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【本当の安定とは?】大手企業からベンチャー企業に転職した理由

はじめまして。シェアモル株式会社エンジニアの渡邊です。
本日は、数千人規模の大手SIer企業からベンチャー企業に転職した理由をお話しします。

漠然とした不安を抱えていた大手SIer時代

-- シェアモルに入社する前はどのようなキャリアだったか

 大学では情報系の学科を専攻し、主にjava、pythonといった言語を使用していました。大学卒業後は大学院まで進み、人工知能に関して学びました。研究テーマは「人工知能を用いたデイトレードの最適化」で、AIに自動で株を売買させて利益を得られるかを探求していました。当時はDeepMindが開発したAlphaGoが、世界トップの囲碁棋士を負かしたことで世間を賑わしていたので、ミーハーな私はAlphaGoで使われているDeepLearningと呼ばれる技術を活用して日々研究を行なっていました。

 大学院卒業後は金融系SIer企業に就職し、インフラ系の部署でSEとして働いていました。待遇、人間関係、プライベート全て良好で本当に恵まれた環境だったと思います。しかし、私は「このままでいいのか」という漠然とした不安を抱えていました。理由は汎用的なスキルではなく、社内特化のスキルばかり身についていたためです。

 昔からプログラミングが好きで大学でも学んでいたので、仕事でもそれを活用し開発力を付けていけると思っていたのですが、実際はコードを書けるような環境では全くありませんでした。SEといっても実際にシステム開発するのは外注先のベンダーなので、自分で手を動かすことはほとんどなく、私の業務内容としてはベンダーへの指示、ドキュメント整理、スケジュール管理などでした。その他、社内でしか使えない慣習、社内でしか使えない申請物、社内でしか使えないシステムの利用方法が身につくばかりで、不安は募るばかりでした。

 もちろん社外で使える汎用的なスキルが身についた部分もありますが、「10年後、20年後、もし会社に見放されたら、どうなってしまうのだろう…」そう言った不安を押し殺しながら働く日々が続きました。

 また、金融系システムは大規模な故、自分の頑張りが反映されにくいという部分もモチベーションを下げる要因でもありました。

本当の安定とは何かを考え転職

-- 転職を決心した理由

 前職は給料、福利厚生などが整っており、側から見ると「安定している」と言えると思います。しかし、私がそこから飛び出した理由は「個の力をつけてこそ本当の安定」だと考えたからです。

 社内でしか使えない限定的なスキルしか無かった場合、会社から見放されたらその時点でおしまいです。私はエンジニアとして会社に依存しないスキルを身につけ、本当の安定を手に入れようと決心しました。

-- なぜシェアモルに入社したか

 シェアモルに入社した理由は2点です。

  • 汎用的なスキルが身につけられる
  • サービスの主要メンバーとして働ける

 シェアモルでは自社サービスの開発を通して実務経験が積めますし、自分の開発した機能がそのままユーザに使われます。その点から前述した私の不安を解消できると考えました。使用している技術もモダンなものばかりで、技術スタックとして持っておけば今後のためになると思いました。

 また、サービスがまだ成熟しきっていない状態で0ベースで価値を作り上げていけるので、エンジニアとして非常に貴重な経験を積める点も決め手となりました。

入社後の刺激的な日々

-- 日々の業務内容

 私の担当する領域はフロント、バックエンド、モバイルアプリ、インフラ全てになります。それらの開発、保守、運用を担当しております。担当領域が広いのはもちろん大変ですが、様々な技術に触れられるのはいい経験になりますし、とても楽しいです。今まで全く知らなかった領域に足を踏み入れることが日常茶飯事なので、非常に刺激的な毎日を送っています。また、自分の書いたコードをレビューしてもらい、改善することを繰り返すことで、成長を実感できるのも魅力的な点です。技術については独学で身につけることもありますが、実務を通してしか学べない事が数多くあることを実感しています。

-- 大事にしていること

 エンジニアなので技術力はもちろん大切ですが、それ以外の部分でも付加価値を付けられるように意識しています。単に成果物を出すだけではなく、コミュニケーション力や提案力などを駆使して+αの価値を提供することを心がけています。といってもまだまだ私も未熟者なので、100%できているわけではなく、修行中の身です(笑)

-- 入社してからのギャップ

 いい意味でのギャップはたくさんありました。例えば、自由な働き方、情報がオープンである、意思決定のスピードが驚くほど早いなどです。前職はかなりお堅い環境だったので、今のフランクな職場はとても肌にあっています。

シェアモルが羽ばたく日を夢見て

-- どのような方と一緒に働きたいか

 私たちは、いつかシェアモルが全ての人たちが使うECサイトになることを信じて疑っていません。もちろん厳しい時期もあるとは思いますが、その日々を一緒に乗り越えてくれる、やる気のある方々と一緒に働きたいと思っています!

-- 今後の目標

 目標はシェアモルを日本一のECサイトにすることです!最近ではテレビで取り上げられることも多くなり、「シェア買い」というキーワードも段々と世の中に浸透してきたように感じています。数年後には「シェアモルでシェア買い」がスタンダードな買い物の形になるのも夢ではないと思っています!弊社の価値観に共感し、一緒にその目標を成し遂げてくださる方々に出会えることを願っております。


最後までご覧頂き、ありがとうございました。

みなさんにお会いできることを、心から楽しみにしています。

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