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#7-2 公園✖️メディア・DX・イベント運営...アクティブさと光るセンスで「公園」の新しいあり方を切り開いた5年間(後編)

こんにちは!株式会社パークの渡邉です。

今回のストーリーは、前回から続く、新卒入社5年目の高村南美さんへのインタビュー後半部分です!

高村さんが3〜5年目に携わった「PARKFUL Watch」の運用・展開や公園利用促進業務について、また、高村さんのモットー等についてお届けします。まだ前回のストーリーをお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてからご覧ください!

※インタビュー内容、部署名、所属は取材当時のものです。

高村 南美 Profile

2019年に新卒で入社。1年目のコトブキ3部署でのジョブローテーションを経て、2年目以降は、パークフルで公園専門メディア「PARKFUL」や、公園の維持活動を管理・発信する自治体DXサービス「PARKFUL Watch」の業務を担当。また、公園利用促進業務にも従事し、現在も「公園」に関する多彩な分野で活躍中。

―3年目は、パークフルでどのようなお仕事をされたんですか。

3年目から「PARKFUL Watch」のサービス利用拡大と定着に携わり始めました。

「PARKFUL Watch」は、日常的に公園の維持管理を行う担い手(公園愛護会などの維持団体・管理事業者)が自治体へ活動状況を簡単に共有できるサービスで、公園愛護会など公園で維持管理活動をしている団体と自治体それぞれが利用します。

とある自治体で「PARKFUL Watch」導入が決まり、自治体担当者や公園愛護会向けの仕様説明会や活用後のサポートを担当しました。

初期はユーザーにとって使いやすいアプリとはとてもいえない部分も多く、機能改修までの間、Watchの機能以上にWatch活用のメリットを感じてもらうため、メルマガ発行など様々な取り組みを行いました。

公園愛護会にとって煩わしい、怪しいと思われないように、信頼関係を築くことをいつも最優先に考えていました。

3年目は、「PARKFUL Watch」の業務の他に、都内にある公園の遊具広場利用促進業務の補佐も担当しました。

当時、その公園では、障がいや年齢に関係なく誰でも遊ぶことができる「インクルーシブ」な公園の整備が行われていて、整備後の利用促進業務をパークフルも一緒に取り組むことになりました。

それまでパークフルでの業務は、「PARKFUL」での全国の公園紹介や、「PARKFUL Watch」での公園管理活動の支援がメインだったので、1つの公園に対し施策を行う現場ありきの業務は新鮮でしたね..!

4年目からはプロジェクトリーダーになり、利用促進業務全体に携わりました。


ープロジェクトリーダー!具体的にどのようなことを行ったんですか?

遊具広場の紹介動画の構想作成や撮影同行、モニタリング業務の管理、イベント開催準備・当日の運営など本当にたくさんのことを行いました。

モニタリング業務というのは、遊具広場でどの遊具が人気なか、どのような子がどのように遊んでいるのか、障がいの有無に関わらず子どもたちが一緒に遊べているのか(「インクルーシブ」は実現できているのか)、人の目で見て情報収集する業務です。

私は、モニタリングの担当者を配置したり、手に入った情報を集約して報告書を作成したりしました。

イベント開催に向けては、読み聞かせやバルーンアートなど当日行うコンテンツの手配や、イベントの際に配布するノベルティの発注にも携わりました。

利用促進業務は、業務委託という形だったので、外部の方とのやりとりがメインでしたし、期限厳守かつ高いクオリティが求められる仕事でした。仕事としては当たり前のことですが、何もかも初めてで、自分がプロジェクトリーダーという立場だったこともあり、問題なく終われるかずっと心配でした...。

ですが、最後まで無事走り抜けられましたし、ここで成長したことは間違いありません!


― 現在はどのようなお仕事をされていますか?

「PARKFUL Watch」のサービス利用拡大と定着がメインです。

現在は、ユーザーである自治体と市民の方どちらのフォローも担当しています。ユーザーの方から導入理由などをヒアリングして、その内容を記事にまとめたり、お問い合わせへの対応もしたりしています。


ー 「PARKFUL Watch」に携わる中で、何か印象的だった出来事はありますか?

一つのサービスが生まれた時から段々成長していく過程を間近で見れていることです。

リリース当初は、利用定着が前進している実感もなく、全てが手探りだったので、もっとやれることがあるのではないかと苦戦していました。そんな中、神奈川県茅ヶ崎市の事例紹介インタビュー記事を書かせていただきました。

そこで明確な活用メリットを自治体様からも公園愛護会様からも直接お伺いすることができたのはすごく励みになりましたし、後々その記事を見て問い合わせしていただいた方がいたのはとても嬉しかったです。

ー 働く上で心がけていることはありますか?

「レスポンスは早く」です。

今は余裕があっても、この先何が起きるかわからないですし、すぐ返信がある人には今後も気軽に連絡してみようと思ってもらえる気がするからです。

あとは、「相手目線で考えること」です。

例えば、文章を書く時、相手がどういうレベルの理解でこの文章を読むのかや、読むシチュエーションをイメージしています。なるべく頭を使わずに直感的に理解してもらい、コミュニケーションの齟齬をなくしたいと思っていますが、まだまだ難しいですね...。


ー これなら誰にも負けない!というご自身の強みはありますか?

うーん...なんでしょう。

強みというわけではないですが、1年目・2年目は毎年100公園へ足を運んでいました。「PARKFUL」に携わっていたので、自分もそのサービスを最大限使おうと思っていたんです。

公園に行って写真を撮り、PARKFULで投稿。そうすると、自分が行った公園数が集計されるんです!東京だと近距離に公園がたくさんあるので、意外と1日で10公園も行けちゃいますよ。


ー100公園!すごい行動力ですね。

あと、ポジティブとよく言われます。

「人生全てに意味がある」という言葉を大事にしていて、嫌なこともその意味を考えて受け入れるようにしているのが、そう言ってもらえる理由かもしれません。

ー休日はどのように過ごされていますか?

色んなお店にご飯を食べに行ったり、飲みに行ったり、街歩きをしたり、色々です。昔からあるような古風なお店が好きで、よく行っています。日光に当たることに幸せを感じるので、天気がいいと何か用事を作っては外出しています!


ー 最後に、就職活動中の25卒のみなさんに向けてひとことお願いします!

私は就職活動当時、自分にあまり自信がなく、業界や職種をかなり絞っていました。ですが、今思うと努力すればどこにでもいけたかもしれないと感じています。

色々な業界や職種にチャレンジできる貴重な機会なので、自分の可能性を信じて納得できるまで取り組んでみてください!

高村さん、ありがとうございました!

次回は、パークグループの「モノ」についてお届けします。ぜひ引き続きチェックしてください!

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