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1年間で売上70倍!?テレシーが新規事業でここまで成功できた秘訣とは?

こんにちは!今回はテレシー代表の土井さんがわずかな期間でなぜここまで成果をあげられたのかを深掘りします!

新規事業が立ち上がってから実際に成功するまでの流れが詳しく掲載されていますので、ぜひお楽しみください!

テレシーはどう立ち上がった?新規事業の強みとは!

まず、テレシーの事業内容について教えてください!

テレシーは電通とCARTA HOLDINGSの共同サービスで、地上波のテレビCMを簡単に出稿できるという部分を事業にしていて、今ではタクシーやエレベーターなどオフライン広告のマーケティングも取り扱っています。

100万円からテレビCMにトライできるようハードルを下げることで、今までテレビCMを出していなかった企業のテレビCMをワンストップでサポートし、ネット広告と同じ指標で効果を可視化できることが我々の強みです。

立ち上げ1年で売上は70倍の四半期売上9億超、タクシー広告やエレベーター広告においても、取り扱い数ヶ月で総合代理店を抜いて、販売額が日本1位という形で急成長をすることができています。

直近では、世界初のヘリコプターサイネージの共同開発・販売や、日本初のドローンショー広告を開催する等、自分たち独自でのメディア開発も行っています。


では、テレシーはどういった流れで立ち上がった会社なのでしょうか?

元々勤めていた株式会社VOYAGE GROUPが電通の傘下に入り、株式会社サイバー・コミュニケーションズと経営統合、CARTA HOLDINGへ名前変更を行いました。それに伴って、CARTAと電通が共同事業として立ち上げ、形にしたのがテレシーです。

テレビCMのバイイング日本一である電通と、事業開発・プロダクト開発に長けたCARTA HOLDINGSのそれぞれの強みを用いてこのテレシーという事業が生まれました。

テレシーはどう成功した?土井さんの思考プロセスに迫る!

では、実際に土井さんがテレシーの代表を務める上で、どのようなことを考えながら事業を進めてきましたか?

自分自身、テレビ業界の経験がなくネット広告やアドテクノロジー領域に強かったので、「テレビCMって本当に必要なのか?」という疑いから入りました。

ただ、実際に事業を進めていくうちにテレビCMの効果を身をもって体感し、CPMに換算するとテレビがネットに比べて圧倒的にローコストであることがわかりました。その時点でテレビの有用性については気づくことができたと思います。

そして、この有用性がまだまだ周知されていないという事実がとても大きいものだと考え、テレビCMの価値をまだ知らない方々に身をもって体感したテレビCMの価値を伝えていけば大きな商機があるなと感じ、事業展開をしていきました。


なるほど!では、テレシーの事業に手応えを感じてから実際に成功へ繋がるまでには、どのような思考のプロセスがあったのでしょうか?

なんでもできるようにするのではなく、1番求められているものを見極めて事業を展開していくという方針が根幹にありました。これまでも意識していた事業開発のやり方なのですが、いわゆる引き算的な考え方です。

そのため、最初からすべてをプロダクトやサービスに落とし込むのではなく、1番顧客にとって大事な要素だけをまずは提供し、数多に必要とされるものであればプロダクトにおとしていく、といった形でサービスをつくっていきました。

テレシーの強みである効果の可視化と誰が見ても理解できるようなダッシュボードをつくりきれば、日本だけでなく、海外にも通用するテレビCM可視化サービスができると思っています。

ダッシュボードに関しては完成まで時間がかかったのですが、根幹のテレビCMの効果を判定するロジックの部分は早くに完成させることができました。

ダッシュボードがない状態でパワーポイントやエクセルなどを用いて表現することから始めたところ、クライアントからも高い評価をいただくことができたのでロジックについては自信を持っています



事業成功の秘訣!ネット業界出身ならではの強みとは

事業成功までに様々な思考のプロセスがあることが分かりました!その上で、実際に成功に繋がった要因はなんだと思いますか?

1番大きな要因となったのは、仲間集め。優秀で気持ちのいい人を集められたことです。

プロダクトの完成には長い時間がかかるので、ビジネスサイドも優秀な人材を集めることでそれを補いました。電通やCARTAだけではなく、自分自身がヘッドハンティングした人材も登用したことで、少ない人数で急成長を実現しました。

先程も説明した通り、序盤でテレビCMの効果を実感できたことも大きな要因になっています。これによりかなり初期の段階で事業の方向性を定めることができたからです。

また、長年培われてきた業界構造やビジネスモデルとは違った視点から参入したからこそ市場に受け入れられている部分もあると認識しています。

通常、大手代理店だとクライアントから数億や数十億という予算を預かるといった形でビジネスを展開してきましたが、テレシーでは、100万円という安価な費用から出稿できることを強みとしてビジネスモデルを構築しました。

これにより、テレビCMに挑みたいけれど費用的な問題で断念していた企業と、安価な費用でテレビ広告を制作する会社がどちらもHappyになるビジネスモデルを最初から作ることができ、今までテレビCMにチャレンジしてこなかったスタートアップ企業など新たな層のテレビCM流入に成功しました。

また、テレシー自身も広告主としてテレビCMを含めた広告出稿をしているため、提案の段階からクライアントに近い目線に立つことができています。

また、テレシー自身が身銭をきって色々な広告出稿を試してきたからこそ、クライアントに合わせた提案を的確に提示することができることも大きいです。テレビCMとタクシーやエレベーターなどの広告は、BtoCやBtoBなどの観点から少し性質が異なります。

具体的には消費者がターゲットならBtoCのテレビCMを用いるのに対し、企業に向けて広告を届けたいのであれば、タクシーやエレベーターの広告を用いるといったような感じです。そして、そのBtoBの中でも、経営陣がターゲットか、会社全体がターゲットかによっても広告媒体の使い分けが必要になります。テレシーはこの性質の違いを正確にキャッチすることができました。

このようにそれぞれの広告の強みを理解し、ある程度の仕組み化や使い分けにまで応用させることができたのです。

その上で、各媒体の広告運用を成功させるための条件や事業の性質など企業側の成功のメソッドまで確立したことで、多くのクライアントから継続して案件を獲得できています。



これからさらに伸びるテレシーには何が必要?

今まで説明していただいた多くの成功要因から、これからのテレシーが更に成長することは誰の目から見ても明らかだと思うのですが、土井さんは内部の組織づくりをする上でどんなことを大切にしていますか?

一番大切にしているのは、クライアントの事業に真っ直ぐ向き合うことです。まず第一にクライアントの売り上げや利益、事業成長に向き合えるかどうかをとても大切にしています。そして実際に今、そのマインドを持った人が集まっています。


それでは、テレシーがこれからさらに規模を拡大する上で、今いる優秀な人材と共に活躍できるのはどんな人なのでしょうか?

自分で考えて動ける人です。まだまだテレシーは黎明期で、事業を前進させるために、自分で仕事を創り進める力が求められます。与えられた仕事をこなすだけでなく、はみ出す力を持っているかどうかがとても重要になるということです。

そういった状況を楽しむことができる人がテレシーに向いていると思います。

これから更にメンバーが増え、大きな枠組みができるまでは入社してからの期間に関わらず、社員全員が高い意識と向上心を持って仕事に取り組む必要があると思っています。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!今回の投稿は、以上になります。

少しでも興味を持たれた方はぜひ一度応募をしてみてください!多くのエントリーをお待ちしております!

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