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【社員インタビューVol.2】「諦め切れない想いを型無で実現しました。」~海外進出を夢見た彼が、転職先に選んだ会社とは。

インタビュー社員プロフィール

古宮 貴文。福岡県出身
飲食業界未経験としては異例のスピードで社内試験をパスし、海外勤務を認められる。シンガポール勤務予定。


Q.今までの経歴について教えてください。

挑戦できる環境、裁量権を持ちやすい場所を求めて、保険営業職に2年半携わりました。また、私の夢は「海外勤務」でした。そこで、保険営業職でなら実績次第でキャリアアップし、海外勤務の夢も叶えられると考えて選びました。


一保険に興味があったというより、挑戦できる環境として選んだということですか?

そうですね。というのも、もとは教員を目指していたんです。

教員を目指すきっかけとなったのが高校時代に憧れた先生なのですが、その先生と同じように一旦社会に出てから教員になろうと。世の中を見て、何かを成し遂げ、成長して、その上でそうした経験を子供たちに伝えたかったんです。

それで、自分がどこまで成長できるかに挑戦できる仕事が、この保険営業職だと考えました。


一海外には、以前から興味があったのですか?

はい。大学生時代に沖縄で小学生を対象にしたボランティア活動をしていたときに、カンボジアでの支援ボランティアにも参加したことのあるメンバーと出会いました。

同じ学生なのに自分の枠を超えた経験をしている、かっこいいな、と。そこで、海外への興味が湧きまました。


一自己成長を目指す場として、保険営業という仕事を選んだのですね。

はい。でも、昇進のチャンスを逃して転勤になったとき、転勤先でまた昇進を目指して頑張るという未来を「何か違う」と感じて……。

そしてもう一つの違和感が、お客様のための保険と言いながら、実際の仕事は獲得契約数重視だったことでした。自分が大事にしている価値観との食い違いに悩んで、最終的に転職を決めました。


Q.転職先として、型無株式会社を選んだのですか?

そもそも、はじめから飲食業界を目指していたわけではありませんでした。
職種は問わず、自分らしく働ける場を探してあちこち話を聞いて回っていました。ですが、僕のそんな様子を見ていた父がある日「お前、もう日本出ればいいじゃん」って。

自分の元々の海外への興味と、海外生活への憧れを感じ海外志向の転職活動を切り替えました。

そこで、型無株式会社に出会いました。ここでなら、思う存分自分の夢に向かって挑戦できると感じましたね。


一転職活動中、型無の他に候補はあったのでしょうか?

医療系の専門商社からも内定をもらっていました。その商社は地元の福岡にあって、給与も高くて、休みも多い。海外勤務はないけれど社内旅行で海外に行けるし、正直とても惹かれました。

でも、自分は会社が用意してくれる海外旅行に行きたいわけじゃない。自ら挑戦して海外勤務を勝ち取り自己成長できる場を望んでいたので、型無を選びました。


一他にも型無株式会社の決め手はありましたか?

前職では価値観と業務の不一致に苦しんだこともあり、社として掲げる理念が組織全体に浸透している点も決め手となりましたね。
社員全員が理念に忠実に、まっすぐに働いているという話は、他社では聞いたことがなかったですから。


Q.海外勤務が決まるまでの道のりを教えてください。

最初の1〜2ヶ月間は、挨拶・笑顔・元気の徹底です。
それから「おかげさまの気持ちを忘れない」「本気で取り組めば自信がつく」などの『人間力向上7か条』の試験に備え、ひたすら練習しました。

そこから先も成長プログラムが用意されており、そのプログラムのレベル2を達成することが、海外勤務への挑戦権の条件でした。僕の場合、挑戦権を得るのに半年くらいかかりました。


一成長プログラム以外の評価制度や社内試験はありますか?

90分間で10個の課題をクリアする料理人試験があります。あとは笑顔・元気・掃除ができているか、つまり型無らしさが出せているかの評価テストですね。僕が合格できたのは入社して1年半のときでした。


一1年半……。飲食業界未経験ということを考えると最速に近いですよね。

皆に助けてもらったから今があると断言できます。

当初は海外に行くために必要なことだけをしていました。今思えば自己中心的でしたね。でも、それを諭してくれた人がいて、それからは周りを助けることも心がけました。

そうすると周りも手を差し伸べてくれるようになり、結果として目標を達成できました。逆説的ですが、自分のことだけを考えて行動していたら、無理だったと思います。


一最短で海外勤務を勝ち取るまでには苦労もあったと思います。目標達成のためのスタンスを教えてください。

朝礼で行うイメージ訓練で「絶対シンガポールに行く!」とイメージし続けました。あとは自分に制限や負荷をかけまくって追い込みましたね。マンションから格安シェアハウスへ移るとか、服を買わないとか、「半年後にシンガポールに行く」と周囲にコミットし続けるとか。

これだけやってて行けなかったらダメでしょ、と思うことをバネにしました。


Q.実際にシンガポールに移った後のイメージや、挑戦したいことを教えてください。

半年間くらいで英語力をつけて、1年を目処に現地メンバーとしっかり意思疎通できるようになりたいです。1年半後には店長として皆を引っ張り、型無らしいサービス提供に努めていきたいですね。

そして遅くとも2年後には、たとえば母校の海外研修に関わるとか、日本と海外をつなぐ活動に貢献できたらと思っています。


一そうした挑戦の先にある最終目標は何ですか?

自分が培ってきた経験を伝えることで周りの役に立つような存在になることです。

今回の海外勤務についていえば、世間一般にシンガポールはそれなりのポジションを任されている社員の赴任先で、僕みたいな業界未経験の新人が行けるってまずないんですよ。だから、「誰だって努力と行動で夢を実現できるんだよ」と、この挑戦を通して何かを伝えられたら嬉しいですね。


Q.最後に求職者へのメッセージをお願いします。

今いる場所に違和感を持っている人、もっとこうしたいと思っている人はたくさんいるのではないでしょうか。自分を変えたい、夢を叶えたいと願うとき、その願いを実現できる場所が型無にはあります。

想いを諦めることなく本気で挑戦したいなら、ぜひ型無に来てほしいと思います。
一緒に夢に向かって、頑張りましょう!



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型無株式会社は 「ありがとう(感謝)の気持ちを言葉や行動で伝え続けていく」という信念のもと、 国内(川崎市)・海外(東南アジア)を中心に 型にはまることのない、自由な発想の居酒屋を展開しています。 ◆国内事業 「業務と人材教育の効率化」を考え地元川崎市に根ざした形で店舗拡大を行い、現在3店舗を展開。 全ての店舗が型に囚われず、異なる業態での展開を行っています。 直近では川崎市内にセントラルキッチンを設置し業務効率を大幅に改善。まずは7店舗7業態を目指して店舗拡大中です。 ◆海外事業 カンボジア・シンガポールを中心とした東南アジアに現在4店舗を展開。 日本独自の「おもてなしの心」を海外に輸出することで、今までにない全く新しい飲食体験を提供しています。 また「海外の雇用課題を解決したい」という代表の想いから待遇面でも他店舗と差別化を図り、東南アジアの雇用に少しづつ変化を与えていっています。「2025年までに6カ国進出」を目標として急速に事業拡大し、アジアから革命を起こしていきます! 型無では社員全員が「お客様を喜ばせるために何ができるか」を1番に考え、「おもてなしの心」を体現しています。 「笑顔で挨拶をする」「お客様の立場で考える」 当たり前のことですが常に実践し続けることは難しいものです。 この「当たり前」を一番大事にし、全員で体現する。それが型無株式会社です。
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