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【代表インタビュー】飲食・理美容・小売業界向けSaaSに取り組むパーソルグループ、ポスタス株式会社代表が見る、業界の未来とは

ーこんにちは!人事部採用マネージャーの高松です。
今日は、ポスタス株式会社がどんな会社なのか、社長はどんな人物なのか、顧客はどんな業界なのかに迫るべく、社長の本田にインタビューしていきます。
本田さん、本日はよろしくお願いします!

ーはじめに本田さんのご経歴について教えてください


新卒で独系ERP、米国系ERPコンサルを経験したのち、インテリジェンス(現:パーソルキャリア)に入社し、派遣事業の企画責任者を担当しました。

パーソルプロセス&テクノロジーにて事業企画、営業などの責任者を担当後、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」のサービス立ち上げを行い、2019年12月にポスタス株式会社を設立しました。

実はインテリジェンスに入社する前、カフェをやりたくて会社を辞めたのですが、お金や経営について学べるという誘いを受けて、経験を積むために少しだけ、と思ってインテリジェンスに入社したところ、事業立ち上げのやりがいを感じ、今にいたります。


ーカフェをやりたかったのはどうしてですか?


誰かが喜んでくれて、自分も楽しいと思えることをやりたいと思っていました。コーヒーとモバイルPOSとでは手段は違いますが、今の仕事も関わった人が喜んでくれるという点でとてもやりがいを感じています。


ーポスタスが掲げるビジョンは?


「おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。」をビジョンに掲げています。言い換えると、お店がハッピーになる、笑顔になることを目指しています。


ーお店がハッピーに、笑顔になるというのはどんな状態をイメージしていますか?


ポスタスが関わっている飲食・理美容・小売などのサービス業は、人手不足や少しだけ賃金が低めなどの課題が多くあります。それらの課題を「POS+(ポスタス)」を通じて解決し、お店の方がもっとお客様と向き合える時間を増やして、世界に誇れる”日本のおもてなし”を更に進化させたり、利益や賃金の上昇に繋げたりと業界全体に貢献したいと考えています。



ー今サービス業界が抱える問題について詳しく教えてください


サービス業界では、人手不足や低めな賃金の問題が深刻になっています。

パーソル総研のデータによると、2030年の国内で、およそ460万人も労働者が足りなくなることが予測されています。外国人やシニア、女性の雇用を促進することはもちろん、全就業人口の多くを占めるサービス業界においては各店舗の生産性を高めていくことも必要です。

また、日本の労働者の平均年収が418万円なのに対し、小売・外食産業に355万円。月収にすると5万円もの差があります。この差が生じる原因の一つとして、業界の営業利益率の低さが挙げられるため、営業利益を上げていくような取り組みも必要となります。


ーそれらの課題をPOS+でどのように解決していくのでしょうか

POS+では、会計、在庫、シフト、販促、CRMという領域をカバーし、複数のソリューションを企業のスタイルに合わせて組み合わせることができるので、現場の仕事の工数を減らし、コストの削減につなげることができます。

また、データを活用して営業中に売上の向上に寄与することができるのもPOS+の強みの一つです。例えば、お店ごとにこれまでの店舗の平均出数も把握できています。お店ではリアルタイムで顧客の入店や注文情報をリアルタイムに把握することができるため、普段の出数と現在のお食事されている方の出数を比べ、追加注文の提案が容易になります。それにより、業界平均の営業利益は3~5%ですが、3倍の15%に飛躍させることもできます。

アルバイトなどの財務がわからない方でも、データを活用しながらオペレーションを行うことができます。

これまでのモバイルPOSの業界では、データの蓄積やスムースなお会計がメインでしたが、POS+では幅広い領域をカバーし、オペレーションを徹底的に科学することで企業様と共に、未来のお店を作るチャレンジをしています。カメラ、デジタルサイネージ、マルチ決済システムなど、その他のサービスと連携することも可能なので、お店の業態、フェーズ、要望課題に合わせた対応をさせていただけます。

また、現在飲食店のデータは国税調査しかないため、業界のマクロの情報を広く提供することで、業界全体の可視化や生産性の向上にも貢献しています。

これらのことを通じて、将来的に、業界全体の給料を年間5万円上げるなど、業界の発展に貢献できることを目標としています。


ーポスタスで働く魅力ややりがいについて教えてください

普段の食事、お買い物に行ったお店で、目の前でお店の方がポスタスをご利用されているのを見ることができるのは何よりも嬉しいものです。少しだけ家族や友人に誇れる気分になります。

また、飲食店をはじめとするサービス業界は、最先端テクノロジーを活かす領域がまだまだあります。世界から称賛されるおもてなし文化にテクノロジーを活用していくことで、これからさらに進化していく業界です。むしろこれからスタートという状態だと思います。

マーケットやお客様に合わせた提案を行うため、他社に比べて圧倒的なサービスの本数やバージョンアップが多く、スピード感が求められます。これは競合との競争優位だけでなく、お客様とともにサービスを成長させていく中で、お客様に喜んでいただくことやありがとうと言っていただけるシーンを増やし、自分自身の成長を感じることができます。


ー求職者の方へメッセージをお願いします!

ポスタスは、ノンデスクワーカー向けのSaaSサービスです。米国も日本も実はノンデスクワーカー向けSaaSは全SaaSサービスの1%と言われています。まだまだ未開拓で伸びしろの大きい領域です。

今後業界のリーダーとして、世界に誇れる日本のおもてなしを体現するお店を幸せにしながらサービス業界全体をより良くし、No,1になりたいと考えております。ポスタスはあなたの成長スピードを上げ、キャリアの幅を広げ、世の中に足跡を残すことができる場所です。

人生のライフイベントやポイントに合わせて柔軟にキャリアチェンジをし、活躍することもできます。

この人を幸せにしたい、楽にしてあげたいと想いを持ち、困難があってもどう解決するか一緒に考えていくことができる仲間を求めています。

一緒にお店を笑顔でいっぱいにしましょう!


【ポスタス株式会社 代表取締役社長 本田 興一経歴】
1973年東京都出身、早稲田大学大学院商学研究科卒。独系ERPコンサル、米国系ERPコンサルを経て、2003年に株式会社インテリジェンス(現社名:パーソルキャリア株式会社)へ入社。同社およびグループ会社にて企画・営業・開発などの責任者を歴任した後、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」のサービス立ち上げを行う。2013年5月よりPOS+のサービス提供を開始。2019年12月にポスタス株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。

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