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「Social Pitt(ソーシャルピット)」のあれこれ、開発メンバーに聞いてみました。

今回は、グリーライフスタイルが展開している企業向けのSNS投稿管理・分析ツール「Social Pitt(ソーシャルピット)」、略してソシャピのご紹介です。

まずはこちらをご覧ください!

実際にどのように運用されていて、どんな経緯でリリースされたツールなのか。開発から携わっているお二人に話を聞いてみました!


お話を伺ったのは…

(写真左)畠中さん※匿名:2018年に入社。現在は開発部 商品開発チームマネージャーとして仕様確認から運用スケジュールの管理、チームのマネジメントまで幅広くご担当。
(写真右)秋山さん:2018年にグリーへ新卒入社。周囲を巻き込む勢いがありとにかく頼もしい方です。開発チームにとって不可欠な存在。

ーいつごろ生まれたツールなんでしょうか。

畠中さん:グリーライフスタイルの設立直後…2019年頭ですね。既存のサービスを社内のニーズに合わせて投稿を管理・分析できるマーケティングツールを作ろう、となりました。当時はエンジニア1名、PM1名でのスタートだったのでスピード感はなかなか上がらず…いろんな苦労があって、今に至ります。

ーでは、売るためのツールではなくて社内用に開発が始まったんですね!

畠中さん:はい、当初は売ることではなくて、社内の工数削減が目的でした。

いまグリーライフスタイルではSNSの運用代行を100社以上担当していて、日本国内で言うと最大規模の運用数なんです。これだけの数をスプレッドシートで管理、画像はまた別で管理…となると、たとえ業務のひとつひとつは難しいものでなくても、ミスや遅延が起こる可能性はありますよね。それで、そういった作業を一つのツールに集約できるものが必要になっていました。

でも、他社サービスを利用するとなると費用という面ではかさみますし、自前で開発したほうがよいという思いもありました。それで、フェイスブック社から公式のAPIを使用できればというように進んでいきました。データ自体軽くなり、サービスのスピードそのものを速められます。11月くらいから交渉を始めて、12月くらいにサービスとして導入しました。

ー具体的にどんな画面なのか、どういう機能があるか拝見させてください!

畠中さん:(アカウントの管理画面を見つつ)例えば…投稿されるもののリンク(一覧)を各クライアントさんに送付して確認してもらえば、メッセージ機能で修正箇所などのやりとりもできて、別のメッセンジャーツールを使ってやり取りしあう手間も省けます。

ーこだわりのポイントがあれば教えてください。

畠中さん:投稿のプレビュー機能ですかね。社内での確認の時などに、「思っていたものと違う」という認識の齟齬を減らせますし、そういう機能があるツールって意外に他にないので。

分析機能はもちろんですが、あくまで管理ツールとしての役割が大きくて、実際クライアントさんも「運用で苦労するところをちゃんと理解しているよね」といったように、分析よりも管理の部分を好んで利用してくれていることが多いです。仮に分析ができなくても投稿に誤りがあってはいけないので、ここは結構大事なポイントかなと思いますね。

ーなるほど。そこで、PMというポジションでどんな業務を担当されていたんでしょうか。

畠中さん:プロジェクトの進行管理やプロダクトとしての画面設計、仕様の相談…などですね。管理スケジュールを作ってから仕様を考え、デザイナーからエンジニアへ相談して、実装を進めていくという感じでした。

…でも、ソシャピって1回無くなりかけたんですよ。

ー詳しく聞かせてください!

畠中さん:色々な理由が重なって、正直存続できるかわからなくなっていたんです。でも、9月くらいに秋山くんが「このサービスはこれからも続けたい」と声を挙げてくれて。

私はPMとして、プロジェクトが上手く進むように補助的な動きをしながら前に進めていきました。秋山くんは開発メンバーを巻き込みつつコードを書くところから参加して、経営陣にも存続させたい熱意を伝えてくれました。そのおかげで今のソシャピがあり、チームがあると言っても過言ではないです。



ー秋山さんはどうしてそのように思ったんでしょうか。

秋山さん:純粋にせっかく作っていたものがなくなるのが嫌だったんですよね。作ってきた人たちの思いやチームを残したかった、という気持ちが大きいですね。

存続させるためにはいつまでに、何をやったらいいかを長谷川さん(開発部の部長)に確認して、無駄な機能を省いて新たな開発できるようにしたり。グループ会社で使ってくれそうなところがあれば使ってもらって、それがお金を生み出すことにもつながるかもしれない、ということも考えて動いていました。

ー人を巻き込むって、誰でも出来ることじゃないですよね。

畠中さん:すごく大事なスキルですよね。

秋山さん:あまり意識してないですけど…(人を巻き込む)自信はあります。遊びも仕事も、だいたい自分が動いたらなんか動いていくなぁって。人といるのが楽しいし、好きで。昔から…小学校くらいのときからですかね。

ソシャピは、昨年のうちに作り切らなければいけなかったので、その開発スケジュールを作るのは大変でした。ほぼゼロの状態から、(既存の機能のうち)今必要じゃないものを引き抜いて、見積もりをして、いつまでに終わるか考えて…。1日2回くらいミーティングしていましたし、最低限のものを年内に作り切る、そのスケジューリングが大変でした。

ーこの一連のプロジェクトに、おおよそどのくらいの方が携わったんでしょうか。

6,7名ですかね。でも、みんな専任というわけではなくてそれぞれの業務がありました。

ー最後に、今後の展望を聞かせてください。

これからも売り上げがきちんと積み上げっていけばプロジェクトに携わる人員を増やせる、という状況です。インフルエンサーマーケティングや、同じようにSNS運用代行をしている先に提案していきたいですね!


普段何気なく見ている企業のインスタグラムアカウント。その裏には、運用する人、その機能を作る人…とたくさんの人の思考や検証、実践が繰り返されています。当たり前のことかもしれませんが、今回のインタビューを通して開発チームの創造力・あきらめずに前進する姿勢にすごく感動しました。毎回、フィード記事をお届けしながら一番学んでいるのは自分かもしれません…!

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