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私が強くなれた理由。

今回はAitemのインターンを卒業し、8月から社会人1 年目として働いているHさんの記事です。

Aitem入社前はいつも周りの様子を伺ってばかりだったというHさん。Aitemでのインターンを経て積極性が身についた現在は、就職先企業で率先して人を巻き込む側に回っているそうです。受け身の姿勢でいることをやめることのメリットや積極性を磨く方法について話してくれました。

  • 本当は自分の殻を破ってもっと積極的になりたい
  • 人前でも自分らしく振る舞えるようになりたい

という方はぜひ最後までご覧ください!

Aitemのことをもっと詳しく知りたい方はこちらのAitemってどんなスクール?も併せてご覧ください。

「入社前は情緒不安定でした(笑)」

今では積極的に必要な行動を起こしているように見えるのですが、入社前はどんな性格だったのですか?

Aitemに入る前の私は本当に積極性がなく、コミュニケーションにおいてもいつも受け身な姿勢でした。例えば就活のグループ活動などでも、隣の人と少し話すくらいで、率先してチームを引っ張ることなどはありませんでした。

今の私ならチームメンバーと率先してコミュニケーションを取りにいくと思いますが、当時は全くそのようなタイプではありませんでした。周りの人達がとてもすごい人のように見えていて、その中で的外れな言動を取って恥をかきたくない思っていました。

このような恐れの気持ちがいつも私の行動を制限していたように思います。

また、精神面でも今程安定感が無かったように思います。自己理解が足りておらず、疲れていたり落ち込んでいたりする時、有効な解消法を持っていませんでした。

そのため動きたいけれど動けない、状況を変えたいけれどどうしたら良いかわからない、ということがよくありました。情緒不安定という感じです。とてももったいない時間の使い方をしていたと思います。

Aitem入社当初大変だったことはありますか?

Aitemの業務には積極性が必要なものがたくさんあります。私は前述した状態からのスタートだったので、最初は苦手意識ばかり感じていました。

初対面の人と話すのも得意ではなかったので、お客さんとお話しをしていても沈黙が生まれたりしていました。

また、フルフレックスという働き方についても最初は難しさを感じていました。

家で仕事をすることに慣れておらず、オンとオフの切り替えが大変でした。仕事以外の時間も仕事の通知を確認したり、逆に仕事をしないといけないのに気持ちのスイッチが入らないということもありました。

「自分の機嫌は自分でとるもの」

お話ししてくださった苦手や困難を克服したきっかけを教えてください!

ミーティングでの代表のゆきさんのお話しがきっかけでした。「社会人になったら自分の機嫌は自分で取るもの。プロというのはそういうもの。」と常日頃からお話しされていました。

こうした環境にいるうちに、気持ちに振り回されるのではなく、自分で気持ちをコントロールするのだという意識を持てるようになりました。

また、業務の中にもきっかけになる出来事がたくさんありました。Aitemでのインターンを始めて、人とコミュニケーションを取る機会が本当に増えました。

このインターンをやっていなかったら、ここまで人と話す機会は作れなかったと思います。

具体的にどのように克服していったのですか?

メンタル面のコントロールについては、自分がどんなことをしていると楽しいのか、気持ちが沈んでいる時何をすると元気になるのかを言語化しました。

仕事の合間には、こうしてリストアップされた自分がリラックス出来る手立てを実行するようにしました。

これはリモートで社会人1年目を過ごしている今にもとても役立っています。お昼休憩の合間にピアノを弾いたり、好きな音楽を聴いたりして、上手く自分の調子を整えることが出来ています。

また、きちんと振り返りができるようになったことも心の安定に繋がったように思います。

Aitemでは業務の中で振り返りとネクストアクションを言語化する機会がたくさんありました。

以前の私は、上手くいかないことがあると自分を全否定してしまっていました。ですが出来なかった要因を分析したり、次は何をどう変えたら上手くいくのかなど、事実ベースで振り返りが出来るようになった今は、必要以上に自分を責めることがなくなりました。

積極性については業務の中で徐々にという感じでした。

最初は上手くいかないことだらけでしたが、とにかくたくさんコミュニケーションを取ったことでPDCAを回すことが出来ました。自分がどのようなコミュニケーションを取ると相手からどのような反応が返ってくるのかが少しずつ分かっていきました。

そうした成功体験の積み重ねにより、コミュニケーションに対する様々な不安が解消され、積極性を高めることが出来たのだと思います。

「恥をかくことを恐れない方が結果うまくいく」

社会人生活がスタートしましたが、Aitemで学んだことはどのように役立っていますか?

やはり積極性はどのシーンでも役立っていて、就職前に身につけられて本当に良かったと感じています。

入社初日からオンラインでの勤務だったので、zoomなどを通して初対面の人と関わる機会が多くありました。以前の私のままだったら、おそらく誰かが話始めるのを待って様子を伺ったりしていたと思います。

ですが積極的に人と関わりにいく習慣がついていた事で、抵抗無く自分からアクションを起こしていくことができました。私が画面をオンにすると、他の人もオンにしてくれました。私が「お疲れ様です」と発すると、それに続いて他の人も話し始めてくれました。

慣れない環境で漠然とした不安を感じるのは多くの人にとって共通だと思います。その結果、みんながお互いにお互いを「すごそう」という気持ちで眺めているように思います。その中で積極的に関わりにいったことで、「この人は話しかけて大丈夫な人」というイメージを持ってもらうことが出来ました。

こうして率先して関わりにいったことで、困った時に助け合える仲間がたくさん出来ました。

初日からどんどん指示が与えられ、わからないことをどう解決したら良いのかもわからない状況の中で、そのような関係性を築くことが出来たのは仕事の観点から見てもかなり救いになりました。

また、積極性は質問をすることや上司とのコミュニケーションにおいても強みになります。

何百人もいるオンラインミーティングでしたが、わからないことを素直に聞いた事で不明点を解消して業務に臨むことが出来ました。上司とのメッセージのやりとりでも、必要なメッセージプラスアルファで相手を気遣うメッセージを添えたら返信をもらう事が出来ました。

一瞬の恥ずかしさを乗り越えて行動した先には、良いことがたくさんあるのだと実感しました。

なぜ勇気を出せるようになったのですか?

元々自己肯定感があまり高くないせいもあり、今でも自分と周りを比較して内心怯んでしまうのは変わっていません。それでも私が勇気を出せるようになったのには理由があります。それは、もし間違えたり、何か知らなかったりしても、それは人間性とは何の関係もないことだと実感したことです。

私はAitemの業務でたくさんの人と出会い、深い次元でコミュニケーションを取りました。その過程で、何を知っているかなどという表面的な部分ではなく、もっと根本的な部分で人を捉える事が出来るようになりました。このような価値観が身についてからは、表面的な失敗にあまり傷つかなくなりました。

人と話すことは元々あまり得意ではありませんでしたが、コミュニケーションと向き合ったことで思いもしなかった気づきにたくさん出会う事が出来ました。

来月からは研修期間も終わりいよいよ実務が始まります。Aitemで学んだことを活かして社会人生活を引き続き充実させていきたいです!

恥ずかしさや不安を乗り越え行動する勇気が湧いてくるインタビューになりました!

Hさん、ありがとうございました!

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