1
/
5

【社員ストーリー】僕が都心のIT企業から田舎へUターン転職した理由

【社員ストーリー】僕が都心のIT企業から田舎へUターン転職した理由

こんにちは!ふるさと熱電 採用広報チームです。

私たち、ふるさと熱電は「地熱発電所」の運営を軸に地方創生を目指して様々な事業を展開しており熊本県 小国町から一緒に地域を盛り上げる人材を大募集しています!

今回は都心のIT企業からふるさと熱電へ転職して4年目の井上さんにお話を伺いました。

今の仕事のやりがいは?地方移住ってどんな感じ?などなど。

都会から地方へ転職を考えられている方にも参考になればと思います。

それではどうぞ!

Article content


ふるさと熱電株式会社 技術部 BT主任技術者 井上貴弥

現在のお仕事について教えてください。

井上:地熱発電所のボイラータービン主任技術者で、主にタービンの保守管理をしています。

プラントの設備トラブルがあった時の現場対応や工事業者を呼ぶ手配も行います。

あとは周辺温泉のモニタリング、地熱発電所による影響で周りの温泉の温度が下がったりしていないか、システムで管理しています。

Article content


レポ:なるほど。実作業はどのようなものですか?

井上:パソコンの仕事がメインになります、外での作業もありますが日常的ではないですね。

Article content


仕事の充実感はありますか?

井上:大きい工事を時間をかけて終えて、予定通りに設備が稼働した時は、充実感を感じます。

都心から熊本にUターンしたきかっけはなんですか?

井上:僕は今3年ちょっとここで働いているのですが、2017年12月に熊本県の小国町に引っ越し、2018年5月にふるさと熱電へ入社したんですよ。

レポ:では就職がきっかけで移住したのではなかったのですね。

井上:はい、初めから経緯をお話しすると僕は元々、熊本県菊陽町の出身。

高校卒業してから兵庫県の火力発電所に就職して7〜8年勤めていました。

そこを辞めた後は、東京でテレビCMの制作とWeb広告代理店に就職します。

そして30歳の時、熊本県にUターンしてここ南小国に移り住みました。

レポ:小国に引っ越しした理由は何でしょうか?

井上:実は両親が岡山で古民家レストランを営んでいまして。

そのレストランが小国に移転するということと、僕も熊本に戻りたいというタイミングが合致したことが理由です。

レポ:引っ越ししてから半年間は何をされていたのでしょうか?

井上:両親のレストランの立ち上げを手伝いました。

DIYで棚を作ったり、前職のスキルを生かしてお店のホームページを作ったり。

オープンする準備が整った頃、自分も転職活動を始めました。

Article content


Uターンの際に感じた不安はありますか?

井上:僕の場合、その時、家族(妻子)がいなかったので不安などは特になかったですね。

東京で付き合っていた彼女がいましたが熊本に帰ってから結婚して、今は家族仲良くこっちで暮らしています。

レポ:えー!素敵ですね。

Article content



熊本に戻ってきて、良かったと感じていますか?

井上:空気、水、食べ物は美味しいし、家賃が安いのが良いですね(笑)

逆に今の世帯で東京で生活していることが考えられないです。

レポ:どんな休日を過ごされていますか?

井上:週末は家族でよく大型商業施設に買い物に行きます。

街まではドライブで1時間ちょっとかかりますが車移動で買い物できる点は楽ですね。

逆に子供が遊ぶスポットは、近くに色々ありますよ。

20〜30分車で走ると牧場がありますし、この間は立岩水源という水が湧き出る公園に行きました。

自然豊かな川で泳ぐ魚を子供に見せたり、天然水を汲んで帰ってきました。

田舎に住んでて不便だと感じることはありますか?

井上:う〜ん、そうですね。

Amazonでなんでも買えるし買い物面では不便と思わないですね。

あ、そういえばこの前、コンビニでマイナンバーカードを読み取って住民票を発行したくて行ったのですが、こちらのコンビニではまだ対応していませんでした。

その辺が田舎なのか、都会よりシステム的な遅れを感じることはあります。

ふるさと熱電に就職したきっかけはなんですか?

井上:今までのキャリアを通して自己を振り返ってみると、自分にはスピードを求められる仕事より、じっくりと腰を据えてやる仕事の方が向いているなと思えてきまして。

レポ:なるほど。都心の広告業界はめまぐるしいですもんね。

井上:はい、Web広告業界より前々職の火力発電所の方が向いていたなと思い、このキャリアを生かせればと思っていたところ、高森の発電所に勤めている友達から「小国に引っ越したら小国町に発電所があるよ」と聞き、転職サイトでふるさと熱電の求人を見つけて「これだ!」と思いました。

レポ:ふるさと熱電の仕事にはどのような魅力を感じていますか?

井上:個人の裁量がとても大事にされる部分です。

他の大きい発電所や企業だと上からの指示されたことをその通りにやらないといけない感じですが、ふるさと熱電では自分で発言して改善するということが多く、また聞き入れてもらいやすい環境にあるので、そこが魅力かな。

レポ:なるほど。

井上:人数が少ないこともあり、上からの指示が順序立てて降りてくるような組織だった組織ではないので(笑)

与えられた仕事は勿論やりますが、自分で課題を見つけて「設備をこう改善した方がみんなの手を煩わせなくて良いよね」とかを各々見つけてやるようなスタイルです。

レポ:それが仕事のやりがいに繋がっている、ということですね。

Article content



社員間のコミュニケーションはどのように取られているのでしょうか?

井上:主に3種類の会議があります。

1つは定例会議、2つめは自分が持っている案件の会議、3つめはプロジェクトメンバーの会議。

自分が持っている案件の会議だと自分がMCを勤めて「今回はこれを判断してもらいたいです」と、会社のメンバーに判断材料を集めて説明しレスポンスをもらうという感じです。

全員が集まるような会議では、各メンバーが進捗を報告していきますが、その中でも「思ったことがあったら言ってよ」と発言を求められるし、発言がしやすい環境ではありますね。

今後、仕事で挑戦してみたいことはありますか?

井上:第2発電所の立ち上げをしたいですね。

入社当初からプロジェクトメンバーに入っていて、それが夢なので。

プライベートでは何か挑戦してみたいことはありますか?

井上:子供が大きくなってボチボチ運動できるようになったら登山とか、キャンプを一緒にしたいです。

レポ:山もキャンプ場も付近に沢山ありますもんね、楽しみですね。

これからふるさと熱電にエントリーされる方に伝えたいことはありますか?

井上:自分の中で明確にやりたいことがあり、責任を持ってやり抜ける人にとっては色々挑戦できるようなフィールドがある職場だと思います。

自分がやりたいことが見えてなく地方移住が目的になっている人、言われたことだけをやるタイプの人だと、ミスマッチが起きやすいと思います。

ふるさと熱電は田舎でスローな働き方をするという感覚では無く「田舎でしっかりスキルを磨く、積み上げたい」人にオススメします。

移住する先に何か目的を見出して欲しいですね。

レポ:仕事する上で、自分自身の目的が大事ということ、ハッとさせられました。

井上さんありがとうございました。

一緒に地域の未来を描きませんか?ぜひエントリーをお待ちしております!

ふるさと熱電株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
4 いいね!
4 いいね!
今週のランキング