こんにちは、株式会社ハーモニーです!
私たちは「デンタルフィットネス」という予防型の経営メソッドを、全国およそ230院の歯科医院に届けています。
https://dental-fitness.co.jp/
今回お届けするのは、株式会社ハーモニーでデンタルフィットネス導入コンサルタントを務める寺澤未紗さんのインタビューです!
テーマは、
「歯科衛生士としての資格や経験を生かせる場所は、診療室の中だけではない」。
寺澤さんは、歯科衛生士として約15年間臨床現場を経験したあと、医療法人の運営事務やIT企業、フリーランスなど、さまざまな仕事に挑戦してきました。
そして現在は、株式会社ハーモニーの執行役員として、全国の歯科医院のサポートや社内の組織づくりにも携わっています。
これまでのキャリアやデンタルフィットネスとの出会い、そして歯科業界を変えていく仕事の魅力について聞きました!
「臨床以外の仕事にも興味がある」
「歯科衛生士の資格をもっと違う形で生かしたい」
「今の働き方をこのまま続けるか迷っている」
そんな方には、ぜひ読んでほしいインタビューです!✨
<プロフィール>
寺澤 未紗|デンタルフィットネス導入コンサルタント・執行役員
歯科衛生士資格を取得してから約23年。歯科衛生士として約15年間勤務した後、医療法人の運営事務、IT企業、フリーランスとしての歯科衛生士キャリア支援などを経験し、株式会社ハーモニーに入社。現在は、デンタルフィットネス導入医院の先生・スタッフとの面談、社内ルールや教育体制の整備などを担当している。
歯科衛生士とモデル、二つの仕事から始まったキャリア
── まずは、寺澤さんが歯科衛生士を目指したきっかけから教えてください!
愛知学院大学歯科衛生士専門学校に進学したことがきっかけです!
当時はモデルの仕事にも興味があり、家族からは「挑戦するなら、まずは資格を取得すること」を条件に認めてもらいました。モデルの仕事だけで長く生活していくのは簡単ではないと、家族も考えていたのだと思います...
進学先に選んだ学校は、一般的な専門学校とは異なり、歯学部のある大学のキャンパスで学生生活を送れることに魅力を感じ入学を決めました✨
そこで歯科衛生士の資格取得を目指しながら、モデルの仕事にも挑戦しました。最初から一つの働き方に自分を当てはめるのではなく、資格を持ちながら、やりたいことにも挑戦する。私のキャリアは、二つの道を並行して歩むところから始まりました!
── 歯科衛生士としては、どのくらい臨床現場で働いていたのでしょうか?
合計すると15年ほどです。
ただ、ずっと同じ医院で勤務していたわけではなく、何度か転職を経験しています。
私は臨床現場そのものに強い適性があったわけではなく、毎日決まった時間に出勤し、同じ場所で働き続けることにも難しさを感じていました...
「衛生士が辞めるのは、本人だけの問題ではない」
── 転職を経験する中で、歯科業界に対する見方は変わりましたか?
そうですね。
いろいろな医院で働き、転職を経験する中で、歯科衛生士が辞める理由は、本人だけの問題ではないのではないかと考えるようになりました。
人間関係や働き方、評価制度、先生とスタッフの関係性など、医院の環境によっても、働き続けやすさは大きく変わります。
そのことを強く実感したのが、医療法人の運営事務として採用面接に関わった経験です。歯科衛生士や歯科助手の方に前職を辞めた理由を聞くと、人間関係や働き方、評価、将来への不安など、似たような理由が繰り返し出てきました。
そこで、「辞める側だけに原因があるのではなく、医院の環境にも変えられることがあるのではないか」と考えるようになりました。
私自身が働き始めた頃は、産休・育休を経て歯科衛生士が現場に戻ることも、今ほど当たり前ではありませんでした。国家資格を持ち、経験を積んでいても、結婚や出産をきっかけにキャリアが途切れてしまう人も少なくありませんでした。
だからこそ今は、歯科衛生士が「辞める」のではなく、「長く働き続けられる」環境をつくることが大切だと考えています。
自分自身の転職経験は、歯科業界の課題に気づき、医院の環境そのものを変えていきたいと思うようになった原点です。
臨床を離れて見つけた、新しい歯科衛生士のキャリア
── その後は、臨床以外の仕事も経験されていますね。
臨床を離れた後は、医療法人の運営事務やIT企業での勤務を経験しました。
患者さんに直接向き合う仕事だけではなく、採用や組織運営、営業など、違う立場から仕事を見るようになりました。
前職では営業として、契約を取らなければ生活が成り立たないという強いプレッシャーの中で働いていた時期もあります。精神的にもかなり疲れていました...
一方で、さまざまな経験をしたことで、「歯科衛生士の資格を持っているからといって、臨床現場だけで働く必要はないのではないか」と考えるようになりました。
── そこから、どのようにハーモニーと出会ったのでしょうか?
ハーモニーの社長と共通の知人から、「歯科業界で新しい取り組みをしている面白い会社がある」と紹介してもらったことがきっかけです。
当時はフリーランスとして、歯科衛生士のキャリアアップを支援する仕事にも関わっていました。
そこでハーモニーの話を聞き、デンタルフィットネスを知りました。
私にとって大きかったのは、「臨床に戻らなくても、歯科衛生士としての経験を生かして歯科業界に関われる」と感じられたことです。
患者さんに直接施術する立場ではなく、医院そのものをより良くしていく立場から関われる。
これまでの経験を生かせるかもしれないと思い、入社を決めました!
デンタルフィットネスなら、医院そのものを変えられる
── デンタルフィットネスのどのような部分に共感したのでしょうか?
一番は、現場に過度な負担をかけないところです。
新しいサービスを導入すると、スタッフに大量の宿題や研修が課されたり、決められた行動を求められたりすることがあります。
デンタルフィットネスは、医院がもともと行っている定期的な予防歯科の取り組みを土台にしながら、患者さんへの向き合い方や、医院として大切にする考え方を整えていきます。
無理にテンションを上げたり、全員に同じ振る舞いを求めたりするものではありません。
先生、歯科衛生士、歯科助手、受付、そして患者さん。医院に関わる全員がより良い状態になることを目指しています。
実際の歯科医院から生まれた仕組みなので、現場の現実に合っていることも魅力でした。
「これは、自分がずっと感じていた歯科業界の課題を変えられるかもしれない...!」と思いました!
先生とスタッフの間に入り、医院の変化を支える
── 現在は、具体的にどのような仕事を担当していますか?
主な仕事は、デンタルフィットネスを導入する医院の先生やスタッフとの面談です。
まず先生と、なぜデンタルフィットネスを導入するのか、どのような医院を目指したいのかを確認します。
一方で、スタッフが感じている不安や疑問にも耳を傾けます。
先生が目指していることと、スタッフが感じていることの間にズレがあることも少なくありません。
その間に入り、医院全体が同じ方向へ進めるように支援していくことが、私たちの役割です。
歯科衛生士の資格を生かして、全国の導入医院を訪問し、V7歯ブラシを使ったブラッシング実習も担当しています。
── 入社前からコンサルタントの経験はあったのでしょうか?
ありませんでした。
入社後は、社長や先輩、導入医院で行われる面談に同席し、実際のやり取りを見ながら学びました。
そこで生きたのが、長年歯科医院で働いてきた経験です!
スタッフが何に不安を感じるのか。先生の言葉がスタッフにどう受け取られるのか。歯科医院の中で、どのような関係性が生まれやすいのか。
自分自身も現場にいたからこそ、分かることがたくさんあります。
コンサルタント経験がなくても、歯科医院の現場を知っていること自体が大きな強みになりました。
── 導入支援の中で難しいと感じるのは、どのような部分ですか?
特に難しいのは、新しい取り組みに対してスタッフが不信感を持っているケースです。
「また途中で終わるのではないか」「以前も似たことをやってうまくいかなかった」と感じていることもあります。
そこで重要なのが、先生自身がスタッフと向き合うことです。
コンサルタントに任せきりにするのではなく、なぜこの取り組みをするのか、どんな医院にしたいのかを先生自身の言葉で伝える。
私たちはその間に入り、先生とスタッフ双方の認識をそろえていきます。
単に仕組みを導入するだけではなく、医院の中にある人間関係やコミュニケーションまで見ていくことが、この仕事では大切だと思っています🌱
「続けたい」の言葉が、この仕事のやりがい
── 現在の仕事には、どのようなやりがいを感じていますか?
関わった先生やスタッフの表情が変わっていくことです!
導入当初は不安や疑いを持っていたスタッフが、取り組みを続ける中で、少しずつ仕事にやりがいを感じるようになります。
そして1年後に、「これからも続けたい」「ずっと続けていきたい」と言ってもらえることがあります。
その言葉を聞けることが、何よりもうれしいです!
── 一度辞めたスタッフが戻ってくることもあるそうですね!
あります✨
「辞めたくない」と思える医院になるだけではなく、一度離れた人が「またこの医院で働いてもいい」と思って戻ってくることもあります。
患者さんのために始めた取り組みが、先生やスタッフの働きやすさにもつながり、医院全体の空気が変わっていく。
私は以前から、歯科衛生士が辞めてしまう環境を変えたいと思っていました。
自分が望んでいた世界が、目の前で少しずつ形になっていく。その過程に関われることが、この仕事の大きなやりがいです!
7,000医院を目指して。組織の力でデンタルフィットネスを広げる
── 現在、執行役員から取締役への就任を予定していると伺いました、おめでとうございます!
ありがとうございます☺️
今後は取締役という立場からより魅力のある組織づくりに勤しみたいと思っています。
会社として掲げている7,000件の導入目標を実現するためには、一人ひとりの能力だけに頼るのではなく、組織として多くの医院を支援できる体制をつくる必要があります。
新しく入社した人が安心して仕事を覚えられる教育制度をつくる。社内ルールや役割を明確にする。それぞれが自分の強みを生かしながら、同じ目的に向かえる会社にしていきたいと思っています。
これまで私は、歯科医院で働く人たちの環境を良くしたいと考えてきました。
これからはハーモニー自体も、そこで働く人たちがやりがいを持って、長く働き続けられる組織にしていきたいです。
そうした組織をつくることが、結果としてデンタルフィットネスをより多くの医院へ届けることにつながると思っています。
自分で働き方をつくる。自由さと責任がある環境
── ハーモニーでは、どのような働き方ができますか。
仕事をする時間や場所については、比較的柔軟です!
ミーティングや医院との面談、期限などを守り、任された仕事を確実に進めていれば、パソコン業務を行う時間や場所は自分で調整できます。
以前は、決められた時間に決められた場所に出勤して、決められた場所で働くことに難しさを感じることがありました。今は、自分で予定を組み立てながら仕事を進められることに、とても働きやすさを感じています。
ただ、自由だから何をしてもいいということではありません。
自分で予定を管理し、期限を守ること。相手の状況を考えながら、必要なことを自分で判断して動くこと。医院への訪問や面談など、相手に合わせる必要がある仕事もあります。
時間で細かく管理されるというより、成果と信頼によって仕事を任される環境だと思っています。
自由さがあるからこそ、自分の仕事に責任を持つ。
その両方があるのが、ハーモニーの働き方だと思います。
── ハーモニーでは、どのような人と一緒に働きたいですか。
歯科業界の経験者だけを求めているわけではありません。
デンタルフィットネスを広げるためには、営業、教育、クリエイティブ、組織づくりなど、さまざまな力が必要です。
その中でも大切なのは、自分が目立つことよりも、医院や、そこで働く人、患者さんが幸せになっていく姿にやりがいを感じられること。
人の幸せを、自分の喜びにできる人と一緒に働きたいです。
迷ったらGO!その先にしか分からない答えがある
── 臨床を離れたいと考えている歯科衛生士にも、伝えたいことはありますか?
歯科衛生士としての経験は、診療室の中だけで生かすものではありません。
患者さんとの接し方、先生やスタッフとの関係性、医院の中で起きる課題を理解していること自体が、大きな価値になります。
「臨床を離れたら、歯科衛生士としてのキャリアも終わり」と考える必要はありません。
臨床とは違う立場だからこそ、歯科業界全体を変えていける仕事もあります!
── 最後に、応募や転職を迷っている方へメッセージをお願いします。
私が伝えたいのは、「迷ったらGO!」ということです。
何歳になっても、人生から迷いがなくなることはないと思います。
行動した結果、「これは自分には違った」と分かることもあります。でも、動かなければ、自分に合っていたのかも、そこにどんなチャンスがあったのかも分かりません。
臨床を離れたいと思っている人も、すでに歯科業界を離れている人も、これまで積み重ねてきた経験がなくなるわけではありません。
歯科衛生士としての経験を、医院で働く人たちの環境を変える力へ。
自分自身のキャリアを、歯科業界の未来を変える挑戦へ。
迷っているのであれば、まずは一歩動いてみてほしいです。
その先に、新しいキャリアの選択肢が見つかるかもしれません。
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