皆さんこんにちは。いえらぶGROUP人事部の中野です。

複数のサービスの責任者を担うエンジニアリングマネージャー・田村さんへインタビューを実施しました！
RPAを利用した新規事業も立ち上げるなど、「世の中を前進させる」ために
常に挑戦を続けるエンジニアの姿をご覧ください。

Q1 　入社当時はどのように働いていましたか？

田村：開発を楽しみながら、モノづくりの奥深さを痛感しました。いえらぶの主力サービス「いえらぶCLOUD」の新規機能開発や、お客様のご希望に見合うアップデートに注力していました。当時は主にCRM（※顧客管理システムのこと）の開発を行っていました。開発そのものはやっぱり楽しかったのですが、まだできて間もないサービスだったため、お客様からいつも鋭いフィードバックをたくさんいただいて泣きそうになっていたのを覚えています(笑)。お客様にとって本当に役に立つ、使いやすいサービスを作ることの難しさと面白さを味わいました。モノづくりの奥深さに触れましたね。

Q2　今、どのような仕事に取り組んでいますか？

田村：複数のサービスの責任者を兼任しています。HPのサービスの責任者として、マネジメント、仕様決定、開発優先順位の決定、レビュー、開発などをしています。同時にRPA（※Robotic Process Automationの略。パソコンの中のロボットが様々な作業を代行、自動化するシステムのこと）サービスの開発責任者として、社内にRPAのノウハウを蓄積しながら、新卒メンバーに役割をおろしていっています。

いえらぶのRPAサービスは、2019年の年末頃から企画を開始し、RPAのトップカンパニーである米国のUiPath社と提携して2020年の4月から本格的にリリースしました。RPAをSaaSと組み合わせることにより、さらなる効率化ができるのではと考え企画開発に至りました。国内初となる試みゆえに、サービスリリースからここまで数々の課題がありましたが、一つ一つ地道に解決し、利用社数を増やすことができています。グローバルなUiPath社にとっても、自社内の業務効率化にRPAを活用するのではなく、サービスとしてRPAを販売していくビジネスモデルは珍しいということで、協力しながらサービス開発を進めています。

Q3　今後、いえらぶで実現したい「夢」はなんですか？

田村：不動産業を開業する方々が、いえらぶCLOUDを当たり前に使う世界観の実現ですね。オールインワンパッケージのいえらぶがあれば不動産業務はスムーズにできる、という認識を普及させていきます。RPA事業に取り組んだことで確信を持ったのですが、「ITに任せられるところは任せて、不動産会社にしかできない仕事に専念できる」未来は実現できると思います。不動産会社の価値を底上げできれば、住まい探しをされるユーザーの満足度も向上しますし、結果的にとてもいい社会になっていくとも思います。そのためにサービスをもっともっとブラッシュアップさせていく必要があるので、組織の力をもっと強化していきたいです。エンジニアがイキイキと開発し、クライアントに貢献できる組織へと改善し続けていきます。

個人的には、不動産に限らず、世の中を前進させるサービスの開発に携わりたいなと思いますね。あ、でもその前にRPAサービスを大成功させて、UiPath本社のあるアメリカに行くのも夢です(笑)。

ーー田村さん、ありがとうございました！