さんも非常に色々なことに手をまわしながら大変だったと思います。

ここで、1つ課題が出てきました。
「卸業者によってTANOMUの細かな運用が異なり、基幹システムの変更なしに、足並みを揃えることができない」という課題にぶつかります。例えば、ある飲食店の発注画面でA卸に発注する際には合計金額が表示されるのに、B卸では金額が表示されない、となると発注者側は混乱しますよね!

複数の卸がTANOMUで発注を揃えたいとお話をいただいてから、オープンまでの猶予期間はわずか2ヶ月でした。この短い期間で卸業者さんの基幹システムを変更したり、TANOMUの運用を複数の卸間で足並みをそろえるのは不可能。
そこで、卸業者さんの各基幹システムに対応できる機能をTANOMUに追加することになりました。

TANOMUという柔軟性が高いプロダクトであることと、スタートアップ企業ならではのスピーディな開発はやっぱりTANOMUの魅力ですね。

3.お客様の声で育てる。かゆいところに手が届く卸業者目線の機能開発

TANOMUはまだ完成形ではありません。

より卸業者さんが使いやすいプロダクトにするために何が必要か。毎週定例ミーティングを行い、お客様からヒアリングした生の課題を開発サイドに伝えています。それは新機能のリリースに繋がることもありますし、既存機能を新しい方法で活用することもあります。

例えば、卸業者さんの値上げに対応する機能のブラッシュアップです。

昨今の原材料価格高騰は卸業者さんにも大きな影響を与えています。「今までは値上げの機会も少なく担当者が個別に対応していたが、最近は値上げする機会が多く、担当者だけでは業務が回らなくなってきた」という声をききました。

そこで既存機能であった価格表示機能を、発注者側の画面により値上げのタイミングや料金がわかりやすく表示されるように改良したのです。

「この機能によって、営業が訪問して説明する必要がなくなった」と感謝の言葉をいただきました。卸業者ファーストで開発しているTANOMUならではのエピソードですよね。

セールスの声も反映されるので、自分もモノづくりの一旦を担っていることを実感できることが嬉しいです。お客様の要望を反映することで、一緒にプロダクトを作るパートナーとしての絆が深まっているように感じます。

もっともっと「かゆいところに手が届く」サービスになれるよう、お客様と一緒に育てていきたいと思います。

まとめ

以上、私が考えるTANOMUの魅力を3つご紹介しました!
記事内でも触れましたが、まだTANOMUは完成形ではありません。
良いプロダクトを作るうえで必要なことは、多くのお客様の声を聞くことだと考えています。しかし、たった3人のセールスチームでは拾える声が限られています。

今以上に顧客目線に立ったプロダクトを作るために、一緒にお客様の課題をヒアリングして解決する仲間を探しています!

一緒にTANOMUを大きくしていく仲間を探しています。

この記事をご覧になって、興味が湧いた方はぜひカジュアルにお話ししましょう!ご連絡お待ちしています!


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