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全員全力だったセンクシャの夏を振り返ります!【2023年8月の事業報告】

こんにちは。センクシャ専属広報・チームよふかしです。

新メンバーが2名加わり、定期的に撮り直している集合写真も早速更新。全員で囲む会議のテーブルは、さらにひと回り大きくなりました。

今月は毎月恒例のテーマに加え、来季を見据えた部署ごとの目標設定や社内オンボーディングも実施。ギュッと内容の詰まった会議になりました。

▼目次
・2023年8月の実績
・お金の話
・今月の施策
・社内オンボーディング
・新メンバー紹介
・各部署の目標すり合わせ




2023年8月の実績

毎月恒例、1ヶ月の実績を振り返る時間。

ライブ、イベント、フェスと全国を飛び回っていた今年の夏。常に大忙しの現場チームですが、ピークはまだまだ続いています。

MONSTER baSH 2023

中四国最大級・24年目の野外ロックフェス@国営讃岐まんのう公園

掲載元メディア

2日間のステージや会場をギュッと詰め込んだダイジェストムービーも是非!

仕込み2日目に台風直撃で作業ストップのハプニング。3日目に朝7時スタートで巻き返した。
センクシャで購入したスターシェード(日除け用のテント)を初めて使い、周りからも好評だった。
出張中、スターリンクが壊れてネットが繋がらず、大変だった…。(立テさん)

MUSIC CIRCUS`23

大阪発・国内外からアーティストが集結する真夏のビーチ音楽フェス @SENNAN LONG PARK

掲載元メディア

施工は予定より1日早く終わって、だいぶ余裕があった。
撤去の日に台風が直撃、ステージに使っていた平台が何枚か壊れてしまった。念には念を入れて次回に活かしたい。(中嶋さん)

LAWSON presents TrySail Live Tour 2023 "SuperBloom"

TrySail約2年ぶりのライブツアー@戸田市文化会館

掲載元メディア

アーチを使ったステージデザイン。トラスでアーチを作るにあたって、周りの人たちに「あのときはこうやってやったよ」などと色々聞きながら形にできた。耐荷重がギリギリだったので、現場に入るまでドキドキした!(橋本さん)


MUCHA ローンチイベント

アルフォンス・ミュシャ世界初のオリジナルブランド「MUCHA」のお披露目イベント@チェコ大使館

2週間くらいで準備した現場だったけど、とてもスムーズに進んだ。きれいに什器を作れたと思う。
制作物をすごく喜んでもらえて、本当は破棄予定だったけどそのまま引き取ってくれた。
MUCHAのブランドアイテムが可愛くてテンション上がった!(橋本さん)

Anime Connect!!~World ~

「日本のエンタメを世界へ」をキーワードにしたライブイベント@豊洲PIT

掲載元メディア

天井から吊る部材の位置にトラブルがあり、協力会社の人に助けてもらった。今後は会場の担当者と直接話して、会場の特徴を正確に把握できるよう気をつけようと思う。(二宮さん)

EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2023 in TOKYO JAPAN 世界一豪華なDINNER SHOW

アーティストやバレエ団とコラボし、観客8000人を動員したディナーショー@グランドハイアット東京

掲載元メディア

お盆をまたぎ、長い期間実施されたディナーショー。急遽小出さんに製作物をお願いしたものもあり、なんとか対応できた。仕上がりも綺麗だった。(二宮さん)


YUMA UCHIDA LIVE TOUR 2023「Keep in Step with」

内田雄馬の6都市9公演のライブツアーファイナル公演@幕張メッセ

掲載元メディア

アーティストの体調不良で延期になった分の振替公演。予定より2時間くらい早く終わった。今年から新しく導入したスチールデッキを使った。撤去のスピードはあまり変わらないけど、施工は早くできるようになった。(二宮さん、髙橋さん)

DなSHOW Vol.2

D-LITE・約6年ぶりのトーク&ライブツアー@LINE CUBE SHIBUYA

掲載元メディア

渋谷と福岡で開催。個人的に中割(ステージの両側から引く幕)のステージを初めてやった。小出さんと馬渡さんが作ってくれた看板のクオリティがすごかった!(二宮さん)

OKTOBERFEST 2023

ドイツビールやドイツ料理が出店する、日本上陸20周年のビール祭り@ららぽーと豊洲

掲載元メディア

会場のテントはMONSTER baSHの現場から送ってもらったりして、ほぼセンクシャのものを使って設営。図面通り設置した後に、その図面が最終版ではないことが判明するハプニングがありつつ、それ以外は順調に終了!(木内さん)

台湾祭in横浜中華街

全国各地で開催されている、台湾の夜市屋台が楽しめるイベント@横濱中華學院

掲載元メディア

小さいハプニングはあったけど、全体としてはスムーズに進んだ。
橋本さんがイメージで作った看板のデザインを気に入ってもらい、そのまま採用に!(木内さん)



お金の話

毎度おなじみ、センクシャらしいオープンさでもある、お金の話。

現時点で、テントに4000万円、ライブエンタメ事業に2億5000万円投資している状況。大きな案件を受注するため、すぐに動かせる現金を一定額手元に残しておくことも必要です。

購入したモーター(照明やトラスなどの部材を天井から吊るための設備)の導入が来季になることもあり、約1億2000万円分がまだ回収できていません。もしかしたら今季中は難しいかも、とのこと。そのため、以前から検討や試験を重ねていたトラスの購入は、一旦保留することになりました。

ですが、案件ベースで言えば4500万円の純利益。焦る状況ではありません。あくまでメンバー全員が把握しておくための情報共有です。


今月の施策

社用携帯は必要?

全員が仕事用にインストールしている通話アプリ。お客さんとのやり取りは基本的にアプリ経由で電話をかけることになっています。
しかし、使いづらさや通話品質の問題から、結局自分のスマートフォンを使っているメンバーも多く、公私が混ざりやすいのが問題点でした。

結論として、”通信費補助”の導入が決定。

3000円程を支給して、各自で格安スマホを契約したり、通話料に充てたりと自由に運用してもらうことになりました。


「センクシャシャツの襟付きバージョンが欲しい!」

と、声を上げたのは、営業の木内さん。

普段からメンバーが現場で着ているセンクシャTシャツ。現場からそのまま打ち合わせへ直行することの多い営業チームとしては、襟付きシャツが欲しいのだそう。

何度かリニューアルを重ねているシャツシリーズですが、さらりとした速乾素材バージョンの評判が上々。次はリクエストに応じて、ポロシャツになりそうです。

ちなみに、センクシャTシャツは現場の皆さんに良く「欲しい!」と言われるほど、大人気なんだとか!


ウェルカムイベントのアイデア募集

だんだんと人数が増えてきたセンクシャ。

これから新しく入社してくる人たちに向けて、なにか入社イベントやプレゼントなどのイベントができないか、アイデアを出し合いました。

「仕事に使えるグッズがあると良くない?」

「例えば、現場の新人さんには基本の大道具セットとか?」

「右利き、左利き用で違うから、用意しておくより一緒に買いに行く方がいいかも」

「入社から1周年とか、契約社員から正社員になるタイミングとか、いくつか機会がありそうだよね」

なんて意見も出ました。ウェルカムグッズ、今後なにができるかは乞うご期待…。

(ちなみに後日、新メンバー・津藤さんの道具を買いに、みんなで道具専門店に行ったそうです!)


boardのインタビューを受けました

先日、小松﨑さんがboardの導入事例インタビューを受けたのだそう。

普段から見積書・請求書の作成や売上管理などに使用しているboard。センクシャでは、全員が常に会社の財務状況を見ることができる、非常にオープンな使い方をしています。

常にリアルタイムで更新していけば、都度報告をしなくても「boardを見ればわかる」という状況になるのも、スピード感のあるセンクシャ向きなのです。

その他、社用車のガソリンカードの扱いや、部材管理表の更新についての改善案も上がりました。

社内オンボーディング

人数が増えたタイミングで、改めて会社の考えや方向性を共有するべく、社内オンボーディングを実施しました。

全員がこの考え方をしっかりと理解し、当たり前になるのが理想的。そのためには何度も何度も繰り返し耳にし、身体に染み込ませるのも大事なのかもしれません。

“日本を代表する”とはどういうことか?

センクシャのBHAG「2028年までに日本を代表するエンターテイメント創造企業になる」は、未来について語っています。

現在はまだステージの施工の仕事が多いものの、これから目指すのは施工を含めた総合プロデュース。
もちろん売上の話だけではありませんが、まずは数字の目安として「50〜100億円ほどの売上がないと、”日本を代表する”とは言えない」と小松﨑さん。

ちなみに今年のセンクシャの売上は約12億円の見込み。メンバーは14人でこの売上は十分すごいのですが、目指すべき数字はさらに上にあります。


なぜ海外進出を目指すのか?

ショービジネス、エンターテイメント業界が強いのは欧米、というイメージがあるかもしれませんが、実は日本人もエンターテイメントを作る力は強いのだそう。

その土壌はあるものの、日本は高齢化社会。年をとると、どうしても身体的にエンタメを楽しむことが難しくなるもの。さらに高齢化社会が進めば、エンタメを楽しむことができる人自体が減っていきます。

そこで、今最も勢いがあると目をつけているのがインドネシア。
人口は約2.7億人、平均年齢はなんと29歳!1億人以上が30歳以下という統計もあり、これからエンタメを長く楽しめる人口が圧倒的に多いのです。


Slackに慣れよう!

IT企業ではすっかり馴染みのある…というより、なくてはならないビジネスチャットツール。ですが、エンタメ業界における普及率はまだまだ。業界経験は長くても、Slackを触るのは初めて、というセンクシャメンバーも多いのです。

まず、Slackはメールではなく、コミュニケーションツールである、というのが大前提。リアクションや報告は、大げさくらいがちょうどいいもの。

リアルタイムで物事を共有できる、さらにログを残すという意味でも、活用していきたいところ。
必要なファイルをDropboxにアップロードしたらSlackで一報入れるなど、相手の時間を奪わないコミュニケーションを心がけることも共有されました。

とはいえ、現場での仕事が多いセンクシャメンバー。なかなかSlackにすぐ反応できなかったり、返信ができなかったりするシーンも多々あります。まずはスタンプの有効活用から、というところでしょうか。

新メンバー紹介

8月と9月に、それぞれ入社した新メンバーをご紹介します!

津籐実幸 / テクニカルマネジメント

北海道出身。札幌の保健所で犬猫の里親募集事業を担当したり、電気工事の会社で農業をしていたのだとか。

業界はまったくの未経験で、現在部材の名前を覚えたり、現場に同行したりと日々奮闘中!

おっとりとした雰囲気ですが、実は体育会系との噂も…?

林佳儒 / コーポレート

台湾出身。通称リンちゃん。前職は台湾に本社のあるITベンチャーで人事を担当していたそうです。

元々音楽やフェスが好きで、エンターテイメント業界に興味を持ったことからセンクシャにジョイン。

全体会議の当日はまだ入社前でしたが、あまりに周りと馴染みすぎていて、新メンバーとは思えないほどのコミュニケーション能力を発揮していました。

ふたりとも、近日インタビューを公開予定。

業界未経験のふたりの転職のキッカケや、これから実現していきたいことを深掘りしていきます。



各部署の目標すり合わせ

ここからは、小松崎さんが仮に設定した各部署の目標と、現場の意見のすり合わせを行いました。
たっぷりあった目標の一部を、ちらりとお見せします。

■セールス/プロジェクトマネジメント

木内さんが加わり、現在4名体制のセールス/プロジェクトマネジメントチーム。
各部署の中でも具体的な数字が飛び交うチームですが、すでに売上目標は1年前倒しで達成!

2023年の目標
・売上 10億円 / 営業利益率 40% / 純利益 30% / 利益 3.3億円
・機材投資回収率を上げるため、アリーナ案件を獲得

2024年の目標
・年間売上 20億円 / 利益 6.6億円

・大型コンサートを担当できる営業人材を4名輩出
・大型フェスを担当できる営業人材を4名輩出

・アリーナ 月4本×1200万円 → 年間売上6億円
・ドームツアー 年2本×2億 → 年間売上4億円
・大型フェス・イベント・展示 → 年間売上10億円

・1人あたり売上2.5億円

■コーポレート

人事をメインとする林さんが加わったコーポレートチーム。採用強化が目下最大の目標です。
チームよふかしも採用広報として、動画制作を担うことになりました!

数字目標
・2023年末までに社員数23名(現在+8名)
・2024年末までに社員40名
・月3本の動画コンテンツ

採用広報の強化
・動画コンテンツをSNSなどにも無限生成
・人の心に刺さる会社説明会を実施

エキスパート人材の採用
・10人を育てられる人材
・即戦力で大型フェス、アリーナ、ドームができる

社内フォローアップの拡充
・ウェルカムボード
・目標、OKR、成長と挑戦
・同志を集め方
・偉大な組織構築
・カルチャー形成、浸透
・既存の人達へのサポート
・持続可能な働き方
・エンゲージメント向上

■テクニカルマネジメント

津藤さんが加わったテクニカルマネジメントチーム。
育成を進めながら、大型コンサートやフェスに対応できる体制を整えていくのが、来年へ向けての目標です。

チーフ育成
・3ヶ月でホールチーフ
・6ヶ月でアリーナチーフ
・12ヶ月でドームチーフ

・大型フェスが出来る人材を2名輩出
・アリーナが出来る人材を2名輩出

・ドームツアー年2本
・アリーナ月4本

■デジタルファブリケーション

現在は小出さんがメインで工場業務全般を担っている、デジタルファブリケーションチーム。
より多くの案件が受けられる体制づくりを目指す方向ですり合わせを行いました。

数字目標
・売上月2000万円

・製作エキスパート人材を1〜2名
・製作担当人材を2〜4名
・図面管理の人材の採用
・工程管理の人材の採用

※最近はセールスの二宮さんと橋本さんが業務の刈り取りをしてくれていて、とても助かっているそう!

■デジタルツイン

先日まで山縣さんひとりでしたが、年末までには4名体制(さらに増えるかも…?)になる予定のデジタルツインチーム。
社内デザイナーと外注デザイナーの複合チームとして、新人教育だけでなく、各々の技術・知識の共有も大きなテーマになりそうです。

数字目標
・売上2000万円
・アリーナ月4本
・ホール月4本

※体制が整ったら改めて数字を考え直すことに。

フェスシーズンということもあり、現場のメンバーは長期出張も多く、目まぐるしい忙しさだった8月。

月が変わっても息をつく間もなく、現在進行系で忙しさは続いています。

9月中には全員で会議ができる日程が取れず、次の会議は10月上旬の予定。

この忙しさの代わりということではないですが、来年1月には社員旅行が決定!

先日導入したリゾートワークスのサービスを利用し、メンバーのご家族と一緒に沖縄へと飛び立つ予定です。(羨ましい!)

人事メンバーも増え、全員の働く環境を整えていく体制もより強化されています。今後のさらなるバージョンアップに期待大!



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