今回の記事は現在入社8ヶ月目のK・Jさん(以下Jさん)へのインタビューです！

入社前はカナダで留学生活を送っていたJさん。自身のやりたい事や、やるべき事がある程度見えていたにも関わらず、悶々と時間を持て余していたそうです。ですがAitemでのインターンを経て、自分の成長を実感出来るようになってからは毎日が充実していると話してくれました。

• 怠けているわけではないのに自分の成長をあまり実感できていない！
• 何となく過ごす日々から脱却しワクワクする毎日を過ごせるようになりたい！

という方にぜひ読んでいただきたい記事です！

なんとなくモヤモヤしていた入社前の日々

ーなぜAitemのインターンに応募されたのですか？

新しいことにチャレンジしたかったからです。

僕は将来日本のインターナショナルスクールの教員になりたいという夢を叶えるため、海外の大学で教育を学んでいます。今は日本に一時的に戻ってきていますが、Aitemに入社する1ヶ月前まではカナダで生活していました。

留学と聞くと楽しく充実した生活を思い浮かべる方も多いかもしれません。僕もそうでした。ですが現実は想像していたものとは違いました。一緒に生活するルームメイト達はシャイな方が多く、たくさん話したり、笑い合ったりする機会はほとんどありませんでした。日本にいる時ほど仲の良い友達ができず少し寂しく感じていました。

また、勉強についても、きちんと学校の授業についていく事は出来ていましたが、夢に近づく事が出来ているというワクワク感はあまり感じられていませんでした。当時は理由がわかりませんでしたが、今考えると自分の課題が明確になっておらず、それを克服するための努力も出来ていなかったことが理由だったのだと思います。教員になるにあたって必要そうなことをただやっている状態になっていて、自分の変化や成長については実感しづらい状況でした。

以上のことから理由が分からないもやもやを抱えて時間を持て余していたため、新しいことにチャレンジしようとAitemでインターンをすることを決めました。

「努力って本当に実るんですね」

ー実際に働いてみて成長を感じている部分はありますか？

はい。最初は難しいと感じることがたくさんありましたが、その分この8ヶ月間は色々な面で変化できたと感じています。

特に話し方や聞き方といったコミュニケーションの取り方については、色々な気づきがありました。

以前の僕は人の話を聞いて自分の想像で解釈し、そのまま会話を進めてしまっていました。「この人はこういう経験があるから海外で英語を学びたいのだろう」などと、相手に確認せずにその前提で話を進めてしまっていました。

業務の中で留学に行きたい方やもっと英語力を上げたいという方の相談に乗らせていただくことがたくさんありましたが、アドバイスや提案をしても、とりあえず「うん」と納得したようなふりをされていると感じることがよくありました。

そんな時、先輩から「どうしてここについて質問しないの？」「確認しないままだとここは気にならない？」など問いを投げかける形でフィードバックをいただき、自分本意でコミュニケーションを取っている自分に気づくことが出来ました。

本当に相手の役に立つためには、まず相手と自分で認識を揃えることが重要であるということに気づいてからは、「今のお話を聞いて僕はこういうことかと考えたのですが、合っていますか？」などと必ず仮説を確認するようになりました。

これが出来るようになってからは、勉強法などを提案した際の相手の表情が今までとは全く違うものになりました。分からなかったことが解決しスッキリしたということが言葉なしでも伝わってくる程、納得してもらえている様子が見受けられるようになりました。相手の反応から、本当に役に立つことができていると感じられることは僕にとってとても嬉しく、大きなやりがいになっています。

また、物事に取り組むに当たり粘り強く努力をする姿勢も身についたと感じています。

入社してから最初の2ヶ月は、同じ頃に入社した仲間より少し先に成果を出すことが出来ていましたが、それは長くは続きませんでした。全く成果がでない月が続く中、周りはどんどん出来ることを増やしていくのを見て、自分に対して悔しさを感じていました。

僕は今まで何かに取り組む際あまり難しさを感じる事はありませんでした。たまたま自分の苦手なことに出会ってこなかったためか、やってみるとある程度は出来るというものばかりでした。そのためこのように悔しさを感じたり、自分の弱い部分と向き合わなければならない状態はほとんど初めてでした。

ーそのような状況の中なぜ努力し続けられたのですか？

そのような状況の中、心が折れずに努力することができたのは周りの先輩方のおかげでした。

「ここをもっとこうしたら出来る」「Jさんなら出来る」と具体的に何をどうすれば成果を出せるようになるのか一緒に考え、向き合ってくださいました。先輩方が僕に対し「絶対に出来る」と可能性を信じてくださっていることが伝わってきて、自分でも「絶対に出来る」と自分の努力の先を信じられるようになりました。

一人でやっていたら「自分には出来ない」と諦めていたであろう状況でこのような言葉をかけ続けていただけた事は、困難に立ち向かう大きなエネルギーになりました。

そして自分に足りないこと、やるべきことを一つ一つ改善していった結果、ついに目標を達成出来るようになってきました。今では毎月成果を残す事が出来ています。この経験から、『どんな事も必要な努力をすれば必ず出来るようになる』ということを心から信じられるようになりました。

「毎日ワクワクしています！」

ー出来ない事が出来るようになったことでよかったことはありますか？

はい。以前から参加しているスポーツチームの先輩からは「前は生意気だと思っていたけどいい奴だったんだな！」と言ってもらえるようになったり、アルバイト先では異性からモテるようになりました（笑）

これは前述した経験から自分のコミュニケーションの取り方を一つ一つ改善し、話し方や言葉の選び方を相手の立場に立って判断出来るようになった結果だと思います。

また、今はとにかく毎日に充実感があり、未来に対してもワクワクでいっぱいです。

僕は来月から再びカナダに渡航し海外での生活を再開します。振り返ってみると、去年カナダに渡航する前はワクワクより不安や心配の方が優っていました。

ですが今は努力すれば不安や心配事も乗り越えられるという自信があるため、「あれをやってみよう！こんなこともしたい！」とポジティブなイメージを持つことができています。

辛い時投げ出さずに頑張って本当に良かったです！

「こんなに一人一人に合った働き方ができる会社はなかなかないと思います」

来月からカナダに戻るにあたり、僕はインターンが続けられなくなることをとても悲しく思っていました。そのことを先輩に相談すると、カナダでも続けられるよう、働き方を一緒に考えてくださいました。

カナダに行っても働き続けられるとは思ってもいませんでしたし、自分に合った働き方として新しいことにチャレンジさせてもらえることもとても嬉しく思っています！

これからもよろしくお願いします！！

ありがとうございました！苦手なことでも必要な行動をし続ければ克服できるという力強いメッセージが伝わってくるインタビューでした。

Aitemでは困難を克服する力を身につけたい！という方を募集しています！