新卒1年目の頃、当時の課長に言われた言葉があります。
「個別面談では、相手のニーズは何かを常に問いかけなさい。
相手の言葉そのものだけでなく、なぜその言葉を選んだのかに注目しなさい。
所作や何気ないエピソードの中に、本音やニーズが隠れている。
だから、耳でなく目で、身体全体で話を聞きなさい。」
この教えは今も強く残っています。
言葉を表面的に受け取るだけでは、やはり本当に相手が求めていることには辿りつけません。ちょっとした仕草や、言葉にしづらい空気感の中に、大切なサインが潜んでいる。
校舎での保護者面談や生徒、講師との会話でも、この姿勢を思い出します。
「何を言ったか」よりも、「なぜその言葉を選んだか」。
その背景に寄り添うことが、信頼関係を築く第一歩だと感じています。
教えられた言葉の意味を、15年以上経って、ようやく実感できるようになりつつあります。