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アガルート流「スーパーフレックス」の使い方と実態

こんにちは、アガルート人事の鹿沼です。

今回はタイトルにもあるように、弊社の働き方の特徴の一つスーパーフレックスにフォーカスし、カジュアル面談や面接時に候補者の方々からよくある質問の中から一つを抜粋して実態をお伝えします。

今回は、お伝えしますのは、候補者からの質問ランキング第1位!といっても過言ではない、「フルフレックスって書いてあるけど本当にスーパーフレックスなの?」について、採用担当から見る社員の皆様の活用方法と、そして、人事の鹿沼の驚きの活用法をお伝えします。

そもそもスーパーフレックスとは?

最近では、多くの企業がこの「フレックスタイム制」を取り入れていますが、ここではまず「フレックス」とはなにか、そして「フルフレックス」とはどういうこと?ということについて説明します。

「フレックスタイム制」とは、働く人が一日の労働時間の長さや「いつ働くの」といったことを決められる制度です。
簡単に言うと、「働く時間やタイミングは任せるよ」という制度です。
スーパーフレックスはこれに「完全に任せるよ」というニュアンスを付け加えた制度になります。

では、なぜフレックスとスーパーフレックスを使い分けて謳う必要があるのでしょうか?

それは、「完全ではないフレックス」を制度としている会社も多数存在しているからです。
例えば、以下のような記述を見たことがあるのではないでしょうか?

「フレックスタイム制(コアタイム:11時~16時)」

これは、つまり「フレックスタイム制とするけど、11時から16時までは絶対業務してね」という意味です。

スーパーフレックスの場合は、このコアタイムがありません。
完全に働く時間を任せたということです。

アガルートの場合は1日8時間×1か月の営業日数分の時間をうまくその1か月で配分してね、というルールでスーパーフレックスを採用しています

アガルートにおける実態は?

そして、冒頭に戻り、多くいただく質問のひとつにあるのが
「本当にスーパーフレックスなのですか?」
ということです。

結論からお伝えすると、
「本当」
です。

もちろん、社内の会議であったり、講師陣との打ち合わせ、営業であればお客様への営業活動、私たち人事で言えば候補者様との面接面談といった時間は両者都合があり、あらかじめ決定されている部分はありますが、それ以外は本当にスーパーフレックスがフル活用されています。

社内コミュニケーションツールとして使用してるchatworkでの報告状況を見ていますと、本当に社員全員が自分に裁量を持って仕事しているなと感じます。

スーパーフレックスの使い道

ではここで、スーパーフレックスの使い道をメリット共に数点紹介してみましょう

①自分のベストパフォーマンスが出せる時間帯に仕事ができる

実際これが一番大きいと思います。

人間みな個性的である以上、一日のうちにベストパフォーマンスを発揮できる時間もすべからく違うことは容易に想像できるでしょう。

実際に、朝方の人もいれば、夜型の人もいます。
このように、人はみなそれぞれの生活リズムを持っているので、それを働く時間で矯正することはなかなか難しいです。
個として、チームとして押さえておくべき時間さえ共有しておけば、あとは自由にすることで、自分の身体と相談しながら仕事ができるのは非常に大きいですね。

余談ですが、鹿沼は日曜日の夜は試合が入ってることが多いので、月曜日の始動は遅いですし、木曜日に練習が入っているときは終わりが早いです。

②中抜けできる、抵抗が少ない

①に通じることもありますが、こちらも大きなメリットです。

例えばお子様がいらっしゃるご家庭であれば、夕方お迎え等々で席を外すこともあるかと思います。
例えば空いている時間にかかりつけの病院に行きたい(鹿沼は足腰が悪いです)ということもあるかと思います。
例えば電車が混まないうちに一度家に戻りたい、ということもあるかもしれません。

しかし、お昼休憩も取りたい。
そもそも上の用事が一時間で終わるかわからい。

スーパーフレックスだとこれが全部可能です。
実際にアガルートでは皆さん休憩時間も思いのままに取っています。

鹿沼の使い方は非常に特殊ですが、母校の高校サッカー部のコーチ(ほぼボランティア)に夕方から行くため、平日の週2~3日は夕方から2時間ほど席を外しています。

また、自分自身が社会人リーグでサッカーしている関係もあって、夜にボールを蹴る日は早めに仕事を始めて早めに仕事を終えることもあります。



①のベストパフォーマンスに通じると先に書きましたが、仕事以外の時間を快適に過ごせるかどうかは仕事においても非常に大切なことですね。

鹿沼以外の社員のことは詳しくは書きませんが、アガルートには仕事以外にも大切していることがある人も多くいます。
そこに対するリスペクトがあるからこそ、社員のみんなも、応じて仕事に精を出すサイクルができているということも少なからずあると思います。

ちなみに鹿沼はそのコーチの時間で心身がリフレッシュされるためその後の仕事も捗ります。(本当に)

スーパーフレックスを成り立たせるために

最後に、一つだけ注意点を挙げて終わりにします。

スーパーフレックスが会社として成り立つには、信頼関係、ひいては社員の皆さんが仕事及び結果に対してコミットすることが求められます。

リモート推奨でスーパーフレックスを実施しているため、どうしても日々の仕事のプロセスを完全に管理することはできません。
また、別部署に連絡してもその人が現在働いてるのかわからない、のようなことが発生し、仕事が進まない、といったことが考えられます。

そういったデメリットが発生してしまう可能性もあるので

①期限を区切って明確に目標を定める
②Googleカレンダーで予定を管理

といったことを徹底することで(他にも細かいことはありますが)、全社員がこの制度を活用できるようになっており、円滑に各々の仕事が進んでいます。

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上記にも記載しましたが、スーパーフレックスにはデメリットが発生する可能性もありますが、運用さえしっかりすれば確実に実施できる制度です。

そして制度自体はやはり各社員にとって非常に助かるもので、鹿沼としてもプライベートの充実以上に、質の高い仕事を行うことができています。

最近は「働き方が改善したい」という考えのもとで転職を検討している方も多く、それ自体はとても素晴らしいと思います。

ただ、それ以上に「働き方のどこを改善したいのか」「改善してどうしたいのか」といったところが定まっている人であれば弊社のこの制度は非常に意味のあることになりますので、是非応募してみてください!

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