前回まで少し厳しい内容だったかもしれない。
でも正直に言うと、この世界はそんなに優しくない。
頑張っても評価されないことがあるし、考えて選んだはずの道が、普通に間違っていることもある。
努力なんて普通に裏切るものだ。
タイミングが悪いだけで、人生が一段ズレることもある。
2026年を生きていると、「ちゃんとしているだけでは足りない」そんな現実を何度も突きつけられると思う。
多くの人は、途中で静かに諦めていく
声を上げて絶望する人は、実は少数です。
ほとんどの人は、
- まあ、こんなものか
- 自分にはこのくらいが妥当だろう
- これ以上考えるのもしんどい
そうやって、自分の期待値を少しずつ下げていく。
誰にも責められないし、外から見ると普通に生きている。
でも、自分だけは分かっている。「本当は、こんなはずじゃなかった」ことを。
それでも考えてしまう人がいる
それでも忙しい夜に、ふとキャリアのことを考えてしまう人がいる。
「このままでいいのか。」
「自分は、何者になりたいんだろうか。」
答えが出ないと分かっていても、考えるのをやめられない。
正直、それは面倒な性格です。
楽に生きる才能はない。
でも、世界はたぶん、そういう人を前提に作られています。
この世界が美しいのは、うまくいくからじゃない。
この世界が美しいのは、成功できるからじゃない。
むしろ逆。
- 思い通りにいかない
- 理不尽がある
- 努力が報われないこともある
それでも、
- もう一度考えてみようとする人がいる
- 言葉にしようとする人がいる
- 少しだけ、前に進こうとする人がいる
その姿が、世界をかろうじて美しくしていると思う。
キャリアも人生も、結局は「態度」だったりする
どんな仕事を選んだかより、どんな会社にいるかより、
どう向き合ってきたかの方が、後からじわじわ効いてきます。
- 逃げたか
- 考えたか
- 引き受けたか
完璧な選択じゃなくていい。
ただ、雑に諦めなかったか。
それだけで、人生の手触りは全然違ってきます。
疲れているなら、立ち止まっていい
無理に前向きになる必要はありません。
やる気が出ない日があっていいし、
何も成し遂げていない夜があっていい。
ただ一つだけ。
考えることまで手放さないでほしい。
考えている限り、
あなたはまだこの世界と関係を持っている。
それは、ちゃんと生きている証拠です。
それでも、この世界は美しい
不完全で、理不尽で、ときどき残酷だけど。
それでもこの世界は、考える人をちゃんと置き去りにしきれない。
だから今日も、少しだけ迷う人がいる。
少しだけ悩む人がいる。
そして、その姿がある限り
この世界はまだ、美しいと思ってしまう。