最近ほんとによく聞くのが、
「また中国のお客さんが都心部の不動産を高値で買っていきましたよ。」
です。しかもキャッシュ(現金)で。
中国人どれだけお金持ってるんだ...(少しくらいくれてもいいじゃん...)って思ってましたが、中国のお金が日本に動いてくる理由はちゃんとあったんです。簡単に説明します。
理由① 中国の土地は、自分のものにできない。
中国は日本と違って、個人で土地を所有することができず、
都心部の土地に関しては、国から土地を借りて建ってる不動産を買うことしかできないんです。
仮に国からそこの土地を返せ!って言われたら返さなきゃいけないっていう、、、
理由➁ 日本の不動産の方がお得!
北京や上海の新築マンションの相場は、土地が所有できないにも関わらず、日本よりも高いそうです。同じ金額で、日本なら土地もハッピーセットでついてくる感覚です。なら日本の不動産買いますよね。
それに加え、最近は円安の影響もあり、海外の方々は2~3割引きみたいな感覚で日本の不動産を買えちゃうんです。ならたしかに今のうちに買っておこうってなりますよね。
そんなこともあって、中国の方々が日本の不動産を買い漁っているで、
日本の不動産価格もかなり上がってきてます、、、
日本人の収入もここ数年上がってはいますが、不動産を購入できる人はそんなに多くないので、
このままだと都心部の不動産の所有者が中国の方だけになっちゃうかも、、、
今後、都心部でタワーマンションや駅前の事務所を借りるときには、日本のオーナーさんは少なくなってるかもしれません。
日本語以外も喋れるようにならないとですね!!
それでは。