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【社員インタビュー】未経験から研究開発部リーダーへ!立ち上げフェーズのエンジニアチームの目指す先とは?

こんにちは!株式会社グミ採用担当です。
今回は当社研究開発部リーダーの中畠にインタビューをしました!
なんと中畠はグミに入社するまではエンジニアリングは未経験でした。
立ち上げフェーズの研究開発部の今後の発展が分かるインタビューになっています。
是非ご一読ください!

中畠宏由紀(社歴6年:研究開発部リーダー)
前職はJリーグのチームで広報を務める。
チームがJ2に昇格し、個人としての夢が叶ったタイミングで
次のステップとしてグミへ入社。
①エンジニアになったきっかけ
②グミで働くエンジニアの業務内容
③目指すべきチーム像
④中畠にとってエンジニアとは
⑤これから入社される方へのメッセージ


①エンジニアになったきっかけ
ーーエンジニアになったきっかけを教えてください。
グミに入って最初3年くらいは3D・CGをやっていたんですけど、2017年位から人工知能が話題になり始めて、自分が今必死に3D・CGを作っているけど、これっていつか人工知能に取って変わられていくのではないかと危機感を持つようになりました。そこで「取って変わられるくらいなら、逆にこっちからやってしまえ」と思って人工知能を最初に始めました。言語としてpythonから初めたのですが、エンジニアリングには算数がいっぱい出てくるから算数も勉強し直しましたね(笑)
言語に関しては人工知能をやりたくってpythonから始めたけど、pythonだけだとアウトプットがないのでUnityをやって、またまたAPIをやってという風に技術を派生させて、どんどん勉強していきました。

それは全部独学でやられたのですか?
ほぼ独学ですね。私が始めた頃は社内にはエンジニアってほとんどいなかったので。
ただグミにはベトナムに関連会社があって、ベトナムに何回か通って向こうのエンジニアと何回か交流し、エンジニアリングを学びました。私は英語が苦手なのでそこではgoogle翻訳を駆使して会話しましたね(笑)

他の人はそこまでやれる人ってあまりいないかと思うのですが、何故そこまでやれたのですか?
うーん。不思議ですよね。
自分が映像制作をやっていたので最悪プログラムの能力が無くても戻って来れるという担保はあったかもしれませんが、人工知能の研究をしたいという熱量は人一倍あったかもしれませんね。


②グミで働くエンジニアの業務内容
ーーグミで働くエンジニアの具体的な仕事内容
大手メーカーの研究所とのお仕事が多いですね。研究所の方って凄く頭が良いのでやっぱりめちゃくちゃ凄いことを考えるのですが、アウトプットするところが少し苦手なのでそこを我々がお手伝いするような形ですね。見た目・見栄えのところが必要とされることが多いので、例えばUnityでVRのアプリケーションを作って彼らの研究成果を上手くアウトプットできるようにしてあげるとかですかね。
あとは研究所と画像認識などの人工知能系のお仕事も一緒にやったりしています。

そこで働くやりがいを教えてください。
やりがいかー。あんまり考えたことないな(笑)
やってて楽しいことは研究開発部は代理店を挟まず直接お客様とやり取りすることが多いので、エンドクライアントと密に連携を取って1つのものを作っていけることが楽しいですね。それに、我々のお客様はインテリジェンスな方が多く学べる事も多いので自分にとってプラスになります。そのようにお客様との関係性が良いのは我々のやりがいですね。

エンジニアチームは立ち上げフェーズですが今のグミに入社してプラスになることは何ですか?
うちの会社は柔軟です。他社であればweb系ならweb系、組み込みなら組み込みなど技術を1本で絞ることが多いと思うのですが、グミの場合は扱っているものの幅が広く、UnityでVRを作るときもあれば、webアプリケーションを作るときもあるし、また人工知能やセンサー系もあるなど、色々な技術に触れられるのがグミならではの面白さです。
今はまだ案件として受託が多いですが、年に1回コンテンツのアイデア、制作技術のデモを行う「グミケ」という内覧会があります。そこでは社員で企画を出し、意見し合って作りたいものを作ることができます。大体5つくらいのチーム制でやるのですが、皆は結構厳しいのでしっかりと考えてきてもこっぴどく言われたりしますね(笑)
今年はコロナの影響もあり、残念ながら開催出来なくなってしまったのですが、中途入社される方もガッツリ参画できて面白いと思います。

③目指すべきチーム像
ーーチームマネジメントに当たって大変なことを教えてください。
メンバーのモチベーションの管理です。エンジニアの仕事上アウトプットがあるので、仕事の成果や進捗は分かりやすいのですが、それに対してどんなモチベーションでやったのかは直接会ってみないと伝わらない部分が多いです。ただ、今はコロナでリモートになって会えないんですよね。チャットやビデオ会議で繋げたりはしますが分からない部分はやはり多いので、モチベーションの管理が今は一番難しいです。
最悪朝から晩までビデオ通話してやるのも極論アリですけどやりたくないですね(笑)

理想のチーム像を教えてください。
今はまだ7,8人という基本的に少数精鋭で考えているのですが、価値観を共有できるチームがいいなと思っています。「私はこれとこれに興味がある」などベクトルがある程度一致しているメンバーがいいんじゃないかな、そこって制作において根底になってくると思うんですよね。

価値観ってどういったところになりますか?
基本的なところでいうと「映画だったらこういうジャンルが好き」や「マンガだったらこれが好き」など趣味がある程度合っている方が仕事はスムーズになると思うんですよ。我々の仕事って上から仕様書が降りてきてこの通りにやれっていう訳じゃ無いんですよね。自分たちで一から作らないといけません。
例えば、今はバーチャルオフィスのアプリを制作しているのですが、そこでも「将来の働き方ってこうだよね、じゃあそのためにこういう機能がいるよね」っていう話を今しています。そういったところで「昔見た映画でこういったシーンを見た」「あっそれ私も見た、良いよね!」みたいな話って凄く大事になってくるんですね。ですからそこの価値観があったチームが凄く良いと思います。
プログラムの世界で「イイ感じ」という言葉はあまり良くないと思うのですが、「こういうのって良いよね」とか「これはあんまり良くない」というジャッジってやっぱり見えないところに存在していて、価値観が共有できていれば必ず良いものが作ることができると思いますし、そこが合わないと自分は良いと思っても相手には伝わらないので、価値観の一致はチームとして必要だと思いますね。

エンジニアチームとしてどうなっていきたいですか?
今は私含め4人と人数が少ないので、どうしても1案件につき担当が1人になってしまっています。
そんな状態なので皆分からないことがあっても1人で抱え込みがちになってしまっていたり、且つ今はリモートで仕事をしているので余計に相談できない環境になっています。
ですので今後は1案件最低2人体制にしていき、そういった問題を解決したいです。そのためにこれからどんどん入社して頂いて、チームとして動ける組織体制を作っていきたいと思っています。

エンジニアチームとしての目標や夢は何ですか?
短期的なところでいうと今自社開発のサービスを作っているので、まずそれをはローンチしたいですね。
今はプロトタイプをやっているのですが来年にはリリースに漕ぎ着ける予定です。


④中畠にとってエンジニアとは
ーー中畠さんにとってエンジニアとは何ですか?
うーん。エンジニアの仕事とは。。。
繋げる仕事じゃないですかね。

繋げる仕事?
だと思います。色々な意味で。
というのはやはり今の時代ってエンジニアにとって道具が多い時代だと思うんですね。HPを作るにしてもワードプレスを使えばすぐにできてしまうじゃないですか、ですからそういう時代でエンジニアにとっての面白みって組合せる面白さだと思うんですよね。例えばHP制作でも「ここはスクラッチしてこの部分は違う技術を入れてみようか」、「ここは人工知能の技術を活用しよう」とか、「これとこれは組合せてVRの技術を使おう」とか色んな技術を繋げることが面白さだと思います。



これから入社される方へのメッセージ
ーーどんな人と働きたいですか?
好奇心の強い人。「自分はPHPをずっとやってきたから自分はPHPしかやらん!他は知らん!」っていう人もいるとは思います。ただそうではくて「自分はPHPやってきたけど新しくGO言語が出てきたから、GOもいじってみよう」みたいなタイプの人が向いていると思います。
新しいものをキャッチアップしている人がいいな。勉強が苦にならない人ですね。

中畠さん自信も勉強好きですか?
いやーもう最近疲れてきましたね(笑)

一同爆笑

今まで全てご自身でやられてきましたもんね。
そうですよーもう追いつけないですよ(笑)

そんな中で自己研鑽することはありますか?
自己研鑽をもう習慣化するしかないですね。
朝来て席に付いたら巡回するサイトを決めているんですよ。
まずTechCrunch・CNET・Qiitaを循環してネタを常に仕入れておきますね。
そこで面白かったものや参考になるものはチームに共有します。

これから入社される方と、どんなチームを作っていきたいですか?
報連相がちゃんとできるチームが良いですね(笑)まあそれは冗談で(笑)
推進力があるチーム。やると決めたからにはとことん実行する力・作る力を持ったチームにしていきたいです。エンジニアってしんどいことが多いと思うんですよね。頑張って作ったは良いけど訳の分からないバグが出て自分の責任か他人の責任か分からないことで、責められることとかって皆あると思うんですけど、そういうしんどいこととかも乗り越えてやり切る力って必要なんじゃないですかね。
自分たちがこれが良いと信じられるものを作りきるチームを作っていきたいですね。


中畠さんありがとうございました!
是非立ち上げフェーズのエンジニアチームを引っ張っていって下さい!

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