1
/
5

広告業界を経験した僕が選んだ、AIが追いつかないほどの「広告の最先端」

河原 直樹(かわはらなおき)

現在28歳。神奈川県出身。
愛称:なおきち
2022年5月にサイバーエージェントDXに中途入社。2022年11月にチーフ昇格。入社1年後の2023年5月にマネージャーに昇格。
サイバーエージェントDXでは、リテールメディアのプランニングから分析までを担当。
趣味はお酒とサウナと筋トレ。休日にサイバーエージェントDX社員と楽しむ事もあるそう。
▼ストレングスファインダー上位5資質:
#個別化 #達成欲 #学習欲 #自我 #目標思考
\ なおきち ってこんな人/
・仕事が好きで自分が考えたものでクライアントや組織に貢献できることがとてもやりがいです
・高めに設定している目標を必死で追いかけるクセがあるので、周囲からストイックとよく言われます
・難しいことや今まで経験したことないことにチャレンジして新しい知見を得ていくということにすごく前向きに動きます

そんそんな自称、独自性のある仕事が好きな野心家!河原さんにインタビューしました!
※掲載日2023/6/22時点での情報

                      ・・・

前職ではどんな業務をしていましたか?

運用型広告に特化したインターネット広告代理店でリスティング広告・ディスプレイ広告・インフィード広告(SNS広告)を中心に幅広く運用型広告の提案・運用・報告をやっていました。金融/不動産/アパレルなどあらゆる業種のクライアントに対して、web上の申し込みやECサイトでの購入を獲得するためのweb広告施策を提案し、運用して実際に効果を出すまでを担っていました。
この仕事をやっていて僕が一番面白いと感じていたのは自分のアイデアが数値になって返ってくるところです。広告知識が身についてくると考え得る要素を頭の中で網羅的に出し、それをどう組み合わせるかで効果が出せるようになってきました。成果点(web上の申し込みやECサイトでの購入)までの転換率とプロセスの各数値に対して考え得る打ち手を組み合わせて改善のアイデアを出し、実際に自分で広告を運用し数字で結果が返ってくるというのが面白かったです。
成果を出すために僕が最も意識していたのは最新情報を集める事ですね。アップデートが激しい業界なので情報を持っていたり/集められる人が多くの組み合わせを知っていて強かったりするので、僕自身毎月1冊以上の本を読み最新の情報を集めるようにしていました。

転職のきっかけは何ですか?

前職で年次を重ねると、勝ちパターンや勝ち筋が見えて来るようになりました。特に最近のweb広告はAIの自動化が進んでいて、ターゲティングの設定をしなくても媒体に任せておくと数字が自動で良くなっていくみたいな状態です。AIの進化で運用者が楽になっていくとともに、人間の発揮できるクリエイティビティに限りを感じた事がきっかけですね。
今までたくさんのアイデアを出し、顧客に提案し、任せて頂いた運用でweb上の申し込みやECサイトでの購入数を増加してきました。それがAIに置き換えられたことで自身の介在価値を感じられなくなってしまったんです。
でも、業界や仕事自体は好きだったので、それを軸に自動化が追い付いていないほどの広告の最先端に関わりたいと思いました。

サイバーエージェントDXを選んだ理由は?

先ほどもお伝えした通り、「自動化が追い付いていないほどの広告の最先端」だと感じたこと、「ビジネスモデルが自分の性格に合っている」と感じたからです。
サイバーエージェントDXがやっているリテールメディアなら、Cookieデータ(ブラウザベースのユーザーの行動履歴)の取り扱いに規制がかかり使えるデータの数が減りターゲティングの精度が下がってしまっている業界のトレンドの中でも、様々な企業の1st Party Data(企業が自社の顧客やwebサイト訪問者に関して収集・保有しているデータ)を取り扱うことができるので純粋に面白そうだと思いましたし、データを潤沢に持っている中でそれをどう使っていくのか。の解が業界的にもまだない領域なのでやりがいがありそうだと感じました。
また、ビジネスモデルとしても1つの企業で深めるのではなく、複数の業界/ビジネスモデル/商材を幅広く扱えて状況に応じた様々な勝ち筋を見出して行く方が性格にも合うとも思いました。
 サイバーエージェントDXとの出会いはスカウトを頂いたことでした。事業説明を聞いたときにここが広告の最先端であり、自分の思っていたデータを使ったビジネスができると感じましたし、僕が転職活動をしてた当時では競合に比較しても先駆けて参入していた印象だったので1回目の面接終了時にはサイバーエージェントDXに決めたいと思っていました。

現在のお仕事のやりがいは?

  • AIに置き換えられていく時代の中で「データを見て示唆を出す/設計をする」という人にしか出来ない仕事ができる
  • 1st Party Data活用の明確な成功者がいない市場だからこそ、自分自身が生み出す成功事例で市場をつくっていける
    この2つができている事がやりがいです。
    現在は、リテールメディアのプランニングから購入者の分析までを担当しているのですが、複数のパートナー様の数百万件規模の会員データを扱えることと、そのデータを基にした自分にしか出せない示唆の組み合わせで、「屈強な仮説」が出せる事が非常にやりがいです。
    今までなら、オフライン(実店舗)での購買効果を可視化できず広告の効果の証明が出来なかったところを、サイバーエージェントDXではオンライン上の購買導線やオフラインの実店舗での購買タイミングや購買数を組み合わせる事で広告にあたってから購入に至るまでの購買行動を可視化することが出来ています。
    このデータを使って例えば、広告に当たった人と当たっていない人の購買数を比較したときににあまり違いがなかったとして、「両方の購買者の中にそもそも絶対に買うようなロイヤルユーザーが含まれていたのではないか?」という仮説を立てたとします。実際に新規ユーザーに絞って再比較をしたら広告に当たっていた方が新規購買が獲得できていたというケースがあるんです。
    このように、サイバーエージェントDXではデータを全てを丸裸にしているからこそ「効果の証明」が追究できたりします。別の角度で見たらどうだろう。の仮説を無限に検証できるんです。解き明かしたい事が多いのに時間が足りない。。。(笑)
    仮説を仮説で終わらせず、データをもとにした効果証明まで出せるのが面白いですね。

(参考)事業についてはこちら

これから挑戦したい事は?

インターネット広告の新しい市場を作っていきたいです。
今後さらにあらゆるもののデジタル化が進んでいけば、ユーザーの新しい接点がうまれてくるはずなので、そこでどこよりも早く最も効果の出せる手法を作り出せたらと思っています。
将来は0から市場を作っていくつもりですが、まず足元はマーケットルールの確立していないリテールメディアの効果を証明することを、以下2つを意識してチームで追いかけています。

  • 誰が見てもやったほうがいいと思える実績を作る。
  • すべてのロジックが成立して否定がない。

セグメントの切り方や訴求の出し方、配信面の使い方、販促施策など各運用レバーの最適な組み合わせを確立し、効果の必ず出るという勝ちパターンが作れれば、よりリテールメディアが企業にとって無くてはならないものになっていきリテールメディアのマーケットの拡大ができると思っています。

これから選考に参加する方へメッセージをお願いします!

広告を出した後の結果って、表面的な「良かった/悪かった」で済まされるケースが多いなと感じています。
なんで良かったのか、この部分で見たら本当に良かったのか。など良い意味での疑う思考や新しい疑問を自ら生み出す力を持っている人が合っていると思います。
そんな、探求心や未知欲求を持っている方にとってはとても面白い環境だと思いますし、分からない事を楽しめる人と一緒に働きたいです!!

株式会社サイバーエージェントDXでは一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング