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20代執行役員の本音。- お客さんに喜んでもらうための『攻めの制作』-

【社員インタビューNo.1】
株式会社オーサムエージェント  市川遥南
2017年入社。制作部を立ち上げた後、現在はクリエイティブチーム執行役員を務める。

今回は、これまでの経験をはじめ、執行役員を務めることへの思いや、『攻めの制作』を作った理由など市川さんの本音を、入社1年目制作部の小島がインタビューをしました。

ただ好きなんです。飽きることがないクリエイティブな仕事が。

―市川さんがオーサムエージェントでどんな仕事をしているのかを教えてください。

クリエイティブチームの執行役員として、チームの管理など、マネージャー業を行っています。基本的にはディレクターをメインに、会社が求人広告以外で受注した物のディレクションをやっていますね。ドラピタマガジンやドラウェブ、ドラ魂の商品化など、会社の売り上げを上げるためのメディアを立ち上げ、運営しています

―今はクリエイティブチームのトップとしてご活躍されていますが、昔からクリエイティブなことへの興味があったんですか?

実家が自営業の建築会社で、中学生くらいで家を建て替えるタイミングの時に、デザインとかを色々決めさせてもらえたんです。それがきっかけで、初めは建築家を夢見ていました。

―そこから何かを書いたりすることへの興味が生まれたのはなぜですか?

大学が愛知淑徳大学のメディアプロデュース学部だったので、映像とか出版とか色んな授業が受けられんですよ。その中でも、名古屋の大須を題材にしたフリーペーパーを作ってから、”紙”が一番楽しいなと思って、文字を書くのも好きになったのがきっかけですね。他にも、映画のシナリオとか、小説みたいな"書くこと"と"企画すること"に楽しさを感じて、それもあって、編集とか書くことを仕事したいと思っていました。

―新卒で旅行雑誌の会社に入って、2社目も出版社と広告業界に強いこだわりを感じるのも、大学時代に感じた思いが大きかったからですか?

私自身がかなりの飽き性なのに、今のところまだ広告の仕事に飽きてないんですよ。やれることいっぱいあって、仕事をする上でルーティンワークが少ないということが理由かもしれません。やっぱり広告業って、幅広い業界の制作物を作るから常に色んな事が勉強になるので、色んな業界の色んなことに携われるのは、私の中で大きいと思います。

―飽き性な市川さんの性格に一番合っているのがクリエイティブな仕事ということですね(笑)

あと、表現の幅が無限大だと思っていて。常に最先端なことがある業界で、古いよりは新しいことに挑戦したいですし、上を目指せばいっぱいすごい人がいるので。私自身が生きていて、すごいなーと思うのが広告か建築物なんです(笑)新しいCMを見たりとか…もともと好きなんだと思います。クリエイティブな仕事が。

―好きだから、続けられているというのもあるんですね。

一応これまでの仕事も、カテゴリが違うんですよ。旅行誌作って、ライフスタイル系の雑誌作って、オーサムでは求人を何年かやった後に、今はWebサイトとかマーケティングをしているので。

例えば、ずっと旅行の雑誌は作れなかったと思うし、一生ドライバーの求人だけ作ってもしんどかったと思うんです。でもその経験があったからこそ、今色んなことを考えるための知識が付いてて、やれることとか、自分の武器が増えていっているというのが、私が広告でやれていっている理由なんですかね(笑)

何もないところからスタート。だから『攻めの制作』ができました。

―なるほど。では、オーサムエージェントに入社した理由やきっかけは何かありますでしょうか。

別に前社の仕事が嫌いだったとかではなくて、イベントも出版物も出来て楽しかったんですけど、WebとかIT系での転職をふわーっと考えていたんです。そんな時に、丁度よく吉村さん(西日本営業部リーダー)から連絡がきました。(笑)

そもそも竹村さんと会ったこともなかったっですし、オーサムエージェントという会社が形すらなくて、どんな会社かもわからなかったんですけど、会社がイチから始まるところを見れるってすごいチャンスだなと思ったんですよ。

※2017年沖縄社員旅行にて(左:吉村、中:竹村、右:市川)

私自身、元々30代までに何かしらの分野で大成したいという思いがあって、営業以外の仕事もちゃんとスキルアップしたいなーって考えていたんです。でも本当にタイミングですね。あの時に他の会社から誘われていたらそっちに行っていただろうし(笑)

―そんな流れの中で、オーサムに入社し、制作部を立ち上げられましたね。一番苦労したことや、達成感を感じたのはいつですか?

組織を創ることにゴールはないので、ずっと大変ですね(笑)でもどこかの何かという瞬間ではなく、私が入った時はもちろん制作は一人で、そのあと結構長い間、今は当社の一次代理店になってる会社の制作さんと2人でやってたんです。でも私たち両方が、求人制作の経験はなくて…もちろん誰も教えてくれないし…。どうしたら応募が来るんだろうとかは、今みたいに誰かが教えてくれたり、そのロジックを誰かが組み立ててくれたわけではなく、自分たちで考えて、改善してってやっていましたね。

※制作部立ち上げ当初

それが今はしっかり形になっていて、こうやってドラピタが全国で売れているのも、なんだか不思議な感じなんです(笑)イチからメディアを作ったのは大変でしたけど、その頑張りがメディアの成長に繋がっていると感じられることが一番の達成感になってます。

―その苦労があったからこそ、今の制作チームがあって、ドラピタがあるのですね。

あとは、私が求人会社の出身ではなくて、ゼロベースで出版社からきて、求人の当り前じゃない物差しでオーサムの制作部を作り上げてしまったんです。

『攻めの制作』とは言っていますけど、結構他の求人媒体の制作の方からは、「オーサムの制作ってやりすぎじゃない?制作が抱える仕事多すぎない?」っていうことを結構言われるんですよ(笑)

でもそこまでやっているからこそ、お客様に褒めてもらえることも多くて。私が、制作に関わっている時は、褒められた経験しかないんです(笑)「他の媒体と比べて、ドラピタさんはフォローが手厚い」と言っていただけることが多かったです。無名の媒体だったので、そこは営業も制作も一丸となって顧客と向き合い、結果を出すべきだと思っていました。だからこそ、受け身ではなく、常に攻めの姿勢で制作も動こうという思いから『攻めの制作』と言うようになりましたね。

―制作が、求人原稿を作ったら終わりということではないということですよね。

そうですね。やっぱりみんな資質が違うじゃないですか。制作に向いている子の考え方と、営業に向いている子の考え方は違うと思うんですよね。だからこそ1社のお客様に対して2人の専属スタッフが伴走できるって強いじゃないですか。営業視点と制作視点、その2つを持ってお客様に提案できれば、より良いサービスが提供できると私は思っています。このスタイルがドラピタのサービスをご利用いただいているお客様からリピートをいただけてることに繋がっているのだと自負していますし、他社にはないドラピタの強みだと思っています。

これからのオーサムのために、「偉くならなきゃ」と思います。

―オーサムのクリエイティブチームの基盤とメイン商材のドラピタを作り上げてきて、現在の「執行役員」という役職について思うところはありますか?

役職はもちろんちゃんと評価していただいた結果ですけど、オーサムがベンチャーということもあって、社長の「ここまで成長してほしい!」みたいな期待の意味も含まれていると思うんです。この年齢で、役職をいただけるのは大手ではあり得ないことだと思うので、そこはチャンスだと思い、今の立場になったからこそできる役割を全うしたいと思いますね。20代後半で、オーサムで培ってきた経験は財産ですし、この失敗や経験を活かして30代で何ができるかが、会社にとっても私自身にとっても大事になってくると思います。だから、30代が本当に楽しみですよ。

―20代でここまでの経験を積まれているのが、本当にすごいことだなと感じます。

私は、仕事の重要度が人生において大きいので、性別関係なく、ちゃんと平等に評価されたいという考えがあるんです。もちろん結婚とか出産とかを諦めたわけではないんですけど(笑)まずは仕事で自分の市場価値を上げたいと思うので。その中で、男性と一緒に肩を並べて働ける環境はありがたいです。

あとは、まだまだ今の社会で女性が活躍していくのは難しいと思っていて、オーサムは女性社員が多い分、そのあたりのことをちゃんと整えていってあげたいと思っていますね。

オーサムは女性社員がしっかり活躍できているんですけど、結婚とか出産でライフステージが変わってしまった先が未知数なんです。産休・育休から社員が帰ってきた時に、思うように活躍できる環境は作ってあげたいと考えていますね。

女性が描く理想のキャリアとか、理想の環境を創るには、女性のリアルな意見が必須だと思うので、そこを掬い上げられるように偉くならなきゃとは思います(笑)

※オーサムエージェントの女性社員

お客様が喜んで、褒めてくれる。それが何より嬉しいんです。

―ではこれまで色々なことを経験されてきた市川さんの仕事をする上でのモットーはありますか?

そこは会社の掲げているバリューに共感していて、「この世界にオーサムを届ける」ということですかね。やっぱりビジネスなのでお客様あってこそなので。お客様に喜んでいただけて、また私たちの会社や人、商品を選んでいただくことが大事だと思っています。

結局お客様に褒められるのが一番うれしいんですよ(笑)どれだけ竹村社長に褒められるよりも(笑)最近は、日々の仕事への姿勢とかを言葉にして褒めていただける機会が有難いことに多くありまして。でもそれは、お客様が喜ぶ瞬間があったから、そういう評価があるってことじゃないですか。でも常にそうあるべきだなと思うんです。私たちの扱う商品って明治のチョコレートではないので、ずーっと長く使ってもらうためには、目の前のお客様に喜んでもらうことですね。

ドラピタを立ち上げて6年程経ちますが、こうやってメディアが成長しているのは、みんなの日々の頑張りの成果だと思いますし、これを新しいメンバーにも共感してもらえると嬉しいですね。

―前職の出版社でも、その気持ちは持たれていたんですか?

出版社の時は、効果が目に見えないので、お客様が本当に喜んでくれているかわからなかったんです。飲食店は、広告費に10万円出すのも厳しい世界なので、そんな中で「この商品良いですよ!」と契約を取るのが、本当に正解なのかなと思っていました。

でも、求人広告はすべて数値化されているのでわかりやすいですよね。費用対効果が見えやすいですし、人が採用できれば、会社の利益に繋がるじゃないですか。会社のプラスになることの支援をしているから、全然心持ちは違います。「3人採用出来ました!」とか、ダイレクトにお客様が喜んでくれるのも嬉しいですね。

オーサムエージェントで仕事を楽しんでほしい。

―では最後に、これからのクリエイティブチームの展望をお聞きしてもよろしいでしょうか。

直近でいうと、関東オフィスに制作チームを新たに創りたいですね。将来的には本社と同じぐらいの組織が関東でも揃えば、また大きく商品価値が上がると思うんです。

今まで遠方からフォローさせていただいていたお客様もいらっしゃるので、今後はもっとコンスタントに訪問させていただき、より顧客満足度を上げられるようにしていきたいですね。関東専属の制作スタッフがいたほうが、お客様との信頼関係が築きやすいですからね。

―関東に制作チームができることで、市川さんが大切にされているお客さんから褒めてもらうことにもつながるということになりますね。

そうなんです。オーサムって提供しているサービスの質はすごくいいから、そこの壁を越えていけば、関東の売り上げ自体も、もっと上がると思います。

クリエイティブチーム全体でいうと、商品力の強化が課題です。5期では新商品を作るところで終わってしまったので、この6期では、より商品力を高めていくために改善していかなくてはいけません。営業が売ってくれるのを待つのではなく、売りたくなるような商品にしていくことが課題です。

直近はそんな感じですね。オーサムは変わりゆく会社なので、5年後とかはなにもわかりません(笑)

―変わりゆくオーサムエージェントという会社には、どんな人が合うと市川さんは思われますか?

月並みになってしまいますけど、やっぱり向上心のある方ですね。オーサムは、願えば何でもできる会社なので。出世したいとかもいいし、プレーヤーでいたい人がいればそれでいいし。何かで結果を出したい、それを評価されたいという向上心がある方が、活躍している会社です。

あとは、自分自身が選んだ会社なので、楽しんで仕事してほしいですね。ベンチャーを選んだからにはその環境を全力で楽しんでほしい。変えようと思えば、いくらでも発言や行動で変えられます。若い世代ばっかりの会社って大丈夫?と思われるかもしれないですが、仕事に真面目な若手ばかりです(笑)

オーサムは、やりたいことがあれば挑戦させてもらえて、ちゃんと成果を出せばしっかり給料も上がる。本当にベンチャーらしいベンチャーなんですよね。その色に染まれるかが、一番大きい。若いうちから、どんどん色んなことにチャレンジしたい方にはピッタリだと思います。

もう一つは、仕事が好きな方ですね。竹村社長もよく言っていますけど、「仕事が楽しいって思える人はそこそこ努力した人」って。だからそこまで頑張れる方っていうのも大事です。

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