1
/
5

アジリス取締役副社長に聞く、2022年の振り返りと2023年の展望とは。

新年あけましておめでとうございます。
昨年はありがとうございました。
本年も、アジリス・イノベーションをよろしくお願いいたします。

さて、新年1発目のストーリーは、取締役副社長である河井に「2022年の振り返りと2023年の展望」を聞いてみました!

是非、最後までご覧ください!


プロフィール

河井暢介(かわいようすけ) 取締役副社長

略歴:アジリス・イノベーション株式会社創業メンバー・現取締役副社長執行役員を務めながら、製造業、ゼネコン、金融、幅広い業界・企業に対してBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)をリード。

アジリスの軸となる「6つの行動指針」。誕生秘話に迫る! | メンバー紹介 (wantedly.com)


2022年を振り返り、一言で表すとどんな1年でしたか?

「事業として大きく飛躍する準備が出来た年」です。

その理由は大きく4つあります。

1つ目の理由は「ビジネスが太く、長くなったこと」です。

会社のステージが若くお客様との取組み実績が少なかったため、これまではお互いに方向性や成果を擦り合わせる為にも、3か月単位の小規模なご提案・ご契約が多い状況にありました。しかし、大変ありがたいことに2022年に入り、既存のお客様からの信頼が徐々に厚くなり、年単位でのご提案・ご契約の関係が大幅に増えました。

また、これまではビジネスパートナーとの共同提案が多かったのですが、大手企業からアジリスへの直接的なご相談が増え、よりお客様との距離が近くなったことも”ビジネスが太く、長くなった”理由だと思いますね。

結果として、創業以来毎年1.5倍以上の成長を継続することができています。

2つ目の理由は「プロジェクトリーダー人材が育ってきたこと」です。

弊社では2020年から若手人材を意欲的に採用・育成していますが、多くは入社1~2年のメンバーです。従って、これまでは若手メンバーにアジリスのコンサルタントとしての手法やスキルを身に着けてもらうことが中心でした。

2022年に入り実践的なプロジェクトが増えたことで、スキルや経験を身につけたメンバーを積極的にプロジェクトリーダーに抜擢することができました。

はじめは四苦八苦しながらも、リーダーとして責任を持ってプロジェクトを推進することで一人一人の視座や行動力が格段に成長したと感じています。

3つ目の理由は「提供価値の幅が広がったこと」です。

これまでは1つのプロジェクトに対して限定的な範囲の取り組みが多かったのですが、2022年に入り、先程述べた「お客様との信頼関係構築」や「社内人材の育成」が進んだことで、ビジネス変革のより上流から下流まで支援できる環境が整いました。

具体的には、お客様のビジネス構想の策定や、システム開発の業務設計から開発・運用改善フェーズまで一気通貫で支援するプロジェクトが増えてきています。

また、SI(システム・インテグレーション)やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を手掛けるパートナー企業と連携することでよりお客様ニーズに応える提案ができるようになりました。

4つ目の理由は「最先端の取り組みを手掛けるようになったこと」です。

2022年に入りマイクロソフト社との協業が大きく進展し、各業界の大手企業と先進的な取り組みを加速させることができました。また、技術面では*プロセスマイニングを活用したDX等新たなテクノロジーを使いこなすことで会社や社員のプレゼンスが高まったと感じています。

*プロセスマイニングについて詳しく知りたい方はこちら!

https://www.agilis-i.co.jp/process/




2022年の”印象に残ったエピソード”を教えてください。

印象に残っているエピソードは2つあります。

1つ目は、4月に開催された「*第31回Japan IT Week【春】」です。

この展示会で、弊社は「*プロセスマイニングを活用したDX」と「*現場が成果を実感するセールスDX」というテーマについて紹介させていただきました。アジリスにとって初の展示会出展だったのですが、あえて弊社の新メンバーに企画から運営までを任せたんです

この展示会を機に、「”アジリス・イノベーション”という会社がどんな会社なのか」「社会的意義は?」「差別化要素は?」ということを突き詰めて考えてもらうことで、メンバー一人一人のオーナーシップが高まったと実感したことが印象的でした。

これを機に社員一丸となって事業推進ができるようになったと感じています。

*「第31回Japan IT Week【春】」「プロセスマイニングを活用したDX」「現場が成果を実感するセールスDX」について詳しく知りたい方はこちら!

アジリス・イノベーション株式会社 | 第31回Japan IT Week【春】に出展致しました |新着情報 (agilis-i.co.jp)


なるほど、個人と会社どちらにとっても成長に繋がった2022年の分け目となる出来事だったのですね!それでは、次に2つ目のエピソードをお聞きできますか?

2つ目は、12月に行った「*学習院大学での大学講義」です。

「コンサルタントの視点から日本企業のビジネスプロセス変革を考える」をテーマに、保険会社の課題や事例を踏まえて講義をさせていただきました。これまで、弊社では中途採用しか行っていないため大学生との接点という意味で非常に新鮮かつ貴重な経験になりましたね。講義後の、学生さんからのフィードバックを受け「現在の大学生はどういった視点で社会を見渡しているのか。社会のどういった点に興味や関心を抱いているのか。」ということも知ることができたので、講義を行った私自身も非常に勉強になりました。

*学習院大学での大学講義について詳しく知りたい方はこちら!

アジリス・イノベーション株式会社 | 学習院大学 経済学特殊講義(保険論)に弊社取締役の河井が登壇しました |新着情報 (agilis-i.co.jp)


2023年の抱負を聞かせてください。

2023年は「ビジネス規模を2倍にすること」と「先進事例を具体化すること」、そして「ケイパビリティを拡張すること」の3つを目標に取り組んでいきたいと考えています。

ビジネス規模の拡大という目標に関しては、中長期的な契約が増えてきているため、今後も既存のお客様の期待に応え続けることで基盤を固めつつ、新規のお客様の獲得や事業拡大にも挑戦していきたいと考えています。

また、先進事例の具体化という目標に関しては、「*コグニティブコンピューティングを活用した顧客接点サービスの高度化」や「AI・IoTを活用した製造業のスマートファクトリー」などのテーマを現在推進中です。これらの取り組みを今年度中に事例化するつもりです。

そして、最後のケイパビリティの拡張という目標に関しては、多様な人財の採用に注力していきます。変革コンサルタントだけでなくデータサイエンティストやITスペシャリストを採用することでより高度なテーマの推進と幅広い価値を提供できる体制を構築していきたいと考えています!

*コグニティブコンピューティング:コグニティブ(Cognitive)は、「認識」「認知」という意味で、従来のコンピューターのように与えられた命令を処理するだけでなく、自律的に考え、学び、理解・行動するシステムが、コグニティブ・コンピューティングである。

2023年も始まっています。幸い、既にたくさんのお客様から新たな相談を頂いています。
その期待に応えられるよう心新たに社員一丸となって突き進んでいきたいと思います。
今年も、アジリス・イノベーションをよろしくお願いいたします。

アジリス・イノベーション株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!
今週のランキング
アジリス・イノベーション株式会社からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?