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~日本とマケドニアの2拠点開発で加速するデータドリブンな開発組織~

皆さま、こんにちは!広報・採用を担当している大曽根です。

今回はHR tech事業部で活躍するエンジニアの対談インタビューにて、チーム内の雰囲気や開発体制、現在開発中の管理部門特化型の転職サービス「SYNCA」の詳細などについて語っていただきました。

#プロフィール

園田 励 (HR tech事業部 事業部長)

UXデザイナーとしてGroupon Japanの立ち上げに参画。その後イグニスにてプロデューサー/UXデザイナーとして、恋愛マッチングサービス「with」に立ち上げから黒字化まで携わる。並行して東証一部上場メーカー複数社のアクセラレーションプログラムに、サービスデザインコンサルタントとして参画。2019年に当社入社、HR tech事業部長に就任。


岩渕 響聖(HR tech事業部 エンジニア)

学生時代にGame8社でエンジニアとして参画。月間2000万人が訪れる国内最大級のゲーム総合情報サイトの実装とディレクションを担当。株式会社リクルートホールディングスに新卒入社し、住宅領域の新規事業のエンジニアとして従事。2016年にGunsoyに入社し、Web開発部・新規事業開発室で複数のメディア立ち上げを経て、2019年7月にWARC入社。


市來 晟弥(HR tech事業部 エンジニア)

学生時代にエンジニア集団の会社を設立。株式会社ZEALSのCTOを経て、3ミニッツにて動画メディア「MINE」の立ち上げからGREEグループ入り後のグロースまでの約5年間エンジニアとして従事し、GREEグループ内の主要アプリにて初のReact Native採用に先導。2019年、株式会社TENTIALのCTOに就任し、11月よりWARCのフロントエンドを兼任。


▼目次
1.管理部門で働くプロフェッショナル人材の転職を支える「SYNCA」
2.日本とマケドニアの2拠点で開発するデータドリブンな組織
3.パッションをもったエンジニアが活躍する開発組織にしていきたい

管理部門で働くプロフェッショナル人材の転職を支える「SYNCA」

2020年7月28日にβ版をリリースした「SYNCA」ですが、開発中にどんな可能性を感じましたか?

園田:「SYNCA」は管理部門で活躍する経理、財務、人事といったプロフェッショナル人材専門の転職サービスです。SYNCAを活用することで、自分のスキルや経験、キャリアビジョンとマッチした企業に転職できることを目指しています。

開発のきっかけは「企業との最適なマッチングを実現するために、管理部門のスキルセットを可視化する必要性」です。

例えば「公認会計士」という職種には、ファイナンスやM&Aにまつわる財務デューデリジェンスなど幅広い業務があり、ポジションについてもCFOや経理財務責任者など様々です。企業が募集要項に記載した「IPO」という単語ひとつとっても、構想段階から関わるのか、IPO直前で関わるのか、フェーズによって求められる業務は異なります。

面接の場で役割が分かれば良いのですが、入社するまで分からないこともあり、採用のアンマッチにつながることも。事前にスキルセットが適切に可視化されていれば、より精度高くマッチングできるはずで「SYNCA」はそれを実現するために開発しました。

岩渕:大枠の情報だけでスキルセットがわかりづらいのは、エンジニアと似ているかもです。例えば「サーバーサイド」と言っても、新規のサービス開発とリリースを得意とする人もいれば、運用中のサービスの大規模トラフィックを負荷分散することが得意な人もいて、事業のフェーズごとに求めるスキルセットが異なりますよね。

例えばエンジニアだとOSS活動している方はGihub等でスキルセットが見通しやすいので、採用においても求める役割とマッチングがしやすい。デザイナーであれば、採用の際にはアウトプットをまとめたポートフォリオの提出が慣習になっています。

「SYNCA」では管理部門のプロフェッショナル人材が、自分のスキルセットに自信を持ってアピールできるよう、タグのつけやすさや検索の精度にこだわりました。

ー タグをつける機能は既存の転職サービスにもありますが、検索のしやすさがポイントになると思います。「SYNCA」ではどのように考えていますか?

岩渕:「SYNCA」の特長はタグの精度だと思っています。例えば「決算」というタグをひとつとっても、連結決算や単体決算では規模が異なりますし、四半期決算や本決算などのフェーズのどこを担当したかによってスキルセットが異なるので、マッチングの際には更に細分化されたタグが必要です。

「SYNCA」では、スキルセットの的確な分類とメンテナンスを重視しています。WARCに所属するIPOやCFO経験を持つ人材や、大企業からスタートアップまで管理部門を支えるプロフェッショナル人材が、情報の分類を全面的に監修しています。

市來:企業側の募集要項も的確に分類されているので、求職者と企業の双方向でコンタクトしあえる仕組みになっているのも特長です。的確に分類されたタグやスキルセットをもとに、企業が求職者に気軽に声をかけられるような、エージェント型の機能も実装しました。

園田:7月28日にβ版をリリースし、おかげさまでポジティブな声を頂いています。求職者や企業からの声をもとに正式版リリースに向けて開発中です。

日本とマケドニアの2拠点で開発するデータドリブンな組織

ー 「SYNCA」の開発体制について聞かせてください。

岩渕:開発は日本とマケドニア(東ヨーロッパの企業:「Web Factory」https://webfactory.mk/)の2拠点で行っています。マケドニアの開発拠点は主に企業側の管理画面機能を担当していますが、開発レベルが高く、日本の開発拠点とうまく連携ができています。

私のWARC入社は2019年9月。当時「SYNCA」はまだ構想段階でした。ゼロからアーキテクチャや開発体制を作ることになりましたが、今までの経験や知見をもとに、技術的なチャレンジを試みました。

マケドニアを開発拠点として導入したのは、エンジニアのリソース確保のためでしたが、オフショア開発は初体験で、英語でのコミュニケーションを含めて不安ではありました。しかし開発を始めてみると技術レベルが非常に高くマイクロサービスを意識したレベルの高い開発ができています。

グローバルな開発拠点をはじめとして、運用保守や採用を考慮した体制を構築できたことは非常に良い経験でした。

ー アーキテクチャについて詳しく教えて下さい。

岩渕:開発言語はRubyとGolangを採用しています。アプリケーションフレームワークにRuby on Railsを選定しています。メインの選定言語は悩みましたが、日本でのエンジニア採用を考慮して、広く使われているRubyを選定しました。マケドニアでもRubyは広く採用されていて、Ruby on Railsを導入した開発実績も多数ありました。また、Golangは分析サーバーやテストマーケ用の小さいアプリケーションで導入しています。

市來:フロントではJavaScriptを主な開発言語として、フレームワークは日本でシェアの多いNuxt.jsVue.jsを用いてSSR(Server Side Rendering)、SPA(Single Page Application)を実現していたり。ES6/7などなるべくデファクトスタンダードな方式を採用しています。

園田:β版がリリースされたので、利用状況をもとに機能改善できるフェーズになってきましたよね。

岩渕:今後は「SYNCA」を伸ばしていくために、データドリブンな開発体制を考えています。私も市來も、企業のWebメディアを開発していた経験があり、サービスの運用データをもとにPDCAを回しながら事業を伸ばしていきました。方針を決める際に軸となるのはデータです。

「SYNCA」の開発当初から、ログやデータの分析基盤開発を重視していました。β版のリリースで情報が蓄積され始めたので、新機能の追加や機能改善はデータドリブンな体制でユーザーの期待に応えていきたいです。

ー 開発環境や海外との拠点間開発に関しては、どのような工夫をしていますか?

岩渕:日本とマケドニアの2拠点開発なので、基本は英語コミュニーケーションです。

市來:ソースコードレビューも英語ですね。

岩渕:言語や国境の壁はさほど感じないのですが、日本とマケドニアの開発カルチャーの違いはあるので、ソースコードレビューやテストを手厚くしています。品質やパフォーマンスの維持を徹底することで、同じ価値観を共有するようにしています。

特に、RSpecを活用したテストプログラムは多めに書くようにして、CircleCIで自動デプロイする環境にしています。

園田:ベンチャー企業ならではの開発環境の構築は工夫していましたよね。

岩渕:インフラは、フルマネージド型のコンテナサービスとしてECS(Amazon Elastic Container Service)を選定しています。コンテナは障害が発生しても自動で復旧できる環境が特長ですが、ベンチャー企業だからこそコンテナサービスの選定や設計は重視すべきだと考えています。

ベンチャー企業であるWARCは、少数精鋭でサービスを立ち上げ運用していく必要があります。障害に対してエンジニアが貼りつきで対応するのはリソース的に非効率ですし、障害が発生することで生じる機会損失は死活問題にもなり得ます。

「SYNCA」はサービスの特性上、Webメディアのように大規模なトラフィックが発生するケースはまだないですが、障害を見越した設計は初期段階からしていく必要性を感じます。

市來:これまで携わったWebメディアの経験を活かす形で、大規模トラフィックを考慮した設計にしていて、定期的にそれを議題とした技術的なミーティングをしていますよね。

新しくジョインした人は「あれ、思った以上にゴッツく作ってあるぞ!?」って思うかもしれません(笑)。

パッションをもったエンジニアが活躍する開発組織にしていきたい

ー これから「SYNCA」をどういうプロダクトにしていきたいですか?

岩渕:「SYNCA」は正式版のリリースに向けて開発中です。ただ改善ばかりを繰り返そうとは考えていません。管理部門人材と、企業とのマッチングを支援するプラットフォームとしての「SYNCA」がありながら、そこからサブアプリケーションを派生させることで、様々なサービスを生み出していけたらと考えています。

園田:WARCにはCo-WARC事業、M&Aアドバイザリー・サービス事業、タレントエージェンシー事業と3つの事業の柱があり「SYNCA」は4つめのHR techという事業の柱に見据えています。「SYNCA」を始めとしたHR techは他の事業とのシナジー効果も高いので、新規のプロダクト開発も検討しています。

市來:開発チームに関しては、裁量権の大きさと自由な開発カルチャーを大切にしていきたいですね。今でも「SYNCA」の企画会議にはエンジニアも同席して意見を出し合っていますし、職種を問わず「どうしたらプロダクトが良くなるか」を議論して、導き出した仮説を技術的に実装して検証する技術カルチャーは、WARCならではと思っています。

ー どんなエンジニアに入社して欲しいですか?

市來:Webフロントに関してはJavaScriptが大好きな人に来て欲しいです。「結構いろんな言語触ってきたけど、やっぱJSなんだよねー」って人です(笑)。

実際「SYNCA」に関して、自分の「JSが好き」なところや試してみたい技術要素が盛り込まれています。JavaScriptは技術的なトレンドの流れが特に速く、好きでないとキャッチアップしきれない言語だったりもします。

岩渕:確かに「いろいろ触ってきたけど、これが好き」って感覚は大事ですね。それがモチベーションになって、最新技術のキャッチアップや技術的チャレンジのモチベーションになりしますし。

市來:「JSが好き」という感覚がチームで共有されることで、プロジェクトが加速度的に進んでいく経験を何度もしているので「JSが大好きな人」大歓迎です!

ー バックエンドはどうですか?

岩渕:バックエンドは、パッションがあって勉強熱心な人に来て欲しいです。例えば、マケドニアの開発拠点と一緒に開発するには、英語だけでなく、マケドニアのエンジニアの考えていることや、開発カルチャーなども考える必要があります。

また、サーバーサイドだけではなく、インフラ、分析など様々な領域にチャレンジできる環境なので、その環境を楽しめる人がマッチすると思います。

「SYNCA」は管理部門で活躍する経理、財務、人事などのプロフェッショナル人材がユーザーになので、そういった方々にどんなニーズがあって、どんな課題感を持っているのかを理解するのも大事です。

技術的な探究心とあわせて、技術以外のことも深く探求できる人を求めています。

園田:あとは、今のWARCの開発陣に新しいバリューをもたらしてくれるエンジニアに来てもらえたら嬉しいです。

◇管理部門特化型の転職サービス「SYNCA」β版リリースのお知らせはこちらから◇

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■背景 WARCは「想いをカタチにできる世の中を創る」をミッションに、イノベーションを起こしていくスタートアップから成長ステージのベンチャー企業に対して、インフラとなるようなサービスを提供しています。 このたび、専門的なスキルが求められる管理部門人材の転職のミスマッチを解決するため、候補者と企業の情報を可視化し、エビデンスに基づく転職を可能にする管理部門特化型の転職サービス「SYNCA」を開発、β版を提供開始しました。 ■SYNCAの特徴 「SYNCA」は、言葉を通じてその人のスキルを正確に可視化する、管
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