なにをやっているのか
清川町校舎(本部)での授業風景
清川町校舎(本部)での授業風景
本校は1955年の創立以来、地元金沢に根差し、『社会・企業から歓迎される人財の育成』を教育方針に掲げ、“ファッションを武器に、自律し、自立できる若者”を一人でも多く輩出をすることを目指す服飾専門学校です。2015年に学校法人化し、2017年には第二校舎を竪町に設置し、その校舎1・2階には国と市、地元関係団体の支援の下、ファッション/アート交流拠点「HARMONIE(ハルモニー)」を設置。現在、アパレル造形デザイン科(3年制:デザイナー、パタンナー等を目指す、服づくりをトータルで学ぶ学科)、アパレル基礎科(2年制:縫製士を目指す、主にソーイングに特化して学ぶ学科)にとファッションビジネス科(2年制:販売~経営、トータルスタイリングを学ぶ学科)の3学科で、総在籍者数は現在81名と、首都圏校に比べれば規模は小さいながらも、学生一人ひとりの希望や状況に応じたワン・トゥー・ワンの対応を強みとしています。2025年までには総在籍者数100名を達成し、国内、果ては世界有数のファッションデザイン/ビジネススクールを目指しています。
なぜやるのか
本校が育成・輩出したい人材像は『社会・企業から歓迎される人財』です。もう少し具体的に言うと、一部の熱狂的なファンに支持される起業家=ブランドオーナー/ショップオーナーです。我々は学生たちをそうした人財に仕上げるために、彼らには学生生活を通して、豊かな人間性と社会性を醸成すること、高い専門性を修得すること、これら2つが必須だと考えています。これら2つを念頭に置いて、我々はカリキュラムや毎日の学生指導に当たっています。我々教職員は授業内・外で、※最低限のクリエーションスキルとビジネス知識を教えるだけでなく、特に1年次で、まずは有為企業人として活躍できるような学習・生活指導を徹底しています。また、竪町第二校舎や、その1・2階にあるHARMONIE(ハルモニー)を活用した実学プログラムとして、マーケティングから組み立てたロジカルシンキングの下でのコンセプトやテーマ設定→数値を使った具体的な目標設定とその達成に向けた具体的な計画立案と実践→最後に、その結果=具体的なデータに基いた振り返りと、次回実践に向けた改善(PDCA)の反復をチームワークを大事にしながら、リーダーシップも発揮出来るように実践しています。卒業年次では金沢(北陸)立地を活かした単位互換制インターンや産学連携事業を実施しています。
どうやっているのか
我々教職員スタッフは「彼/彼女とならいつか一緒に仕事がしたい!」、「彼/彼女が作った服だったら買いたい!」、「彼/彼女がいる店だったら行ってみたい!」と思えるダイヤの原石を果たして何人育成・輩出できるか?を常に念頭に置いて、仕事に従事し、その責務を果たそうとしています。我々教職員スタッフは『学生』を“生徒”ではなく、一人の【大人】として各種対応を実施します。