ブラウザを立ち上げてメールを開いて返信して。
スケジュールは別の画面を開いて確認して。
共有したいファイルは別の場所に置いて、置き場所をメールで知らせて。
......1日に何度「行ったり来たり」をしていたのか数えたことはありませんでした。
こんにちは。株式会社トレスアルコンです。
この連載は「働きやすい環境を、社員自身がつくる」を実践している私たちの記録と発信記事です。[Vol.1はこちら]
今回はその実例。社員の提案で会社のコミュニケーション基盤が変わった話です。
「使いにくいです」から始まった
きっかけは社員のストレートな一言でした。
「今使っているグループウェアは正直使いにくいです。Teams導入しませんか? ドキュメント共有もオンライン会議もTeams上で済みますし、社員同士のノウハウ共有や技術相談もしやすくなると思うんですよね」
ここで大事なのは、提案が「却下されなかった」ことではありません。
「検討します」で終わらなかったことです。
必要性を整理してコストを確認して移行の段取りを決めて、現在Teamsは社内で稼動中です。
想像以上だった「全員が見れる」の威力
導入して分かったのは狙っていた効果(メール・スケジュール・ファイル共有の一本化)よりも、狙っていなかった効果のほうが大きかったことです。
それは「いつでも全員が見れる状態になる」こと。
誰かが技術的な質問を投げると、その回答が全員の目に入る。
自分が関わっていない案件のやりとりも、流れとして見える。
「あの件どうなりましたっけ?」と聞く前に、答えがそこにある。
エンジニアが客先常駐で分散しがちな私たちのような会社にとって、「会社の中で何が起きているかが見える」ことは、想像以上に働きやすさに直結します。
提案した本人が、いちばん使い倒している
そしてこれが一番うれしいことですが、提案した本人が一番Teamsを活用しています。
自分の「使いにくい」を自分で変えた。
だから変わった後の環境に一番愛着がある。
働きやすい環境は与えられるものより自分でつくったもののほうが強い。Vol.1で書いた理念はこういった形で実現しています。
あなたの職場にも「使いにくいけど...まぁこういうものだから」と我慢しているツールはありませんか?
次回Vol.3は、AIに膨大なドキュメントを15分で読ませた話です。