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決め手はサービスへの共感。エンジニアからPdMへ、新しいキャリアを歩みはじめます!

こんにちは。2021年7月26日にYOUTRUSTに入社したzooです。

なぜYOUTRUSTに入社したのか。YOUTRUSTで何をしていくのか。転職活動を振り返りながら書いてみました。

みなさまのキャリアプランや転職活動の参考になったら幸いです。そして、参考になったという方は、ハートマークを押していただけると、とってもうれしいです。

それでは、ご覧ください。

キャリアのスタートはエンジニア

ビジネス職での新卒採用のはずが...

2012年夏、株式会社DeNAのインターン「StuDIG 2012」に参加しました。お題に沿ってチーム単位でビジネスプランを考える、という数日間のインターンです。この時のチームメイトが面白い人ばかりで、こんな人たちと一緒に働きたい、ということでDeNAの新卒採用の選考を受けることにしました。博士課程2年の時です。

夏のインターンと同様に、ビジネス職での選考を受け、順調にそのフローを進んでいたのですが、最終面接で「エンジニアの方がいいんじゃない?」と言われました。突然のことで非常に驚いたのですが、二つ返事で、「そうします」と答えた記憶があります。専門が機械工学専攻で、プログラミング自体も経験がなかったわけではなく、そもそも「ものづくり」が好きだったので、良さそう、と直感で思ったのだと思います

かくして、エンジニアとしてDeNAに入社することになりました。

ちなみに、2014年度の新卒採用の内定をいただいたのですが、早く働きたい、という思いが強くなり、博士課程を中退して2013年度に入社しました。

気がついたらエンジニアリングマネージャーに

DeNAでは、入社後の研修、エンジニア研修の後に、EC事業本部に配属になりました。EC事業本部の中でも新規開発をする部署で、インフラの構築からアプリケーションの開発まで、幅広く経験することができました。その後、MERYという女性向けサービスを提供していた株式会社ペロリ(DeNAの子会社)に出向することになります。この頃には、技術的な部分をある程度身につけることができていて、チームリードにも興味が出てきていました。正確には、チーム全体を考えられる余裕が生まれてきた、と言った方が良いかもしれません。そして、ECの開発チームのチームリードのポジションを自然と担うようになりました。

▲MERY時代のイベントでの一コマ

その後、いろいろなことがあり、MERYというサービスは、小学館とDeNAの共同出資会社である株式会社MERYに引き継がれることになりました。併せて、サービスの提供方法や体制も大きく変わりました。また、イレギュラーではあったのですが、自分自身の希望により、このタイミングで所属を株式会社MERYに移しています。

新しいMERYではサーバーチーム全体をリードしていたのですが、当時の開発部部長がDeNAに帰任するタイミングで部長に任命され、自身も開発すると同時に、開発部全体をマネジメントすることになりました。また、2019年秋からは執行役員も兼務する形となり、事業戦略など開発以外の業務にも携わるようになりました。

転職、そしてプロダクトマネージャーへ

ひとまず退職することは決めた

MERYでは自身の仕事の幅が広がってきていました。そんな折、MERYの事業が大きく転換することになります。これに伴い、開発する対象が縮小し、自身のエンジニアリングマネージャーとしての役割もほぼ不要なものとなります。開発以外の業務も行っていたので、MERYに残り続けるという選択肢もありましたが、これを機に退職することを決めました。

自己の再定義

最終出社日を過ぎましたが、次の会社は決まっていません。次の会社どころか、どのようなことをしたいかも決まっていません。さて。

改めて自分自身について考えました。社会人になってからの肩書きとしてはエンジニアでした。マネージャーという肩書きだったこともあります。でも、そのどちらでもない、となんとなく感じていました。

唐突ですが、大学時代、手品をしていました。手品は、お客さんがどうしたら喜んでくれるのかを考え、そして演じます。お客さんのUXを考え、自分自身をインタフェースとして演じる手品を決める、と捉えることができると思っています。大学で所属していた研究室では、人間工学やユーザビリティがキーワードの1つでした。人間の特性を理解し、そして製品開発に活かそうという研究です。手品と大学時代の研究、どちらにも共通しているのは人について考え、アウトプットする、ということです。

▲大学のサークル(奇術愛好会)での発表会の一コマ

同時に、大学時代からビジネスにも興味関心がありました。アントレプレナー道場という、起業について学びビジネスプランを考える講座にも参加していました。

エンジニアというバックグラウンドを持っていること、人について考えアウトプットすることが好きであること、ビジネスに興味関心があること、を考えた時にプロダクトマネージャーという職種にたどり着きました。

YOUTRUSTという選択

きっかけは元同僚

転職活動を始めた直後くらいに、MERYで一緒に働いていたことがあり、YOUTRUSTのメンバーであるikeさんから連絡がありました。まさか転職活動中とは思っていない中で連絡をくれたようで、近況報告後に「よかったら岩崎さんとも話してみませんか?」という提案をもらい、とんとん拍子にカジュアル面談が決まりました。ちなみに代表の岩崎さんとはDeNA時代に面識はありました。

カジュアル面談の準備として、YOUTRUSTの登録を行いました。正確には、YOUTRUSTの会員登録自体はサービスのローンチのタイミングで行っていたのですが、経歴などのプロフィールをほとんど登録していませんでした。そのため、面談をより良いものにするための準備としてプロフィールを登録しました。

決め手は代表の熱意とプロダクトの原体験

面談では、代表の熱意がビシビシ伝わってきました。zoomでの面談のはずなのに、目の前にいるようでした。なぜ起業したのか。なぜYOUTRUSTを始めたのか。「信頼される人が報われる転職市場に」というYOUTRUSTのミッションを掲げた想いが伝わってきました。

それと同時に、面談の準備のために登録をしたYOUTRUSTから通知がありました。YOUTRUST上でつながりのある人たちからのメッセージやリクルーターの方からのスカウトメッセージです。

プロフィールページの一言コメントを「6月末で退職します」としていたのですが、それを見た以前の同僚たちからのカジュアル面談のお誘いでした。近況報告も兼ねて話しませんか、という転職活動のようなそうでないような。いずれにしても、転職するということを知って声を掛けてもらえたことがうれしかったです。

▲当時のプロフィール画面

リクルーターの方からのスカウトメッセージでも良い出会いがありました。これからサービスを大きくしていくフェーズの事業責任者の方からメッセージをいただいたのですが、最後の最後までその会社に入社するか迷っていました。

自分自身の転職活動の中で、以前の同僚からカジュアル面談に発展し、あるいは、YOUTRUST経由でも以前の同僚たちに声を掛けていただき。そして、YOUTRUSTでお試し副業をすることになるのですが、元々の同僚が働いているということもあり、知らない会社で働くという感じではなく、初めから緊張が解けたような、心地よい感じでジョインすることができました。岩崎さんが話していたことの一端を体感することができたように感じました。

岩崎さんの熱意に、自分自身でもこの体験をより多くの人に提供したい、という想いが加わり、YOUTRUSTに入社することに決めました。

チャレンジの余地しかない

最初のチャレンジはプロダクト組織のスケール

プロダクトマネジメントというキーワードで転職活動をしていたのですが、YOUTRUSTでの最初の仕事はエンジニアリングマネジメントに近いものかもしれません。より多くの人に体験を届けるために何が必要か、何ができるか、と考えた時に、プロダクト組織のスケールが課題であり、まずはそこに入るのが自身の役割として適切と考えています。そして、組織のスケールは過去にしたことはなく、自身にとっての大きなチャレンジになります。

当然、プロダクトマネジメントはしていきたい、と思っています。しかし、YOUTRUSTは事業を拡大するフェーズであり、事業を拡大するフェーズでは様々な課題が生まれます。社内にいる人が経験したことがないことがほとんどかもしれません。プロダクトマネジメントに軸足は置きつつも、これまでの経験を活かしながら、事業の拡大に必要なことにもチャレンジできることにワクワクしています。

理想のチームは麦わらの一味

組織について考えるとき、自分の中での理想のチームがあります。それは漫画『ONE PIECE』の「麦わらの一味」です。

麦わらの一味は、主人公のルフィが結成した海賊団です。船長のルフィをはじめ、剣士のゾロや航海士のナミなど、異なる役割、異なる強み、異なる夢をもった仲間たちが1つの船で「ひとつなぎの大秘宝」を目指す物語です。それぞれが成長しながら、そして新しい仲間が加わりながら物語が進んでいきます。

それぞれの強みを持ったプロフェッショナルがチームを組み、それぞれの強みを活かしながら目標に向かっていく。課題を乗り越えながら各々が成長していく。そんなチームあるいは組織にしていきたいと思っています。

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