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「テックの力を最大化する」テックタッチに惹かれて

2021年4月にテックタッチにプロダクトマネージャー/CPOとしてジョインをした中尾です。

ニックネームで呼び合うテックタッチ社内では、アメリカ留学時代以来の”K(kei)”と呼ばれています。

どんなことをしてきたのか

振り返れば、IT業界で一通りの経験をしてきた気がしますね。

新卒でソニーへ入社し、携帯電話の組み込みソフトウェアを開発。米国大学院へ留学後、転職をしたDeNAでは、上海現地にてスマホソーシャルゲーム中国事業の立ち上げ。帰国後にFROSK社を創業し、スマホアプリ解析ツール「SmartBeat」の開発と事業化。そしてFROSK社をヤフージャパンへバイアウト後も、創業社長としてSmartBeat事業の海外展開や事業グロースをさせた後、社長業をバトンタッチ。

それからは、ヤフーグループ会社にてブロックチェーン周辺の事業開発や、BCG Digital Venturesにて新規事業開発のコンサルティングを行ってきました。

なぜテックタッチを選んだのか

未知領域への挑戦

もともとB2B SaaSが好きで、市場としてもまだまだ拡大していく領域と考えていたため、国内、海外問わずに新しいSaaS事業はチェックをしてきたつもりでした。

そんな自分ですが、昨年知人に「テックタッチという面白いサービスがあるよ」と紹介をされるまで、"ウェブシステムへのガイド導入"というテックタッチのサービスや、DAP(Digital Adoption Platform)という分野について認知しておらず、初めてサービスを見せてもらったときには、その目のつけどころと技術にとても興味を持ちました。

また、これが現在多くの企業で取り組んでいるデジタルトランスフォーメーション(DX)をデジタルの力で推進するための、有効なソリューションではないかとも考えました。前職で大企業のDXに取り組んでいた際には、デジタル化を担う人材の配置や育成、体制、業務プロセスの変革など、大部分をアナログ的に解決しようとしていましたが、デジタル人材の不足や変革へのスピード感が常に課題でした。

それに対して、テックタッチのような「人とデジタルシステムの間を融合させるサービス」があれば、よりスムーズにDXが進んでいくのではないかと信じています。この立ち上がったばかりのDAPという分野が、DXの本命となることを実証していくことが、私の挑戦でもあります。

共に挑戦していけるメンバー

まず、このテックタッチというサービスをスクラッチから開発し、事業を成長させている創業者のnakaさん(井無田さん)、junさん(日比野さん)、そして他のメンバーの皆さんの知性とパワーがすごいですよね。

それに加え、テックタッチに入られた皆さんが口々に語られる、その人柄に私もとても惹かれました。入社前から複数のメンバーとお話をさせてもらいましたが、これだけ事業が急成長し社員が増えてきていても、採用基準をブラさずに良いチーム作りが保たれているなと感じました。

事業が急成長しているとはいえ、または急成長しているからこそ、これから"スタートアップあるある"的な荒波がたくさんやってくるだろうと想像ができます。そこを仲間として切磋琢磨しながら、共に成長しながら挑戦していけると感じさせてくれるメンバーがテックタッチに集っていました。

私が考えるテックタッチの魅力

今現在、2ヶ月間働いたのちも、上に挙げたようなテックタッチを選んだ理由が、そのままテックタッチの魅力として変わらないですね。それはきっと、入社前からコミュニケーションも多くとってくださり、なによりオープンな企業文化のおかげなのだと思います。

あえて、実際に働いてみたからこそわかる魅力を挙げるとすれば、全メンバーのコミットメントの高さです。メンバー一人一人が、事業、プロダクト、働き方、企業カルチャーをどんどん良くしていくことに対して、前向きであり積極的であること。そして「スタートアップで成功するというとてつもなく大変なことを、せっかくなら楽しんでやろうぜ」というポジティブな雰囲気が根付いていることですね。

リモートワークが続き、メンバーが急増しているという、適用が難しい環境下においても、TandemやComment Screenなどのコミュニケーションツールを活用しながら、そのカルチャーを維持できているところに魅力を感じます。

今後、テックタッチで挑戦したいこと

プロダクトマネージャー/CPOとしてテックタッチにジョインしたこともあり、まずは会社や事業としての成長に対して、プロダクト面から貢献していきたいです。

一言で言うと、"プロダクトの強化"です。

プロダクトの強化には二つあって、一つは現在提供している"テックタッチ"というプロダクトの価値をより多くのユーザに体験してもらえるように機能性や利便性、品質をますます高めていくこと。そしてもう一つは、今後のプロダクトラインナップを強くしていくことです。

テックタッチを「人とデジタルの間を融合させるサービス」と捉えると、提供したい機能やプロダクトはどんどんと出てきます。そのためには、皆が取り組みたいと思える領域やプロダクトの方向性を明確にすること、そしてそれを実現できるプロダクト開発組織にしていきたいなと考えています。

一度は起業し、バイアウトまで経験してきたのに、なぜまた企業へ入るのかと聞かれることがよくあります。私は今、多くの人に喜ばれるプロダクト作りに携わり、生み出していくことに最大の喜びを感じており、その機会を与えてくれるテックタッチがとても魅力的な環境に感じています。

現場で汗をかきかき、テックタッチの仲間と「テックの力を最大化する」取り組みをしていきます!

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