「焼き肉屋をやろうと思ったらいい牛から育てたくなった」 - プロダクトマネージャー10年目の今、PdMとしてEventHubに入社した理由
葛巻真一(くずまき しんいち)<プロフィール>英国の大学を卒業後、通信事業者のエンジニアとしてキャリアをスタート。コンサルタントに転職後、事業計画や業務改革を計4社で行う。上場企業やスタートアップなどの複数の事業会社で、既存事業の立て直し、新規事業の可能性検証・企画・立ち上げを経て、前職のビズリーチでは、HRMOSのプロダクトマネージャーを4年半担当。2021年6月からEventHubのプロダクトマネージャー。
目次
- いいプロダクトを作るにはいい組織が必要。それを自分の手で実現できる環境に身を置きたかった
- プロダクト作りでも組織作りでもやるべきことは同じ。”ハブ”としてのPdMの役割
- 自分の考えたものを信用もしないし、お客様の声を鵜呑みにしない。「いい組織」の先にある目指すべきプロダクトの形
いいプロダクトを作るにはいい組織が必要。それを自分の手で実現できる環境に身を置きたかった
井関:改めて、EventHubに入社した理由を教えてもらえますか?
葛巻:プロダクトマネージャーとして仕事を始めて10年目になりますが、「プロダクトマネジメントだけを突き詰めてもなかなかいいプロダクトが作れない」という壁を感じることが少なくありませんでした。10年間プロダクトマネージャーとして働く中で、「いいプロダクト」にはチーム間のコミュニケーションや組織の文化・制度、最終的には会社のミッションや目指すべき方向性が重要だと思うようになっていたんです。