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どこでだって通用するプロフェッショナルを育てる会社。誰よりも人の可能性を信じて。

「関わる全ての人の夢を叶え人生を変える」をミッションに、バックオフィスの課題を解決するサービスを多角的に展開するグランサーズ株式会社。夢を叶えさせるのはお客さまだけではなく、グランサーズを支えるスタッフも含まれるとのことです。実際に会社で働くメンバーはどのようにして夢の実現に近づくのか。執行役員であり、公認会計士資格を持つ関口雅己氏に話を聞きました。


自分の可能性を信じ、新しい挑戦を

――まずは、自己紹介をお願いします。

現在は執行役員を務めており、バックオフィス人材のスキルアップ・キャリアアップを支援するSTUDYJOB(スタディジョブ)事業の統括と、採用責任者を主に担っています。

大学在籍中に公認会計士試験に合格し、新卒で大手の監査法人に入社しました。そこから約8年間、2つの監査法人で経験を積み、うち2年半は経済産業省へ出向し国家公務員として霞ヶ関で働くこともありました。そして、2020年1月、31歳のときにグランサーズへ転職しました。


――大手事務所で順風満帆なキャリアを歩まれているなか、どうして中小・スタートアップに分類されるグランサーズへ転職したのでしょうか。

きっかけは、30代に差し掛かって、このまま大手事務所でステップアップするか、別の道へチャレンジするか迷うようになったことです。

そのままのキャリアでもそれなりに収入は増え、大企業を相手にインパクトの大きい仕事をして、やりがいを持って働けるとは思っていました。しかし、良くも悪くもそんな会計士はたくさんいるなか、そのなかの一人で終わってしまって本当に良いのだろうかと疑問を感じるようになったのです。

10年後20年後を見据えたときに、「自分はそれでは満足できない。もっと自分にしか歩めないキャリアを積み、オリジナルの会計士像を追求したい。」と思いました。そのための挑戦は、体力的に余裕のある今がまさにタイミングなのではと思い、監査法人から離れることを決めました。

グランサーズに決めたのは大きく2つの理由がありました。

まず一つ目は事業内容への共感です。1人のプロフェッショナルとして「お客さまに一番近い距離で一緒に伴走するパートナー」という経営理念を追求しながらも、事業会社として世の中の社会課題に立ち向かうサービスを開発・運営している環境に惹かれました。

とくに共感したのは、ただ言われたことを行うのではなく「お客さまのビジネスの成長に貢献するのだ」という姿勢でした。一般的な代行業務の場合、一番簡単なのは依頼された仕事だけに集中することです。しかし、グランサーズはそこで満足することなく、どうすればお客様の事業成長を後押しできるかを、一人ひとりが真剣に考え、積極的にコミュニケーションをとりにいきます。その結果、業務面のみならず心理的な面からも協力関係が構築できたりします。

この会社なら、これまで積み上げてきた経験や専門性を活かしながらお客さまの事業成長に貢献でき、強い関係性をベースに、自分に足りない部分をお客さまから実務を通してフィードバックいただけるとも思いました。

もう一つは、事業づくりの力を身につけられると思ったからです。

会計士としての王道キャリアのひとつに、監査法人で経験を積み、事業会社のCFOを中心とするコーポレートサイドの責任者に就くことが挙げられます。コーポレートサイドの業務は、フロント事業を支える業務・フロント事業の成長を加速させる業務がメインなので、直接的に『事業を創る』能力はそこまで求められません。

グランサーズは、テクノロジー×専門性×マンパワーの力を最大限に活用したサービスを複数展開していましたが当時は(今もですが)まだまだスタートアップフェーズで、新規事業づくりにも組織づくりにも力を入れて取り組んでいく段階でした。この会社なら、事業づくりの当事者として、0→1の立ち上げから、1→100の拡大までビジネスの成長に直結するあらゆる意思決定に携われると思いました。


創業以来磨いてきた育成カリキュラムで、バックオフィス人材を輩出する

――グランサーズの組織カルチャーを教えてください。

若手の裁量も大きく、意欲次第で責任が与えられる文化があると思います。

その文化は非常に大事にしていて、組織づくりに携わるものとして、どうすれば社員のチャレンジが後押しされる環境をつくれるのか常に考えています。「関わる全ての人の夢を叶え人生を変える」というミッションを掲げているからには、自社メンバーの一人ひとりの成長にも向き合わねばならないと考えているのです。

個人の成長・パフォーマンス向上を促すには「スタディ」と「ジョブ」の好循環が必要かつ重要だと思っています。「スタディ」とは、いわゆる座学で、これまで社内に蓄積されてきた膨大なノウハウをインプットしてもらうことを指します。「ジョブ」とは、実際に実務を通じて業務を遂行する中でアウトプットをしてもらうことを指します。この考え方は社内の人材育成にはもちろんですが、バックオフィス人材としてスキルアップ&キャリアアップを目指す人たちのためのサービスSTUDYJOB(スタディジョブ)のベースとなっている考え方でもあります。

具体的には「入社1ヶ月目」「入社2ヶ月目」「入社3ヶ月目」「ステップアップ研修」「マネジメント研修」と段階に応じた育成カリキュラムを用意しています。これまでバックオフィスの経験がなくても、基本的な知識から学べ、業務で使えるレベルのスキルと「自分はやれるんだ」という自信の両方を身につけてもらえるように工夫しています。

さらに、具体的なキャリアパスイメージも設定しています。例えば、年収300万円のバックオフィス未経験者からキャリアが始まった場合でも、1年ごとに50万円〜100万円年収が上がり、入社後3~5年ほどで一般的な企業の40代後半の平均年収(500万円前後)まで到達するメンバーもいます。

キャリアパスイメージはグランサーズ社内だけでのポジションアップを想定しているわけではありません。「ここまでの能力を身につければIPO準備会社に転職できる」「東証プライム企業に部門長クラスとして迎え入れられる」といった、一般的な企業のなかでの各人のポジションを見える化しています。

我々が実現したいのは世の中のバックオフィス業務を最適化させることです。そのためには、関わる人がどの会社でも通用するスキルやマインドを身につけ、バックオフィス領域でプロフェッショナルとして活躍してもらうことが大事で、それができて初めて、我々はミッション・ビジョンを実現させられるのだと捉えています。


成長意欲が高く「波に乗れる」人材に来てほしい

――求める人物像を教えてください。

成長意欲があり、自分のなりたい姿に対して前向きに積極的に歩んでいける人です。逆にいえば、それさえあればバックオフィス業務をすでに経験しているかどうかは関係ありません。

グランサーズは「人の可能性を信じる」人が集まっている会社です。我々はバックオフィス未経験者に対しても圧倒的な伸びしろがあると本気で思っています。しかし、社会には自分自身の可能性に気づいていない人がたくさんいて、知らず知らずのうちに将来の選択肢を狭めてしまっている人が多いことを、採用面接などを通じて痛感しています。そうではなく自分の可能性を信じて、経験が浅いことを逆手にとって武器にしながら、自分のなりたい姿に向かって努力をして欲しいですし、その努力の後押しをしていきたいです。

自分の可能性を信じて、積極的に仕事に向き合えている人は皆さんすごいスピードで成長していっていると感じます。会社としてはこれからも、育成カリキュラムを充実させたり、成長が実感できる環境を整えたり、面談や1on1を通じて各人がそれに乗ってどこまでも成長できるだけの「波」を起こしていければと思っています。

私自身もこれからグランサーズに関わってくれる人たちに負けないよう、常にチャレンジを続け、これまでやったことのない分野に、仲間と一緒に立ち向かっていきたいです。その結果、組織の成長を通じて自分自身を成長させたいとも思っており、そういう意味では、新しく会社に飛び込んでくる方と同じ心境・想いだと思っています。

我々の考え方に共感をしてもらえる方と一人でも多く関わりたいです。世の中のバックオフィス業務に対して価値貢献できる人材のさらなる輩出を実現できればと思っています。

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