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我々のサービス(家事代行・介護保険外サービス)について

はじめに

こんにちは!株式会社楽土舎 家事代行事業部の石井です。今回は初めてのストーリーということで我々が行っているサービスについてのお話をしたいと思います!

我々はメインの事業として家事代行サービス・介護保険外サービスを行っています。家事代行サービスは文字通り、家事の代行をするサービスです。一言で「家事」と言っても多岐にわたります。掃除、洗濯、買い物、料理、片付け、掃除、ゴミ出し...一般的に思い浮かぶ「家事」をあげてみましたが、料理と言っても献立を考えること、買いに行かないといけない材料を確認すること、後片付けなども家事ですし、ゴミ出しと言ってもただ捨てるだけではなく、ゴミの分別をし、新しいゴミ袋をセットすることも立派な家事です。国立社会保障・人口問題研究所が公表した全国家庭動向調査によると、家事に費やす平均時間は、平日で「4時間23分」という調査結果が出ています。人生の6分の1の時間を使っている家事は、生きていく為に必要なことですが、やりたくても身体的に難しい方、時間的に難しい方、もちろん得意不得意もあります。家事が満足にできず、悩みやストレスを抱えている方に家事を提供することが我々のサービスになります。


介護保険サービスとは

「介護保険制度」という名前は聞いたことがある方がほとんどだと思います。でも我々が行っているのは「介護保険サービス」です。介護保険制度とは簡単に言うと、65歳以上の方のうち日常生活を送る為に介護が必要だと認定を受けた方が使える制度で、自宅で受けられる家事の援助等のサービスや、施設で日帰りや宿泊をして受けられるサービス、福祉用具のレンタルなど様々なサービスがあります。しかし、介護保険サービスは認定を受ければ好きなだけ利用できるわけではなく、認定を受けた介護度のレベルや親族が同居しているかなど様々な条件から利用できるサービスの種類・時間が限られています。本当はこんなこともしてほしいけど介護保険ではこれ以上はお願いできない、家族も離れて暮らしているので頻繁に来てもらうのは難しい、そんな理由から我慢をして生活をされている高齢者の方も少なくありません。そんな方々に、より豊かな生活を送っていただくために介護保険では賄い切れていない家事や、通院の同行、外出の同行などを保険ではなく実費でご利用いただくサービスとして提供しているのが弊社の「介護保険外サービス」です。


これからの社会には不可欠なサービス

全人口に対して65歳以上の人口が占める割合が7%を超えると「高齢化社会」と呼ばれます。日本は現在、65歳以上の人口が全人口に対して29%を超えていて「超高齢社会」と呼ばれています。世界的に高齢化は進んでいるのですが、2021年7月1日時点の数値では高齢者人口の割合が高い国で3位のポルトガルが23.1%、2位のイタリアで23.6%、そして日本が29.1%で断トツの1位になっています。これからも高齢化は進んでいき、今でも不足していると言われている介護人材ですが2年後の2025年には約32万人が不足すると言われています。介護保険を利用できる人・利用したい人がどんどん増えていく中で介護保険だけでは対応しきれなくなるのは間違いありません。また、不景気による賃金水準の低下や、男女平等社会の動きもあり、現在日本では全世帯の4分の1が共働きをしていて、その数は2000年には929万世帯だったものが2020年には1240万世帯と右肩上がりに増加しています。家事に割ける時間が日本全体で少なくなっていることは事実です。



私たちの想い

家事を得意としている弊社のキャストが代わりに家事を行わせていただくことで、それぞれが抱えている日常生活でのお困りごとを解決し、より多くの方が心も体も豊かな生活をおくるお役にたちたいと思っています。2016年にヒットしたドラマ「逃げるは恥だが為になる」の中でも、家事はれっきとした労働で、1日7時間、週5日家事をする労働対価は計算するとひと月19.4万円だと説明されています。日常を送る為には切り離せない家事ですが、それだけ大変なことなのです。それぞれの悩みに合わせたオーダーメイドのサービスを提供し、日常の笑顔をふやすこと、ロボットではなく人だからできるあたたかいサービスで日常の笑顔の連鎖を増やすこと。また、介護保険サービスだからこそより介護保険サービスと連携をとって社会問題の解決にも取り組んでいきたいと思っています。

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