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【COOインタビュー】感性とAIの融合でHAPPINESSを実感できる社会に

こんにちは。感性AI管理部の鈴木です。

今回は、感性AIのCOO坂本についてご紹介したいと思います。


国立大学法人電気通信大学情報理工学研究科教授/人工知能先端研究センター副センター長でもある坂本は、人工知能学会理事、広告学会評議員、認知科学会運営委員などを歴任し、オスカープロモーションと業務提携する等、その活動は多岐にわたります。そして2018年5月に、AIを活用した新たな事業を創造するべく、京王電鉄株式会社との共同出資により感性AIを設立しました。

「大学教授としての「人の感性」に着目した研究について、社会で活用していきたいと考えていたところ、沿線価値の向上に取り組む京王電鉄と協力する機会に恵まれ、会社を設立するに至りました。大学の研究室では、言葉と五感との関係性に着目した主観的であいまいな「言葉」や「オノマトペ」について、AIを活用しながら数値化し、客観的に評価する研究を行っており、研究室の豊富な特許技術と独自の心理物理データに基づく多様なソフトウェアを産業応用し社会に貢献していきたいと考えたのです。」



この、『オノマトペごとの微細な印象を推定するシステム』は、2014年度人工知能学会論文賞を受賞しています。

「たった一言の言葉やオノマトペから、ヒトの感性を多次元で数値化・定量化し、可視化することができるのが強みです。例えばメーカーなどの商品開発の現場においては、自社の商品の感性的価値を可視化することで消費者にどのような印象を与えているかを分析することができ、さらに新しく特定の印象を与える商品をつくるための素材や加工方法を推薦することも可能です。感性とAIを融合させれば、ものづくりにイノベーションを起こすことができるのです。

人のうちに秘めた感覚を理解し、表現をサポートしてくれるAIを創ることによって、ヒトの感性に訴えかける商品開発や販促などを支援するサービスをご提供し、『感性活用のプラットフォーマー』になっていくことを目指していきたいです。うきうき、わくわく、想いを形にできる喜びを忘れずに、感性の可視化でお客様のより豊かで楽しい生活を実現していきます。」


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