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入社3年目の覚醒!社内がざわついた、急成長のトリガーは?!

こんにちは!リアルト・ハーツ採用広報の安藤です。

働く女性にとって、仕事と育児の両立は誰もが直面する悩ましい問題です。しかし、その両立がしやすい環境があるリアルト・ハーツなら、子育てしながらやりがいのある仕事を続けることができます。

今回紹介するのは、もうすぐ入社4年目になるワーキングマザーの営業職・山口慧さん(松本支店)。この1年で「残業時間が減って、仕入れ件数は倍」という成長を遂げた山口さんに、その秘訣を聞いてみました!

将来を考えて、好きな分野で働きたい!
子育てしながら資格を取得して転職

-山口さんは以前はどんなお仕事をされていたのですか。

山口:前職ではヤクルトの販売員をしていて、その前はリフォーム会社で受注管理をしていました。

私はもともと、「建物」が好きだったんです。修学旅行に行っても、お寺を見て心躍るような気持ちになっていたりしたので、娘が保育園に入園した頃には、「この先は将来を見据えて、自分の好きな不動産関連の分野でキャリアを築きたい」と思うようになりました。

販売員の仕事は、託児所があり、子育てと仕事を両立しながら勉強しやすい環境だったので、選びました。それで無事に宅地建物取引士の資格を取得できたので、リアルト・ハーツに転職したんです。

-子育てと仕事と並行して資格取得の勉強とは、すごいパワーですね!時間のやりくりも大変だったのではと思います。

山口:家族や友人に娘をみてもらったおかげで、勉強に集中できる時間を作ることができました。周囲の協力に本当に助けられましたし、ありがたかったです。

並行して行うのは大変でしたが、リフォームの仕事をしていた頃から「宅建の資格を持っていたらカッコいいな」という憧れがあったので、それが原動力になりましたね。

-転職活動では他にどんな企業を検討したのですか。

山口:実は空き家問題に興味があったので、リアルト・ハーツしか受けていないんです(笑)。

前々職でリフォームの工事をする際に近隣の方にご挨拶に伺っていたのですが、その時の空き家の多さがとても気になっていました。「こんなにいいお家なのにもったいない」と思ったことは何回もありますし、このまま空き家が増え続けたらどうなるのかという不安もありました。

リアルト・ハーツは、空き家をリフォームして販売する中古住宅事業を全国展開していて実績があります。それに、採用サイトを見ても社員が明るい表情で働いているので、「この会社で採用されなかったら、次を考えよう」と思っていました。それくらいリアルト・ハーツで働きたかったんです。



3年目に意を決して心機一転!
自分で作っていた「壁」を壊したら実績が倍に

-山口さんはリフォーム業界での経験があり、資格も取得されていました。それは入社後も役立ちましたか。

山口:リフォーム業界は全く別で、不動産は未経験です。物件の仕入れの実務と資格の勉強も全く違うので、現場は初めてのことだらけで、不動産用語を理解するところから苦労しました。宅建の知識は、販売に関する説明書を読む際に活用できるくらいでしたね(笑)。

わからないことだらけでしたが、支店の先輩方がたとえ忙しそうな時でも嫌な顔一つせず、いつ質問しても丁寧に的確なアドバイスをくれるので、とても心強かったです。

-最初は資格を持っていても大変なのですね。山口さんは入社2年目から3年目にかけて、仕入れ実績が倍になりました。何かきっかけがあったのでしょうか。

山口:入社3年目で、会社が新しい期に入るときに心機一転、気持ちを切り替えたんです。何より「数字を上げたい」という思いもありましたし、「後から入社する人も増えているし、私も成長したい」と。

そこで、まずはスケジュール管理を変えました。私の担当地域は車で1時間ほど移動にかかるのですが、それまでは何となく仕事をしていたのを、「時間に区切りをつけて行動しよう」と意識を変えたんです。そして滞在時間を有効活用できるよう、「この日は何時間滞在して、何をするか」と現地でやることを明確に計画し、業務に集中して行うようにしました。

その結果、現地での訪問先や活動の質が上がったんです。それに、今までは話しやすい仲介会社様には長く滞在して、話しにくい仲介会社様の訪問は短く切り上げてしまっていたのですが、話がしにくい訪問先こそいろいろと話ができるように、時間をかけるようにしました。

-話しにくい相手だと、人はどうしても苦手意識が出てしまうと思います。それはどうやって乗り越えたのでしょうか。

山口:そうですね。でも勇気をもって話をしていけばいくほど、意外に話をしてくれる仲介会社様が多かったんですよ。何となくとっつきにくいと感じていても、いざ懐に入り込むことができれば、私のことを気に入ってくださる仲介会社様が段々増えてきたんです。そしてそうなると、物件の査定依頼を弊社だけにくださるケースも増えてきました。

やってみると、「話しにくい」と壁を作っていたのは私自身だったんですよね。自分からオープンマインドになって、「その仲介会社様を知りたい」という気持ちを全面に出して接するようにしたら、相手も話をしてくれるようになり、次第に訪問もしやすくなりました。

-そうなんですね!でも自分の「壁」は、自分で作っているからこそ、自分で壊すのはなかなか難しいと思います。山口さんはどうして突破できたのでしょうか。

山口:私も自分の中でどうしたらいいか明確な答えがないままに、仲のいい仲介会社様に相談したことがあったんです。そしたら「山口さんのままでいいじゃん」と言ってもらえて。その一言に、「あ、私、無理してたのかもしれないな」と思えました。

そこから「相手のことを考えて、知りたいという思いで向き合えば、そんなに嫌われることはないだろう」と思えて、それが営業スタイルが変わったきっかけでした。

-仲介会社様の一言が大きかったのですね。他にも、スケジュール管理などの行動を変えたのは、何か参考にしたものがあったのですか。

山口:いろいろ検討はしていたのですが、なかなか自分では難しくて、佐々木マネージャーに相談して改善しました。リアルト・ハーツではコンピテンシー面談といって、毎月1回、上司との1対1の面談が行われています。

このコンピテンシー面談で、毎回できたこととできなかったことを細かく報告して相談していたのですが、そこで「事務処理に充てる時間を、1日から半日に短縮してはどうか」と言われたんです。

1日を半日にするなんて、どうやってそんなことが実現できるのだろうと思ったのですが、「作業時間を細かく見積もり、スケジュールを細分化すれば、よりリアルなスケジュールを立てることができ、予定通りに作業を進められるようになるよ」と的確なアドバイスを頂いて。

佐々木マネージャーの助言通り、思い切って時間を割り当ててみたら、余裕を持って他の業務に取り組めて、効率的な業務遂行につながったんです。優先事項が明確になると、今まで無駄な動きが多かったことにも気づき、結果として半日で事務処理もできるようになって、残業もなくなったんですよ。

-業績が上がったのに残業が減ったというのはすごいですね!契約件数が倍になれば、その分、関連する事務作業も増えると思うのですが…。

山口:やはり往復2時間の移動時間が無駄になっていましたし、それ以外にも無駄な行動が多かったんですよね。行動を見直し、現地の業務を凝縮して計画的にできるようになったのは、やはり大きかったです。

それに私は残業してしまうと、娘のお迎えが遅くなってしまいます。支店業務はなんとなくやっているとダラダラしちゃうので、「絶対に時間内に終わらせなきゃ!」と時間を決めて集中するようにしました。気持ちにメリハリをつけると、随分違うんですよ。

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不動産の企画営業職
長野で働く企画営業職 / 経験ゼロから地域に貢献できる不動産営業職に挑戦
私たち株式会社リアルト・ハーツは、お客様のニーズやライフスタイルにあわせた住まいをお届けする不動産会社です。こだわりを随所に詰め込んだ新築建売住宅から、環境に配慮したリフォーム住宅、土地の造成、不動産売却のご相談まで、豊かな住まいづくりのためにお役に立っています。 ■事業内容■ リアルト・ハーツの三大ブランド ・「RESET HOUSE(リセットハウス)」 RESET HOUSEは、弊社こだわりのリフォーム住宅。「綺麗・安心・安全」をキーワードに、建物はしっかり補修し、間取りは使いやすくアレンジしています。期待以上のクオリティに、お客さまの「中古住宅」へのイメージが一新されるはずです。 ・「TAILOR HOUSE(テイラーハウス)」 立地や環境に合わせた機能性・快適性を追求した建売物件です。弊社が展開する注文住宅事業でのノウハウを詰め込み、一般的な建売にはないこだわりの自社設計を実現しました。 ・「LAND UP(ランドアップ)」 現状のままでは大きすぎたり、古い家が残ったままの土地を綺麗に整地・分割して、お求めやすい価格にした注文住宅向けの土地分譲です。 ■不動産に深く関われる仕事■ リアルト・ハーツの営業職は、不動産のエキスパート。 地場の不動産仲介会社から物件を仕入れ、リフォーム計画を立てたり、宅地造成の企画をつくります。実際にお客様におすすめするのは仲介会社なので、「可能性あふれる不動産」を仕入れ、「皆様に喜ばれる家」をつくり上げていくのが主な業務です。 私たちが作り上げるのは、どれも住む人のことを考えたこだわりの住宅ばかり。とても売れそうにない古い中古住宅も、間取りや権利関係、排水設備まで綿密な調査・検討のもとリフォームするため、リアルト・ハーツの手にかかれば、想像の域を遥かに超えた価値が生まれます。これはだめ、あれはできない、ではなく、創意工夫の力で「なんでもできる」のが私たちの最大の強みであり、やりがいです。
株式会社リアルト・ハーツ


好きなジャンルで仕事をする幸せ
「もっと知りたい」は一生なくならない!

-子育てをしながら、メリハリつけて仕事の実績もあげていく。そんな山口さんのパワーの源は何ですか。

山口:娘ですね。娘がいるから頑張れます。毎晩食後に、娘と戯れてスキンシップをとるようにしているんですよ。本当は抱きつきたいんですが、最近は拒否されることもあったりして残念なのですが…(苦笑)。でも一緒にゲームしたり、坊主めくりをしたりして、娘と遊ぶ時間を必ずつくるようにしています。

そしてリアルト・ハーツはお休みも多いので、娘と「次にどこに行こうか」と計画するのも楽しみの1つなんです。家族と楽しむためにはお金も必要なので、子育てしながらフルタイムで働けるのはとてもありがたいですね。以前は時短勤務でしたが、今は時差勤務制度が導入されて、8時30分から17時30分のフルタイムで働けるようになりました。私は通勤に1時間かかるのですが、17時30分に仕事が終われば子どもの送り迎えもできるので、これは他にはない環境だと思っています。

-お子さんがパワーの源なんですね。育児との両立で困難を感じたことはありませんでしたか。

山口:入社して間もないころは、子どもの具合が悪くなって早く帰らなければならないこともあり、周囲に申し訳ないと感じることもありました。

でも支店の先輩方は、「お子さんのお母さんは、山口さんしかいないから」と温かくフォローしてくれました。その言葉からも態度からも、「申し訳ないなんて感じなくていいよ」という雰囲気がとても伝わってきて、本当に本当に温かい環境に支えてもらったと思っています。

-それは働きやすい環境ですね!ワーキングマザーで活躍する山口さんが思い描いている将来像があれば、ぜひ教えてください。

山口:難しいですね(笑)。でもバリバリ仕事ができる女性になりたいと思っています!

-十分、今でもバリバリ仕事をしているように見えますが…。

山口:いえいえ(笑)!まだまだわからないことも知りたいことも、たくさんあります。そういった部分は一生なくならないと思うんですけど、でもより知識や経験を高めていって、「山口に任せたら大丈夫だな」と思ってもらえる存在になっていきたいと思っています。

-「知りたい」という探究心が一生なくならなそう、というのはとても素敵だと思います。

山口:そうですね!今の仕事は、本当に興味があってすごく好きなジャンルなので、働いていて「幸せだな」というのは常に感じています。



「仲介業者をダメにする会社」という
最高の褒め言葉を胸に

-お話をお伺いして、とてもイキイキと仕事をされている様子が伝わってきました。

山口:この仕事では、1つの物件を仕入れるまでにいくつもの壁を乗り越えていかなければならないのですが、周囲で支えてくれる仲間がいるので、その壁を1つずつ乗り越えていくのがとても楽しいんです。

それに営業現場でも、先輩方が積み重ねてきた実績に対する仲介会社様からの信頼があるので、この信頼をベースに仕事ができるのは本当にやりやすい環境だとありがたく感じています。

-会社への信頼が、仕事のやりやすさにもつながっているのですね。

山口:そうですね。「リアルトさんなら」とおっしゃっていただく場面も多いですし、そのなかで嬉しいことに、最近は「山口さんなら」とおっしゃっていただける場面も増えてきているんですよ。

以前、仲介会社様に「リアルトさんは、仲介業者をダメにするよ(笑)」と言われたことがあるんですよね。

その方は、中古住宅の販売にはいろんなリスクや不動産調査などの大変さがあって、それをリアルト・ハーツが全部行うので、「そこまでやってくれる業者はないから、とてもありがたいよ」という意味でおっしゃってくださったんです。その仲介会社さんもそれ以降、何かあれば真っ先に声をかけていただけるようになったので、私は最高の褒め言葉だと思っています。そして「もっともっと、そう思っていただけるよう頑張ろう」と、やりがいにも繋がっています。

-「この会社で働きたい」と転職し、好きな分野での仕事、子育てと両立しやすい環境など、山口さんが転職で叶えてきたものは多いと思います。もしあえて「転職して一番よかったこと」をあげるなら、どんなことでしょうか。

山口:それは今の松本支店のメンバーに出会えたことです!

みんなそれぞれの個性を生かしてイキイキと働いていて、その姿が刺激にもなりますし、それでいて日々仕事をしていくなかで心の支えとなるような仲間です。仲間がいてくれるからこそ、助けてくれるからそ、頑張れていることが本当に多いんです。

転職してよかったことはたくさんありますが、このように思えた職場は今までになかったので、支店のメンバーとの出会いは私にとって本当に大きな財産ですし、感謝しています。

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