初めまして！昨年度末からUismで働き始めたインターンの玲花です。

実は、12月中旬に初めての調査に参加しました。とても楽しくて、刺激的な体験でしたので、ここでみなさんにシェアさせていただこうと思います！

今回の調査は、対象者計28人に調査対象の商品の開封と初期設定を実際にしてもらい、その体験についてインタビューを行うものでした。欧州の企業がクライアントで、ロンドンから担当者１名が来日、他の担当者はリモートで私たちと一緒に調査を重ね、商品の改善を進めていきました。

　調査方法は「RITE(Rapid Iterative Test and Evaluation)/高速反復テストと評価」。対象者にプロトタイプを体験してもらい、その場で課題を見つけ出し、タイムリーに解決する。そして、改善された状態で新たに調査を行う。この繰り返しをする調査方法です。これは、スピードが速い開発環境の中で効果的です。

実際にどのようにして今回の調査を行ったかというと、、

　まず、写真のように会場をセッティングしました。カメラを2台と調査用のiPhoneをパソコンに接続し、対象者が手元で作業を行なっている間もしっかりと観察できるようにしました。対象者は椅子に座って、インタビューを交えながら机上のマーク内で商品を開封し、初期設定を行なってもらうという流れで実施。

　もちろん、調査が始まる前には手の消毒や検温、会場の消毒等の感染対策も行いました。

　インタビュー中は、実施する部屋とは別にミラールームやモニターを使用して、観察＆分析をします。発見があれば、その場でメモをし、各セッションが終わり次第、会場にいるメンバーで話し合いをします。そして、1日の終わりには現地にいる担当者と一緒にオンラインミーティングを行い、次の調査日までに商品の改善を試みます。ちなみに、今回の調査は1日に3-5セッションを6日間行いました。

　私にとって初めての会場調査でしたが、インターンという立場でも自分の意見を言える環境でした。さすがUism！そして、自分の意見やみんなで話し合ったことや、調査を通して発見したものが次々と反映されるのをみることは達成感を感じられる経験でした。

　今回の調査もですが、Uismは日本のクライアントだけでなく海外のクライアントが多い会社です。ミーティングややりとりに英語を使用する機会も多く、非常にグローバルで、オープンマインドな環境に包まれています！

　一緒に調査というツールを用いて課題を発見し、解決を提案していける仲間を探しています！
私も仲間に加わったばかりですが、今後も情報を紹介させていただこうと思います。
興味がある人はぜひお気軽にご連絡をください！